ワールドレポート

2007年1月

2007年1月の記事一覧

佐藤小夜子 DANCE LABORATORY公演『道』

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津絵里text by Eri Karatsu 愛知県と岐阜県を行き来しながら、活発な活動を行っている佐藤小夜子の新作『道』は、これまでの彼女の作品とは少し異なる冒険的な作品だった。 岐阜在住の故・三田美代子、東京の藤井公・利子に師事したあと、独自の舞踊を追求している佐藤だが、今回はダンサーでない人たちを出演させることによって、創作の新しい手法を模索しているかのようで

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2007/01/10掲載

松岡伶子バレエ団公演『シンデレラ』

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵里text by Eri Karatsu 東海地域を代表するバレエ団のひとつ、松岡伶子バレエ団が、秋の本公演に選んだ作品はいつの時代も少女たちを夢中にさせてきた夢物語『シンデレラ』。振付は、キーロフ劇場で数々の振付を行ってきたナターシャ・ボリシャーコワとワジム・グリャーエフのコンビだ。1945年の初演と同じセルゲイ・プロコフィエフの音楽によるこの作品を、竹本泰

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2007/01/10掲載

石川惠己舞踊生活61周年記念「ジゼル」

ワールドレポート/大阪・名古屋桜井 多佳子text by Takako Sakurai 長く、法村友井バレエ団でプリマ、指導者として活躍後、1995年にアート・バレエ難波津バレエ団・バレエスクールを設立した石川惠己(本名=恵津子)の舞踊生活61周年公演。それにしても60年ではなく、なぜ61年なのか?プログラムによれば、「60年経過した過去ではなく、61年を機に未来へ向かう」という意識らしい。石川そ

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2007/01/10掲載

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