| この夏、アメリカの作曲家ジョン・ケージ作曲の「アパートメントハウス1776」を元にした作品を素材として、コンテンポラリーダンサー白井剛さんと「世界最高の現代音楽カルテット」と評されるアルディッティ四重奏団とのコラボレーションが実現。 金沢市の金沢21世紀美術館からはじまり島根県芸術文化センター、津田ホール、宮崎県立芸術劇場、白井剛さんの出身地である飯田市飯田文化会館まで5箇所を巡ります。 この公演に先がけて、東京・森下スタジオにて白井剛さんにお話を伺うことができました。 |
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| まずアルディッティ弦楽四重奏団と共演することについてのお話から。 初めてCDを聞いたのはトランジットで外国の空港にいた時だったとのこと。飛行機が飛んでいく様子や飛行機の窓から流れる雲を見ながら「踊ってみたいな」と思ったこと。 実際イギリスに行ってアルディッティ弦楽四重奏団の皆さんにお会いした時には、実際にどのような演出が可能か確かめるために 「舞台上で足音はどのくらい大丈夫なのか」ということから 「演奏中に身体に触れても大丈夫か」 「席を移動してもらうことはできるか」 「バイオリンを弾く代わりに足を上げ下げしてもらえるか」(面白がってやってみてくれたそうです) 「演奏しているふりをすることはできるか」 など実際にアイディアを話し合ったそうです。 今回のツアーでは短い期間で全く異なる場所で上演することになりますが、その点については?という質問には 「毎回ステージの大きさや形が違う会場での公演。それぞれの違いを楽しみたいです。アーヴィン(・アルディッティ)さんが言うには、ケージのこの作品は、 いろいろな要素がかぶさってもともと作られていたし、この作品だけで聞かなければいけないものでもなく、懐の広さを持っている作品。だから、神楽とも(島 根県芸術文化センターのある益田市は神楽が有名だそうです)、彼がいっしょにやれるんじゃないかと言って・・・冒険心、僕も見習わなくてはと思いまし た。」 |
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又、今回初めて出身地である飯田で公演をされることに関しては 「話があった時はもっと先でもいいのかなと思ったくらいなのですが・・・。 僕は大学で関東に越してきてから始めたので、踊りをやっているということは地元では知っている人が少なくて、こういうことをやっているところを見せるのは、ちょっと緊張するところもあるんです。」 踊ることははお好きですか?、という質問には 「好きな時と好きじゃないときがあります。転がっていく瞬間がまずあって、回転が初めはゆっくりかもしれないけど、だんだん早くなって身体と気持ちのリズムがあってくると、周波数が合うときがあって。そうなると楽しいです。」 |
| 「アパートメントハウス1776 アルディッティSQ+ケージ+白井剛」 >>>発売中 ●8/31(木) ●津田ホール ●プログラム= ◇ジョンケージ/アーヴィン・アルディッティ編曲「44のハーモニー(ダンスヴァージョン)」 演奏=アルディッティ弦楽四重奏団 演出・振付・映像・ダンス=白井剛 ◇ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品130「大フーガ」 ◇細川俊夫:花の妖精-弦楽四重奏のための(2003) ◇西村 朗:弦楽四重奏曲 第2番「光の波」(1992) 演奏=アルディッティ弦楽四重奏団 ●全席指定5,500円/ペアチケット10,000円/学生2,500円 ●開演時間=19:00 ●お問い合せ=津田ホール 03-3402-1851 http://tsudahall.com/ticket/ticketorder.htm <その他の公演> ●8/27(日) ●金沢21世紀美術館 ●開演時間=16:00 ●お問い合せ=0762-20-2800 ●8/29(火) ●島根県芸術文化センターグラントワ ●開演時間=19:00(予定) ●お問い合せ=0856-31-1860 ●9/2(土) ●宮崎県立芸術劇場 ●開演時間=19:00 ●お問い合せ=0985-28-3210 ●9/4(月) ●飯田文化会館 ●開演時間=19:00(予定) ●お問い合せ=0265-23-3552 |