インタビュー & コラム

2017年8月

2017年8月の記事一覧

「スタントン振付『蝶々夫人』は音楽も振付も素晴らしく、踊るたびに新しい人物像が私の中から現れてきます」加治屋百合子(ヒューストン・バレエ:プリンシパル)=インタビュー

ヒューストン・バレエのプリンシパルとして活躍する加治屋百合子が、休暇で一時帰国した。加治屋といえば、アメリカン・バレエ・シアター(ABT)のソリストとしての活躍が思い出されるが、2014年にヒューストン・バレエにファーストソリストとして移籍し、移籍直後の11月にプリンシパルに昇格した。日本ではあまり知られていないヒューストン・バレエだが、ABT、ニューヨーク・シティ・バレエ、サンフランシスコ・バレ

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2017/08/22掲載

バレエの栄光の歴史がきらめく 「薄井憲二バレエ・コレクション」の逸品を訪ねて その5

コラム/バレエの栄光の歴史がきらめく「薄井憲二バレエ・コレクション」の逸品を訪ねて森 瑠依子<白鳥の湖 1 >今年2017年は、世界で最も有名なバレエ『白鳥の湖』がモスクワで初演されてから140年目にあたる年。薄井コレクションにはプログラム、写真、ポストカードなど、多くの『白鳥の湖』のアイテムが収蔵されている。今回はその中から、有名な初期の3つの版に関する写真などを紹介しよう。1.1877年、ボリ

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2017/08/10掲載

今月はロシア、モスクワよりお届けします。

私の第3の故郷とも言えるロシア、ボリショイ・バレエ学校の研修旅行のために、未来のバレリーナたちを連れて、私の人生の土台を作ってくれた場所のうちの1箇所であるモスクワを訪れました。 毎回この学校に来るたびにいろいろな思いがこみ上げてきて、胸が一杯になります。 決して楽で楽しい思い出ばかりではなく、厳しいことも多々有りましたが、それが私の人生の土台を築いてくれ、多々の経験を与えてくれました。 ペレスト

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2017/08/10掲載

ニューヨーク・シティ・バレエのバレリーナ、ウェンディ・ウェーランのドキュメンタリー映画を観ました。

なんて正直に生きてる素敵な女性なのでしょう。 私は彼女のステージを観たことがありませんが、本当にみんなから愛されたプリマバレリーナというのがドキュメンタリーから伝わってきます。ウェンディ・ウェーランは、1984年にカンパニーに入り、1991年にプリシンパルに昇格し、47歳で引退を決意します。ドキュメンタリーでは、46歳の時にヒップの手術をすることを決めるところから始まり、彼女は「46歳なのに、10

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2017/08/10掲載

公演直前インタビュー「ルグリ・ガラ〜運命のバレエダンサー」に出演するボリショイ・バレエのスター、オリガ・スミルノワ=インタビュー

――「ルグリ・ガラ〜運命のバレエダンサー〜」では、Aプロ、Bプロで4演目踊られます。マニュエル・ルグリとの出会いについてお話ししてください。スミルノワ マニュエル・ルグリがパリ・オペラ座のエトワールとして、一つの時代を築いた偉大なダンサーだったことは、もちろん知っていました。モスクワで行われたガラ・コンサートの時に、今後、チャンスがあれば、ぜひ一緒に仕事がしたい、と言われました。そしてその時にはす

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2017/08/07掲載

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