インタビュー & コラム

コラム 友谷真実

友谷真実 〜私の踊りある記〜 アメリカのダンス事情をバレエダンサー目線でご紹介します。

コラム 友谷真実の記事一覧

"Curtain Raiser"というのを聞いたことがありますか?

"Curtain Raiser"(開幕劇、前座でのパフォーマンス)というのを聞いたことがありますか?ニューヨークのマシュー・ボーン"Sleeping Beauty"の公演前に行われました。演じたのは、ニューヨークの Frank Sinatra performing arts schoolの生徒さんたちです。内容は、前回「私の踊りある記」でも紹介しましたRe:bourne(リ:ボーン)です! マシュ

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2013/12/10掲載

第2回TBE 大阪が2014年3月25日(火)〜30日(日)まで開催されます!!

ブロードウェイで毎夏行われているミュージカルプログラムの6日間コースです。もちろん、講師たちもブロードウェイと日本、世界で活躍している方たちです。私もアシスタント、講師として参加します。前回は、約40名の10歳〜24歳の方が全国から参加されました。会場の上階にあるユースホステルに宿泊して参加された方が多かったです。今回も食事付で、前回同様、皆さんをお世話してくださる方もいらっしゃいます。あっという

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2013/11/11掲載

New Adventuresカンパニー、 マシュー・ボーンの『Sleeping Beauty』のリハーサルがロンドンで2週間ありました。

New Adventuresカンパニー、 マシュー・ボーンの『Sleeping Beauty』のリハーサルが、ロンドンで2週間ありました。これは、9月から11月までの3か月間のアメリカ公演のためです。 といっても、最初の1週間は毎日2時間半か3時間だけのリハーサルです。相変わらず短い期間ですが、なんとか最後の2回通し稽古に参加出来ました。 ダンサーの一人が、「Mamiは、憶えるのがスーパー早い!」

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2013/10/10掲載

Re:bourne(リ:ボーン)で沖縄と台湾の子供たちと、ショー『THE QUEST』を発表しました

Re:bourne(リ:ボーン)では、一般の子供たちから学校、ダンスの生徒さんたちに、マシュー・ボーンの作品作りのメソッドを使って、一緒に作品やシーンを創ります。普通は3時間で2、3日のワークショプですが、公演も創ります。 私もイギリスの普通の小学校〜大学の演劇科、アメリカのダンススクール、日本の一般募集で集まった方々にこのワークショップをしたことがありますが、ダンスの経験がない、一般の子供たちと

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2013/09/10掲載

マシュー・ボーンの『ドリアン・グレイ』東京公演が...

私とエタは、マシュー・ボーンの『ドリアン・グレイ』東京公演が大成功で無事に終わり、すぐにRe:bourne(リ・ボーン)の仕事で沖縄入りしています! そして私は、 Re:bourne(リ・ボーン)が終わると、次の日にTBEのためニューヨークに旅立ちます!『ドリアン・グレイ』は、マシューが入ってから毎日通し稽古をしました。出演者全員にストーリーの流れに慣れてもらい、マシューのダメ出しの箇所を修正する

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2013/08/12掲載

マシュー・ボーンの『ドリアン・グレイ』のリハーサル2週目が終わって、この「踊りある記」を書いています。

やっと、1幕が全部終わり、2幕の大きなダンスシーンも一つ終わりました。予定では、マシューが来日するまでの来週中に2幕も全部終えます。New Adventuresカンパニーのリハーサルは、日本人ダンサーたちからすると、とてもゆっくりみたいで、早く振りをとにかく欲しい、という方もいたみたいですが、だんだんとその場面を一緒に作っていくのを楽しむ様に気持ちを切り変えた、と言っていました。 でもお芝居のリハ

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2013/07/10掲載

久しぶりにマシューのカンパニーとお仕事を一緒にします!

