Special Web Site

インタビュー & コラム

コラム 針山愛美

針山愛美 〜バレリーナのベルリン日記〜 ヨーロッパのダンス事情をバレエダンサー目線でご紹介します。

コラム 針山愛美の記事一覧

夏日が続くベルリンですが・・・

夕方になって毎日のように夕立・・・しかも雷と稲妻を伴ってのすごい大雨になる日が多いのはヨーロッパの特徴です。話題のクヌート君(新聞から)6月1、4、6日『マノン』本番でした。 キャストマノン:ポリーナ・セミョーノワデグリュー:ロナルド・サフコービッチレスコー:マルチン・ブツコ 3カップル違ったキャストの『マノン』を袖から、、、舞台上から見ていましたが、各々やはり違った解釈や表現法があり、すごく勉強

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2007/07/10掲載

緑がより深く美しい季節になりました

今月もベルリンからいろんな話題をお届けします。 5月1日、4日 『シルビア』の本番、キャストは4月号のプリミエキャストと同じでした。 5月10日 『マノン』の本番。 5月は国立歌劇場は『マノン』一色で『マノン』一色です。 昨日9日はオペラの『マノン』、続いてバレエの『マノン』、オペラもバレエもマスネ作曲となっていますが、音楽は全く違います。 オペラ、バレエと見比べる事ができて面白いです。ベル

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2007/06/10掲載

今月はバレエ、音楽会からオペラまでお届けします

4月1日から12日まで マーラーフェスティバル。 マーラーのシンフォニーを1番から9番まで、大地の歌を含め10日間にわたってほぼ毎日聞きに行きました。 指揮はダニエル・バレンボイムとピエール・ブーレツが交代で、オーケストラは勿論シュタッツカペル(ベルリン国立歌劇場)でした。  1日 シンフォニー1番:バレンボイム指揮  2日 シンフォニー2番:ブーレツ指揮  3日 シンフォニー3番:ブーレツ指揮

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2007/05/10掲載

サマータイムになりました

サマータイムになりました。 昼が長くなり8時ごろまで明るく何だか嬉しいです3月のある日数日後の大雪3月15日 プレスコンフィレンスがあり、来シーズンのプランが発表されました。 来シーズンはベルリン3つ目のオペラ劇場、コーミッシュオペラでも公演します。 9月9日にコーミッシュオペラで『不思議の国のアリス』でシーズンがスタートします。 そして9月28日に去年も行われた1回だけのガラ公演がありますが、

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2007/04/10掲載

ベルリンも今年は暖冬でした

ベルリンも数日氷点下になりましたが今年は暖冬でした。 今回はベルリン以外の話題も含めてお届けします。雪の一日2月9日 『白鳥の湖』の本番。オデットポリーナ・セミョーノワジークフリートウラジミール・マラーホフロットバルトマルチン・ブツコ王妃 ナディア・サイダコーワパ・ド・トロワ ヤナ・サレンコ マリアナ・ジュリ マリアン・ワルターポリーナとマラーホフ白鳥今回はパト

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2007/03/10掲載

ベルリンの大晦日は打ち上げ花火で華々しくにぎやかな夜でした

2007年も1ヶ月以上過ぎました。 ベルリンの大晦日は打ち上げ花火で華々しくにぎやかな夜でした。 今年は温暖で暖かい冬、過ごしやすいです大晦日12月29日と1月5日 くるみ割り人形本番。 ポリーナ・セミョーノワとデニス・マトビエンコが共演しました。 マトビエンコは日本ではもうおなじみかと思いますが、ベルリン客演は初めてでした。 ベルリン国立バレエにはロシア語を話すダンサーが多いので、すぐにうちと

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2007/02/10掲載

2007年になりました。

1年過ぎるのは本当に早いので、毎日大切に過ごしたいものです。 去年は怪我に振りまわされたような1年でしたが気持ちを入れ替えて今年も充実できるよう頑張れればと思います。 ベルリンの12月12月9日バレエ団は今日から珍しく連休です。 今日はまずペルミバレエ学校の公演を見ました。 去年に引き続き2回目の来独で、会場はロシアンハウスでした。 去年はコッペリア、今年はくるみ割り人形を披露してくれました。 主

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2007/01/10掲載

ベルリンは雪も降らず、何だか拍子抜けです・・・

今年も後僅かになりました。 ベルリンは100年ぶりの暖冬らしく、クリスマスマーケットが並んでいるのに雪も降らず、何だか拍子抜けです・・・。クリスマスマーケット11月16日「JEROME-ROBBINSの夕べ」 この日はプリミエからキャストが代わりました。 牧神の午後に中村祥子さんとイブラエム・オナルが出演。 祥子さんはこの夏日本で舞台を拝見しましたが、ベルリンでは初めてでした。 素晴らしい安定感と

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2006/12/10掲載

夜になるのが一層早くなりました

ベルリンは冬です。 今日は何とマイナス3度・・・、外に出るのもおっくうになります。 サマータイムが終わって冬時間になり、日本との時差は8時間。夜になるのが一層早くなりました。 10月14日 「チャイコフスキー」の本番でした。 この作品は本当に観客うけが良いのでカーテンコールが本当に長いです。 素晴らしい事ですね!ベルリンはマイナス3度!10月17日 「眠れる森の美女」(マラーホフ版)今シーズンの

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2006/11/10掲載

冬がせまっているのを感じます

シーズンが始まり1ヵ月半が過ぎました。 すでに半年くらいたった感じです・・。 ベルリンの9月は本当に素晴らしいお天気に恵まれ毎日さわやかに過ごせましたが、10月に入り肌寒くなってきました。 冬がせまっているのを感じます。9月8日バレエガラでシーズンがスタートしました。 前回すでにプログラム内容やゲネプロなどについて少し触れましたが、本番は大成功でした。 ケーラー大統領夫人が本番前に舞台上で団員たち

