ワールドレポート ~世界のダンス最前線~

From Tokyo <東京>: 月別アーカイブ

From Tokyo <東京>

2010年07月

のどかな喜劇と荘重な悲劇、ロイヤル・バレエの風格を示す

英国ロイヤル・バレエ団が2年振りに来日し、ロイヤルの伝統を築いた振付家の作品を上演した。創設振付家アシュトンによるコメディ・バレエの傑作『リーズの結婚』と、物語バレエの巨匠マクミランの作品から、ハプス・・・
[2010.07.12]

リリカルな愛と暴力的な心の闇が鮮烈に浮かび上がったピナの『私と踊って』

1977年に初演されたピナ・バウシュの『私と踊って』は、愛を求める一組の男女が、他のカップルの様々な形の愛のヴァリエーションとともに、激しい葛藤を繰り返していく。登場人物はリュートの調べに合わせて古・・・
[2010.07.12]

ベルリオーズの音楽と牧阿佐美の振付が奏でた悲しい愛の命『椿姫』

牧阿佐美が新国立劇場の開場10周年記念公演のオープニング作品として、2007年に新たに振付・演出した『椿姫』が再演された。 周知のように『椿姫』はショパンの曲を使ったノイマイヤーの振付作品(1978・・・
[2010.07.12]

優れたクラシック・バレエの豪華さの表現、熊川哲也版『眠れる森の美女』

K-Ballet Companyの熊川哲也版『眠れる森の美女』は、2002年に初演され06年に再演されている。今回はオーロラ姫を松岡梨絵、浅川紫織、フロリムント王子を清水健太、遅沢佑介で観ることができ・・・
[2010.07.12]

<白鳥>の美が象徴するもの、マシュー・ボーン『白鳥の湖』

マシュー・ボーンは『白鳥の湖』を始め『くるみ割り人形』(NUTCRACKER!)『ラ・シルフィード』(HILAND FLING)『シンデレラ』(CINDERELLA)『カルメン』(THE CAR M・・・
[2010.07.12]

リボンの綾のように踊ることの愉しさが感じられた『リゼット』

谷桃子バレエ団創立60周年記念公演の第5弾は『リゼット』。『ラ・フィーユ・マル・ガルデ』とか『リーズの結婚』というタイトルで上演されることが多く、ロシアでは『無益な用心』として上演されてきた。谷桃子・・・
[2010.07.12]

ウィリとなったジゼルの愛は慈しみのこもった母の愛情となった

NBAバレエ団では、芸術監督の安達哲治が演出・振付けた『ジゼル』を上演した。安達は『ジゼル』を、パリ・オペラ座のエトワールだったイベット・ショヴィレから修得している。また、プログラムに記されているよ・・・
[2010.07.12]

ロック・ミュージックとダンスが捉えた今日の混沌『ポリティカル・マザー』

ホフェッシュ・シェクターは、イスラエルのバットシェバ舞踊団の芸術監督オハッド・ナハリンの下で踊り、創作も発表している。同時にテルアビブでドラムとパーカッションも学んだ。ダンサー、振付家であり、ロック・・・
[2010.07.12]