日本公演の『ドリアン・グレイ』です。 今回は、初めてパフォーマーとしてはなく、リハーサルアシスタント(振付助手)としての仕事です! 昨年の冬に、エタから「日本人ダンサーたちで『ドリアン・グレイ』の公演をする話があるけど、マット(マシューのことを私たちはマットと呼びます。)が、私と真実でやると良い、と言っているけど、興味はあるか」と、メールが来ました。 マシューの作品を全幕、他のカンパニーが演じる

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2013/06/10掲載

The Broadway Experienceが初めて大阪で開催されました!

ニューヨークのブロードウェイミュージカルプログラム、The Broadway Experience(ブロードウェイエクスペリエンス)が初めて大阪で開催されました!全国(鹿児島から仙台)から38名(10歳〜24歳)の参加がありました。 このプログラムは10時から18時までの6日間コースです。ほとんどの参加者が開催されたココプラザ内にあるユースホステルに滞在して、朝から夕方までミュージカル漬けでした。

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2013/05/10掲載

親友の一人であり、ロンドンのカンパニーで一緒だったエタがニューヨークの舞台に立ち、その舞台を観てきました。

親友の一人であり、ロンドンのカンパニーで一緒だったエタがニューヨークの舞台に立ち、その舞台を観てきました。 2年ぶりの再会です。マシュー・ボーンのアソシエイトディレクターですが、今回は俳優としてKNEEHIGHカンパニーの舞台『THE WILD BRIDE』に立っています。 最初は、振付家として参加したそうですが、ディレクターからぜひ出演してほしい、と言われアメリカ公演からの参加です。この作品、な

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2013/04/10掲載

無事に私が振付したピッツバーグ大学のミュージカル『Zanna Don't ! 』がオープンしました!!

なんとこの大学は、ジーン・ケリーが卒業した大学でした! この演目は、オフ・ブロードウェイの作品で、ゲイ、レズビアンの世界で起こる様々な出来事、そこで男の子と女の子が恋に落ち、周りから変な目で見られるけど、主役のZannaがこの二人のために世界を変えるという、奥の深いストーリーです。アメリカの軍当局で実際に使用された規則、「Don't ask Don't tell」(聞くな、言うな)をもじったシーン

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2013/03/11掲載

ピッツバーグ大学の演劇科のミュージカル公演『ZANNA DON'T』の振付を担当しています。

初のミュージカル振付です!もちろん、私です、最初にお話があった時は「NO!」と答えました。全幕振付などの経験がないので。:) でも、再度オファーがあり、友人達も「MAMIなら今までの経験を使って出来る!もし、振付に困ったら、今まで踊ったのを使えば良い!」と‥・そんなことして良いの? と思ったけど、まー、どんな振付家にも最初があり、行動に起こさなかったらいつまでも経験出来ないな‥・と思い、お受けしま

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2013/02/12掲載

新年、明けましておめでとうございます。

2013年も、「踊りある記」ともどもどうぞ宜しくお願いします。 今年も震災の影響を受け、苦しまれている方たちがいることを忘れず、出来ることからサポートしていくのを、心がけようと思っています。 日本、世界が平和で、希望に向かって1歩進む2013年となりますように。さて、2013年の最初の舞台は何にするか、選ばれましたか? 私は、まだ決めていませんが、「踊りある記」には、新年に書こうと思っていた、『W

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2013/01/10掲載

ブロードウェイのミュージカル『エビータ』は、満席のお客様を迫力のある舞台で存分に楽しませていました!

以前この「踊りある記」でも何回か触れました、日本人のプロデューサ、川名康浩さんもプロデュースされている作品です。 私は、エビータの音楽が大好きですが、生のオーケストラと素晴らしい役者さんたちの声で、大満足でした。主役の女性は、第1キャストのElena Rogersがバケーション中で、第2キャストの方が演じていましたが、声が良く、見栄えも美しく、一緒に観に行った友人は、第2キャストの女性の方が好き。

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2012/12/10掲載

シルク・ドゥ・ソレイユの『サルティンバンコ』の本番とバックステージを観ました!

