ワールドレポート

2011年5月

2011年5月の記事一覧

オペラ座ダンサー・インタビュー:クリストフ・デュケンヌ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAChristophe Duquenne クリストフ・デュケンヌ(プルミエ・ダンスール)入団23年目の実力と若々しい青年の風貌を併せ持つ。4月は『ロメオとジュリエット』でベンヴォリーオ役を好演。『ロメオとジュリエット」のファースト・キャストでベンヴォリーオ役を踊ったクリストフは、表情豊か

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2011/05/10掲載

変化のある見やすい構成の赤松優の『カルメン組曲』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna構成・演出・振付:赤松優『カルメン組曲』ほか赤松優バレエ学園赤松優バレエ団の38回目の舞台、ヴァリエーションやグラン・パ・ド・ドゥ、子供たちによる『白雪姫』などさまざまなものが上演される中、もっとも見応えがあったのは第2部で上演された『カルメン組曲』。 主役カルメンを踊ったのは矢野陽子、彫りの深い顔立ちを活かして

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2011/05/10掲載

サン=レオンの振付を復元したオペラ座バレエ学校のラコット版『コッペリア』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoEcole de Danse de l'Opéra national de Paris パリ国立オペラ座バレエ学校公演John TARAS DESSEINS POUR SIX ジョン・タラス振付『6のためのデッサン』 Pierre LACOTTE COPPELIA  ピエール・ラコット復元振付『コッペリア』パリ国立オペラ座ダン

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2011/05/10掲載

ガニオのロメオ、プジョルのジュリエット、エイマンのマキューシオが競演

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Nudolf NOUREEV ROMEO ET JULIETTE  ルドルフ・ヌレエフ振付『ロメオとジュリエット』幕があがるとルネッサンス時代のヴェローナの町が広がった。騎馬像のある広場は装飾を施したきらびやかな館に囲まれている。イタ

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2011/05/10掲載

光と音と共にあるダンス、アンサンブル・ゾネの新境地

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu振付:岡登志子『Still Moving2〜穏やかな不協和音』アンサンブル・ゾネ神戸在住の振付家・岡登志子率いるアンサンブル・ゾネは、クリアな意思とそれを表現するテクニックを備えている日本では稀有なダンスカンパニーである。ブレのない明瞭な動きや綿密かつ丁寧な描写、実存を問う創作姿勢はやや地味に映る場合もあるが、それも厭わ

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2011/05/10掲載

DANCE BOXによるチャリティー公演『Dance Live in KOBE #1』

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri KaratsuDANCE BOXによるチャリティー公演『Dance Live in KOBE #1』DANCE BOXNPO法人DANCE BOXは長年にわたって、関西のダンスの拠点として多様な事業を開催してきた。その成果を称え、2011年2月21日に「国際交流基金・地球市民賞」を受賞。そしてこの度、受賞会と、東日本大震災被災地のため

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2011/05/10掲載

楽しくしあわせそうな夜のダンス、原美香ファーストリサイタル

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna演出・振付:深川秀夫、キミホ・ハルバート、中田一史「ファーストリサイタル 原美香 with Friends」原美香バレエスタジオ関西を拠点にさまざまな舞台で主役をはじめ主要な役を重ねて来た原美香。30歳代になってからドイツ、チューリンゲン州立アイゼナハ歌劇場バレエ団とソリスト契約し、そこでも『くるみ割り人形』に主

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2011/05/10掲載

明るい喜びを表した泉ポールの『カルミナ・ブラーナ』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna構成・演出・振付:泉ポール『カルミナ・ブラーナ』ほかiSバレエ・フェスティヴァル女性全員が白いチュチュ、男性は白いブラウスと白いタイツで踊った『Fantasia Blanc』で華やかに幕を開けたiSバレエ・フェスティヴァル。続いてダンサーそれぞれの個性と魅力を活かしたクラシック・バレエのヴァリエーションが披露され

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2011/05/10掲載

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