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身体にまつわるコラムやダンサー日記など、「観る」「読む」「学ぶ」コンテンツをお届けします。

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「日本のバレエはじまり物語」エリアナ・パヴロバとオリガ・サファイア その四 オリガ・サファイア

コラム/その他関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi 7月22日(木)から26日(月)まで、チャコット渋谷本店でオリガ・サファイア展が開催(名古屋店は7月29日~8月2日、心斎橋店は8月5日~9日)されるので、今月はオリガ・サファイアについて。   オリガ・サファイアは1936年(昭和11年)5月14日に、旧ソ連から日本にやってきた。その当時は、この年の2月に二.二六事件が

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2009/01/31掲載

「日本のバレエはじまり物語」エリアナ・パヴロバとオリガ・サファイア その三 エリアナ・パヴロバ

コラム/その他関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi 日本にクラシック・バレエが入ってきた頃の状況について、前号までで少し触れた。今回は、エリアナ・パヴロバについて。   エリアナの来日には、彼女がたいへん美しいロシアの亡命貴族(しかも女性3人の家族だった)だったこと、日本人には未知のバレエという芸術家だったこと、彼女は日本への亡命を希望していたのではなく、やむなく日本に定

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2009/01/31掲載

「日本のバレエはじまり物語」エリアナ・パヴロバとオリガ・サファイア その二

コラム/その他関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi 20世紀初頭、モスクワのボリショイ劇場はまだ地方の一劇場に甘んじていたが、サンクトペテルブルクでは、プティパが中心となって高度なクラシック・バレエを構築したマリインスキー劇場で、今日観る舞台とほとんど変らないバレエが盛んに上演されていた。余談だが、全盛時代のプティパのグランド・バレエの振付がどれほど精密細緻なものであったか

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2009/01/31掲載

「日本のバレエはじまり物語」エリアナ・パヴロバとオリガ・サファイア はじまりのはじまり

コラム/その他関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi西欧で生れ、育ち、発展を遂げたクラシック・バレエが、日本に伝えられたのは、いつ頃のことだろうか。  ちなみに、西洋音楽が日本で最初に奏でられたのは、1551年山口の領主、大内義隆に宣教師フランシスコ・ザビエルが、 小型の鍵盤楽器を献上、演奏した時、と言われている。その後、西洋音楽は、宗教や軍隊、あるいは国家式典などと関連し

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2009/01/31掲載

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