マシュー・ボーンのカンパニーで、恋人役から夫婦役まで一緒に演じていた友人が『サルティンバンコ』のアシスタント・アーティストディレクターなので、バックステージも本番中、見学させてもらいました。 今回は、テントを使ってではなく、アリーナを使って1週間ずつアメリカのいろいろな州や国を回っているツアー公演です。ピッツバーグ大学のアリーナは、あまり広くないので、バックステージも狭いほうだと言っていました。

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2012/11/12掲載

さて、日本人参加者5名のうち2名が『モダンミリー』に...

さて、日本人参加者5名のうち2名が『モダンミリー』に、3名が『フェーム』のクラス・パフォーマンスに出演することになり、そのリハーサルがTBEの第2週目にありました。このパフォーマンスは、みんなが一致団結して一生懸命作品を創ります。演技が得意な子、歌が得意な子、踊りが得意な子がいますが、『モダンミリー』チームは、年齢も上の子が多く、タップにも挑戦しました。鹿児島からの喜元和ちゃんも難しいコーラスを覚

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2012/10/10掲載

ニューヨークで行われた「ブロードウェイ・エクスペリエンス」(TBE)サマー2週間プログラムが大成功で終わりました!

今回は、日本から15, 16歳の5名が参加しました。今月は、このプログラムの1週目をお伝えします。 ニューヨークに着き、1日セントラルパーク、リンカンセンター・ツアーなど観光し、次の日から早速、第1週目が始まりました。 まずは、ダンスのクラス分けテストがあり、私も審査委員で参加しました。お互い知らない者同士なので緊張もありましたが、皆さんよくがんばりました。ジャズのコンビネーションですが、ターンな

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2012/09/10掲載

バレエ映画『First Position』を見ました!

プロのバレエダンサーを目指すために、「the Youth America Grand Prix」に挑戦する9歳〜19歳の子供たちのドキュメンタリーです。 まだ、仕事として何がしたいのか、自分に何が合っているかなど解らない年齢、(17歳)までに進路を決めないと遅いと言われているバレエ界。子供たちのために、悔いのないようにそれぞれの家族の協力など・・・。 見ていて、子供らしいことをさせないで、こんな過

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2012/08/10掲載

アメリカの大学のミュージカル公演の振付の仕事が入りました。

劇団四季を退団した頃に4分間のダンス作品の振付はしたことがありますが、それ以上長い作品、しかもミュージカルはやったことがありません......! もちろん、今までの経験で振付家が即興でイメージを伝えたり、早い振り移しで、1, 2度では覚えられず、適当にアレンジしたことはあります......。意外に振付家たちは何も言わないので、自分でもこれでいいのですか? とビックリしましたが。ユニゾンでない場合

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2012/07/10掲載

久しぶりにミュージカル『レント』をブロードウェイで観ました!

何年前になるのでしょう・・・ニョーヨークに姉妹旅行をした時に、初演メンバーの『レント』を妹とニューヨークで観て、英語が解らないのに、面白かったのを憶えています。あの時に先端を走っている、「今」の話と思っていたので、約15年後に観て、どう思うのかな、と思いましたが、これがとっても良かったです! 出演者の一人、一人のパワー、作品への情熱が伝わってきて、観客、みんな興奮していました。アンサンブルの皆さん

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2012/06/11掲載

The Broadway Experience (TBE)の日本ワークショップを3週間行いました。

とっても意義のある時間で、全国のミュージカル、バレエ、ジャズ、歌、演劇を一生懸命習っている子供たち、大人の方にお会い出来て、私もディレクターのベン・ハートリーも持っているもの、伝えられることを限られた時間内で、出し尽くしました。 今回は、前回より受講者の方たちにもっと笑顔が見え、質問も多かったです。やはり、前回は震災2週間後の緊張のある時期だったので、子供たちもそれなりにその空気を感じ取っていたか

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2012/05/10掲載

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