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2006/10/10掲載

2006~2007年シーズンが始まりました

2006年 ベルリンの2006~2007年シーズンが始まりました。 みんな元気に戻ってきました、今年も100回以上の公演があります。 8月23日 関西空港からベルリンへ。 夏休みということもあって飛行機はほぼ満席。 海外へ旅行に行くツアー客の弾んだ会話を聞きながらいろんな思いがめぐりました。 今夏は夢コンサート開催もあって家族にとって、とても思い出深いものとなりました。 また気持ちを新たにベル

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2006/09/10掲載

今回は日本からお届けします

ベルリンはオフで休暇中!ドイツでは国民全員が1年間で45日間の休暇を取る事ができると聞いていますが、バレエ団も6週間の休暇中です。 ベルリンのシーズンが終わり、ワールドカップの熱狂の余韻を後に7月12日、日本に帰国しました。 今回はこの夏、地元大阪吹田市で開催した「夢コンサート」の裏側を交えてお届けします。 さて、6月プラハでも妹とミーティングを重ねてきたはずでしたが、いざ日本に帰るともう一度

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2006/08/10掲載

29日、30日の夢コンサートに向けて準備中です!

もう少しで一時帰国します。29日、30日の夢コンサートに向けて準備中です! では、今月もベルリンから! 6月6日~11 バレエ団が6日間休暇でゆっくりする事ができたので、初めてベニスを訪れました。 素晴らしい街でした。歴史を感じる古い町並み、見渡す限り続く運河、、、。いろいろな博物館を訪れたり、素敵なカフェでゆっくりしたり、リフレッシュしました。ティティアン、ティントレット、ベロネーゼなどの絵画

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2006/07/10掲載

風邪が大流行

6月ですね。本当に天気がころころ変わり風邪が大流行、自分も少しダウンしましたが、今はもう大丈夫です。5月4日から14日まで 国際バレエ週間という試みが行われました。 国立歌劇場のアポロザルというとても美しい空間(室内楽のコンサートが行われたりします)が期間中はバレエカフェになりました。 4人のダンサーが毎朝そこでレッスンを披露。 カフェのお客様はコーヒーでも飲みながらレッスンを見学できたり、実際使

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2006/06/10掲載

ベルリンにもようやく春が訪れました

街で桜を見つけてとても嬉しかったです。 今回は最後にチャイコフスキーの初演5月4日のレポートしますね。4月5日 この日はワーグナーのオペラ「トリスタンとイゾルデ」のゲネラルリハーサルを見ることが出来ました。 4月8日から15日まで国立歌劇場オペラのフェスティバルなので、連日ワーグナーのオペラを見られます。 さて、リハーサルと言ってもチケットを発券し、ほぼ満員の観客がいる前での上演でした。 これを読

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2006/05/10掲載

今年の冬は長い・・・

3月だというのにずっと雪がの日が続きました。 やっと春らしくなってきたかな・・・、でも今度は夕方になると雹が降ったり、と全く油断できません。 話は変わって7月の1週目にツアーがあります。 今年はグランカナリアなど、スペインのリゾートプレースに行くようです。 それでは今月もベルリンから。3月1日 アラン プラテル振り付けのオペラダンス「VESPENO」のリハーサルを見ました。 国立歌劇場での公演でし

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2006/04/10掲載

『リング』、『火の鳥』ほか

2月1日 フィルハーモニーで コンサートを聴きました。 ランランがモーツアルトのピアノ協奏曲をドイツシンフォニーと共演。指揮はケントナガノさんでした。 ランランはピアニストですがアーティストには通じるものがあり彼は音楽を体で表現していました。 バレエでも同じ事が言えると思いますがその人が曲や踊りから見えると思うのです。 素晴らしいコンサートでした。リングのセット、舞台上でウオームアップをするバンテ

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2006/03/10掲載

9月からの公演日程が出ました

まずは来シーズン2006-2007年度の話題から 9月からの公演日程が出ました。 新作は「シルビア」全幕 「ジェームス ロビンスの夕べ」 「マラーホフとフレンド」 「シャット アップ エンド ダンス」(ベルリンのダンサーの振り付けによる公演) 復活するのは「ジゼル」といったところです。 2006年9月8日に「スペシャルガラ公演」(1回のみ)にて開幕。ゲストが来てくださるようで楽しみです。 チャイ

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2006/02/10掲載

2005年もあっという間に過ぎてしまいました

12月はホリデーシーズンと言う事もあり『くるみ割り人形』と『眠れる森の美女』が交互にありました。 さて、12月8日、私は『ボリス・グドノフ』のオペラ新演出のゲネラルリハーサルを見ようと国立歌劇場に。 すると何と爆弾が見つかった、、、という事で劇場周辺は警察に取り巻かれ、出演者人以外はすぐに出て行くように、との事。てっきりテロがあったのかと思いましたが、第2時世界大戦の傷跡がまだ残っていたようで、

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2006/01/10掲載

2005年 広告撮影 針山愛美さん密着取材

2005年のチャコットの新しい広告に登場していただくことになったのは、以前"マラーホフ・ベルリン撮影記"にもご登場いただいたベルリン国立バレエの針山愛美(はりやまえみ)さん。 13歳でワガノワ・バレエ学校に短期留学、16歳でボリショイ・バレエ学校に3年間留学した後、モスクワ音楽劇場バレエ(ロシア)、エッセン・バレエ(ドイツ)、インターナショナルバレエ、サンノゼバレエ、ボストン・バレエ団(アメリカ

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2005/12/31掲載

ページの先頭へ戻る