Special Web Site

『くるみ割り人形 The Ballet Show』が書籍版絵本発売記念トークイベントを開催

プロバレエYouTuberのヤマカイ&ネレアが手がけるバレエ団が『くるみ割り人形 The Ballet Show』の東京公演を目前に控えた2月19日に、書籍版絵本『クララとくるみ割り人形』の発売記念トークイベントを開催した。
当日は公式会員クラブの会員が来場し、ヤマカイ、ネレア、ハンク、野口雅史、中野伶美の5名と特別出演の"くるみ割り人形くん"が登壇。
元劇団四季所属の野口雅史の進行によるトークショーから始まり、質疑応答、絵本『クララとくるみ割り人形』の朗読と続いた。朗読の冒頭クリスマスパーティのシーンでは、現在は主演活動を一時休止している舞台監督のネレアがクララを踊り、会場を物語の世界に引き込んだ。イベントの最後にはサイン会も行われ、オリジナル絵本『クララとくるみ割り人形』に登壇メンバーがサインをし、一人ひとりのファンと言葉を交わしていた。

オリジナル絵本『クララとくるみ割り人形』ハードカバー版.jpg

様々な演出で上演されている「くるみ割り人形」を、The Ballet Showでは、E.T.A.ホフマンの原作をベースに、独自の解釈を加えたオリジナルのストーリーで演出している。
主人公のクララは、クリスマスイブの夜、不思議な力によって動き出したくるみ割り人形とともに、夢の国への旅に出る。そこで時計が刻むタイムリミットの中、「信じる心」「知ろうとする心」「動く勇気」「違いをたたえる心」「小さなことに気づくやさしさ」「感謝する心」「幸せを願う気持ち」、7つの"やさしさのかけら"を集めながら、おもちゃたちの呪いを解くために進んで行く。ラストに待つのは、"奇跡"ではなく、クララが誰かの幸せを心から願ったその想いそのものが世界を変えるという、温かなメッセージ。
絵本はその物語を分かりやすく伝える構成になっているので、バレエファンだけでなく古典作品に馴染みのない新規層にも内容が伝わりやすい。

トークショーで今回芸術監督として作品を創り上げたネレアは、「私にとっての見どころは、愛と喜びです。それは家族の愛、初めての出会いの愛、一生続く愛などさまざまな形の愛を感じられる瞬間です。ダンサーたちへの愛、そしてこの作品ができた喜びも含まれています。大阪公演の際、ダンサーたちも本当に喜んでいて、観客の皆様の愛も感じることができました。皆さんが公演後にくれた言葉にもたくさんの愛を感じました」と思いを語った。
『くるみ割り人形 The Ballet Show』についてヤマカイは「私たちはバレエを広めるため、2年間ずっと活動を続けてきました。その中で、観客の皆様に公演を観ていただいた際にアンケートを取らせていただいています。中でも多くの声をいただいたのが『くるみ割り人形』でした。私たちも次に何をやろうかとなった時に、そろそろあれでいいんじゃないか、楽しんでいただけるんじゃないかと思い、「くるみ割り人形」を選びました。ファンの皆様と一緒に作品を創り、広めていくために考えたことが決め手です」と、これまで『アラジン』『白雪姫』『美女と野獣』とオリジナル作品を生み出してきたバレエ団が初の古典作品に挑んだ経緯を説明した。

素材_2.jpg

ヤマカイ

素材_3.jpg

ヤマカイ、ネレア

質疑応答の中ではヤマカイが「皆様のおかげでスタジオがオープンすることになりました。ぜひ一緒にレッスンしましょう!」という発表もし、今後の展望について「目指してるところでいうと、バレエ界の劇団四季です。日本各地で、私たちの高クオリティの公演を観られるようにだとか、子どもたちがバレエを目指してプロになれる環境を作ったりだとか。また、今も僕たちダンサーさんにも報酬もあるんですけど、それももっと安定した報酬を提供していって、プロとして全然食べられるような状況を作ってあげられたらと思っています。もうできることを全てやるという感じですね」とバレエ界の未来に向けた強い意志を語った。

常に新しいことへチャレンジし続ける『The Ballet Show』に今後も期待したい。

素材_5.jpg

ハンク

素材_6.jpg

中野伶美

素材_19.jpg

野口雅史

素材_20.jpg

ネレア

素材_1.jpg

記事の文章および具体的内容を無断で使用することを禁じます。

ページの先頭へ戻る