ワールドレポート ~世界のダンス最前線~

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守屋光嗣 text by Koji Moriya 
[2006.07.10]

サドラーズ・ウェルズ劇場の秋のプログラム

6月5日に、サドラーズ・ウェルズ劇場の9月から2007年1月までのプログラムが発表、発売された。だいたいどの演目も1週間足らずしか上演されないの で、せっかくロンドンまで行くのだから、たくさんのパフォーマンスを観たいと考えている皆さんにはちょっと難しい選択かもしれない。が、この秋は特にバレ エ/ダンス・ファンにとってはかなり目移りするプログラムが並んでいる。

メイン・ステージに限ると、まず、例年急に肌寒くなるロンドンの9月に、南国の輝く太陽をもってくるであろうキューバ国立バレエが昨年8月に続いて2演 目上演する。今回の全幕は『ドン・キホーテ』。まさに彼らの実力・魅力を存分に発揮できる演目だ。10月後半には、バーミンガム・ロイヤル・バレエが「ス トラヴィンスキー・プログラム」とマクミランの『ロミオをジュリエット』を。11月にはオランダ国立バレエが。更に、ロイヤル・バレエのファンから注目を 集めそうなのが、11月28日から12月2日までの、ダーシー・バッセルとイゴール・ゼレンスキーの公演。新作も上演される予定だが、なんと言っても二人 によるローラン・プティに興味が引かれる。バッセルがプティをどう演じるのか?

コンテンポラリーでは、9月のシルヴィ・ギエムとアクラム・カーンのコラボレーション(世界初演)、それとザ・フォーサイス・カンパニーの公演(イギリス初演プログラム)に注目が集まるのは確実。

http://www.sadlerswells.com/downloads/sw_brochure_autumn06.pdf(PDFファイル)