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国田美和、山本隆之が踊った『白鳥の湖』第2幕など──KMバレエスタジオのバレエコンサート

ワールドレポート/大阪・名古屋

すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna

KMバレエスタジオ

『白鳥の湖』ほか 国田美和:再振付

1488 撮影:古都栄二(テス大阪).jpg

『白鳥の湖』第2幕より
オデット:国田美和、ジークフリード王子:山本隆之
撮影:古都栄二(テス大阪)(すべて)

まず上演されたのは、さまざまなクラシック演目のヴァリエーションやグラン・パ・ド・ドゥ、創作作品のコンサートだった。明るく可愛い雰囲気がこの踊りに似合う春田愛と、ダイナミックで清々しさも感じられるキム・テユンの『パリの炎』よりグラン・パ・ド・ドゥなど、それぞれの個性に合わせた踊りが次々と披露された。

そして最後に上演されたのは『白鳥の湖』第2幕より。オデット&王子は、国田美和&山本隆之。まず、幕が開くと、ロットバルト役のキム・テユンのソロ。大柄で存在感たっぷり、一気に悪魔が支配する湖という世界に観客を引き込んだ。そして、山本の王子はさすがにノーブル、感情表現も自然で深みが感じられる。国田のオデットは、洗練されたパ、凜とした強さが、まず印象的。彼女は昔から、どちらかというと、テクニックが高くオディールの方が似合うタイプに見えていたが、年を経て抒情性が増し、オデットの"白"の世界も、彼女なりの一本筋が通ったような潔さがスキッとした魅力となって、彼女らしいオデットとして仕上がっているように思えた。
ソリスト、コール・ド・バレエも力を合わせ、スタジオ一丸となっての作品となっていた。
(2019年10月14日 クレオ大阪中央)

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『白鳥の湖』第2幕より オデット:国田美和、ジークフリード王子:山本隆之
撮影:古都栄二(テス大阪)(すべて)

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