世界屈指のバレエ指導者たちによる審査、ワークショップ
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掲載
ワールドレポート/大阪・名古屋
- すずな あつこ
- text by Atsuko Suzuna
YAGP2016日本予選
4月22日〜29日にニューヨークで決選が行われる予定のダンサーの登竜門、ユース・アメリカ・グランプリ(YAGP)の日本予選が、兵庫県尼崎市のあましんアルカイックホール、アルカイックホール・オクトを会場に2015年11月18日〜22日に行われた。
審査およびワークショップ指導にあたったのは、マリインスキー・バレエ芸術監督ユーリ・ファテーエフ、カンヌ・ロゼラ・ハイタワー・バレエ・スクールとマルセイユ国立ダンス学校の芸術監督パオラ・カンタルポ、モナコ王立グレース・バレエ・スクール芸術監督ルカ・マサラ、英国ロイヤル・バレエ・スクール芸術監督クリストファー・パウニー、ワシントン・スクール・オブ・バレエ校長キー・ホワン・ハン、シュツットガルト・ジョン・クランコ・スクール校長タデウス・マタチなど世界の主要バレエ・スクールやバレエ団の芸術監督、校長、教師たち。
場当たり風景
撮影:本橋亜弓(スタッフ・テス
クラシック部門:プリコンペティティブ(9〜11歳)・ジュニア(12歳〜14歳)・シニア(15歳〜19歳)、コンテンポラリー部門:ジュニア(12歳〜14歳)・シニア(15歳〜21歳)、アンサンブル部門で審査が行われ、22日の表彰式では、NY決選進出者が選ばれたとともに、この日本予選だけの出場でもスカラシップ、入学許可や参加許可が多数出された。表彰式恒例、最初に参加者全員が舞台にズラリと並んだ光景は、やはり圧巻。全員がそれぞれ、何らかを学んだのだろうな、と、そんな気がした。
結果詳細は、以下の主催者HPを参照 http://yagp.org/japan/2016_japan.html
(2015年11月18日〜22日 あましんアルカイックホール、アルカイックホール・オクト)
表彰式
撮影:谷岡秀昌(スタッフ・テス)
クラシック部門ファイナル審査
撮影:本橋亜弓(スタッフ・テス)
YAGP2016日本予選 表彰式 撮影:本橋亜弓(スタッフ・テス)