第48回ローザンヌ国際バレエコンクール審査と並行して提携するバレエ学校との振付プロジェクトが2018年から行われている。今年は世界中のバレエ学校から26名の生徒が集まり、マウロ・ビゴンゼッティの新作を共に創り上げていく。2020年2月8日、授賞式前のコンクール最終審査結果を待つ間、その意欲作が披露される。ビゴンゼッティの『Furia Corporis』『Solo de Rossini Cards』は今年もローザンヌ国際バレエコンクールのコンテンポラリー課題作品にもなっている。この幕間公演では、提携校振付プロジェクトに加え、英国ロイヤル・バレエスクールの生徒たちがアシュリー・ペイジ振付『ラリーナ・ワルツLarina Waltz』とフレデリック・アシュトン振付『ラプソディ』（一部抜粋のヴァージョン）を踊る予定となっている。

2021年度ローザンヌ国際バレエコンクール・ヨーロッパ選抜が2020年6月6〜11日ローザンヌで開催されることも発表された。対象は14歳半〜17歳半。応募締切は2020年3月31日となっている。