インタビュー & コラム

2016年8月

2016年8月の記事一覧

公演直前インタビュー/西本智実:チャイコフスキーの音楽やホフマンの原作、デュマの翻案した物語に立ち返って『くるみ割り人形』を、今日の世界に甦らせます

-----今回、イルミナート・バレエとして『くるみ割り人形』を上演演目に選ばれたのはどうしてですか。西本 前回は2014年、15年に『白鳥の湖』を上演しました。これはイルミナート・バレエとしての最初の公演ということで、ワガノワ・メソッドを中心に統一的なフォームを作ろう、ということがありました。もちろん、音楽的なことも含めてです。 『くるみ割り人形』をとりあげたのは、私が2007年からダボス会議に参

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2016/08/15掲載

公演直前インタビュー/西田佑子:イルミナート・バレエの『くるみ割り人形』は、音楽と密接な関係を作って踊るのでとても楽しみしています

----西本智実さんが芸術監督と演出、指揮をなさるイルミナート・バレエには何回か出演されていますね。西田 はい、昨年、初めて出演しまして『白鳥の湖』の黒鳥を踊りました。今回の『くるみ割り人形』にも関西出身の方が多く出演しておられて、稽古場では関西弁が飛び交っていました。振付は大力小百合さんと玄玲奈さんがなさっていて、私は今は東京なので毎回参加できているわけではないのですが、西本さんの演出に基づいて

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2016/08/15掲載

昨年のトニー賞を三つ受賞したブロードウェイミュージカル『An American in Paris』(巴里のアメリカ人)を観てきました!

この作品は、ジーン・ケリーのアカデミー賞受賞の映画で有名ですが、ガーシュインの音楽に合わせて、1人のパリジェンヌのバレリーナと兵役を終えパリで絵かきとなったアメリカ人男性とその仲間2人の男性のお話です。ガーシュインの音楽に合わせて踊るダンサーたちの美しいこと! もちろん、ポワントのシーンもありますよ。一番印象に残ったのは、このアメリカ人の絵かき、ジェリーを演じたGaren Scribnerです。カ

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2016/08/10掲載

今月は、アメリカ、日本、ロシアからお届けします。

7月はアメリカで過ごしました。 先月少し触れましたが、ボストンとニューヨークでバレエのワークショップを2週間行いました。最後のスクールパフォーマンスでは日本から来たバレリーナ逹と、アメリカの生徒達が一緒に踊り、2週間で学んだ作品を披露しました。 ジャズの作品、モダンの作品、スターズアンドストライプス、4羽の白鳥やバリエーションなど盛り沢山の内容で、衣装も現地で貸して頂き、皆素晴らしい踊りを見せてく

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2016/08/10掲載

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