バレエの絞り込み記事一覧

オペラ座ダンサー・インタビュー:アントワーヌ・キルシェール

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAAntoine Kirscher アントワーヌ・キルシェール(スジェ)昨年11月に開催されたコール・ド・バレエ昇級コンクールの結果、今年1月1日からスジェとなったアントワーヌ。2月半ばから3月にかけて、トリプル・ビル「シェルカウイ、ゲッケ、リドベルグ」でポンチュス・リドベルグの『 婚礼』の第一キ

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2019/03/11掲載

古典名作『白鳥の湖』の物語の背景を深めた篠原聖一の新演出・振付、バレエ協会公演

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi日本バレエ協会 2019都民芸術フェスティバル『白鳥の湖』篠原聖一:新演出・振付2019都民芸術フェスティバルの日本バレエ協会公演は『白鳥の湖』。篠原聖一の新演出・振付によるものだった。オデット/オディールとジークフリードはトリプルキャストだったが、私は木村優里のオデット/オディールと秋元康臣のジークフリードでみた。

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2019/03/11掲載

オリジナル『女ねずみ小僧』や『ドン・キホーテ』より──北山大西バレエ団

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna北山大西バレエ団『女ねずみ小僧』振付:北山大介、大西縁;演出、大西縁:振付監修・総指揮を取る北山大介がボイス・トレーニング教室やミュージカル劇団での指導も手がけていることなどから、ミュージカルナンバーや、竹久夢二の詩に北山が曲をつけた歌が披露されたり、この教室でバレエを学んだ後にベリーダンスの世界に進んだ、イェ

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2019/03/11掲載

踊る喜び、見る楽しさを伝えたい、そしてバレエの裾野を広げたい・・・

誰もが気兼ねなく集まってくれる場所、劇場の力を借りて、今年度で2年目となるダンスプロジェクトを開催することができました。2017年度は3つのグループ、2018年度は6つのグループに分かれてワークショップを重ね、パフォーマンスを行いました。ジャンル、年齢、所属スタジオを問わず、一般市民の方々からバレリーナを目指す方々まで一般応募して集まってくださった方々でパフォーマンスを行うという、誰でも参加できる

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2019/03/11掲載

ニューヨーク・シティ・バレエとスクール・オブ・アメリカンバレエが新芸術監督 J.スタッフォード、副芸術監督 W.ウェランを発表

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里  Text by Eri Misakiニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)とその養成校のスクール・オブ・アメリカンバレエ(SAB)の理事会は2月28日、新芸術監督および副芸術監督を発表した。NYCBとSABの総芸術監督を30年以上務めたピーター・マーティンス(Peter Martins)が、昨年初めに団員や生徒へのセクハラやパワハラの弾糾を受けて辞任し

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2019/03/09掲載

「Manuel Legris 『Stars in Blue』Ballet & Music」開幕直前記者会見レポート

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasakiマニュエル・ルグリ © 羽鳥直志ウィーン国立バレエ団の芸術監督で、元パリ・オペラ座バレエ団のトップスターだったマニュエル・ルグリを核に据えた「Manuel Legris 『Stars in Blue』Ballet & Music」と銘打った公演が、3月8日と9日の東京芸術劇場を振り出しに、大阪、宮崎、名古屋で開

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2019/03/07掲載

ユース・アメリカ・グランプリ アメリカ予選(2月22日、23日)を見てきました

ワールドレポート/ニューヨーク針山 真実 Text by MAMI HARIYAMAPepsiCo Theater, SUNY Purchase Performing Arts Center1999年に創立され今年20周年を迎えるユース・アメリカ・グランプリではアメリカをはじめ世界有数のダンススクールで奨学生として学ぶ機会が与えられ、9〜19歳のダンスを学ぶ生徒が出場できます。日本では既に昨年10

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2019/03/02掲載

レッスンにおすすめ♪\シニヨンテクご紹介/

【レッスン用】シニヨンづくりのおすすめバレエをやっていると、発表会やコンクール当日はもちろん、日々のレッスンでもシニヨンをつくるという方も多いのではないでしょうか。本番では一日中くずさないために、ヘアジェルやヘアスプレーを使用する方も多いと思いますが、レッスンの日までやるのはちょっと大変ですよね・・・。でもおくれ毛がボサボサなんていや、という方に。今回は、レッスン向けきれいなシニヨンづくりにおすす

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2019/02/21掲載

第19回英国批評家協会賞(ナショナル・ダンス・アワード)結果

ワールドレポート/ロンドン香月 圭 text by Kei Kazukiワディム・ムンタギロフ『白鳥の湖』© Bill Cooper第19回英国批評家協会賞(ナショナル・ダンス・アワード)授賞式が2019年2月18日ロンドンのバービカン・センターで行われ、その模様がライブ配信された。今年も多様性に富んだ新たなダンスが次々と生み出された英国舞踊界の活況を反映する結果となった。クラシック部門では、息の

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2019/02/21掲載

【第46回】「なにを?どこへ?どのように?」の意識

バレエ・ピラティスによるバレリーナのカラダ講座普段クラスを教えている中で生徒のみなさんから寄せられる質問をヒントに、どうやったらうまく身体を使えるのか、どうしたら使い方をイメージできるのか、現役ダンサーの藤野先生ならではの視点で解説します。体の中心部「腹筋」の動きを主に、「動かすとき」に意識してほしいことを、お話しましょう。ものを動かすときの持ち位置(イメージ)大きい花瓶を持って動かすことを考えて

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2019/02/19掲載

【第46回】ツイスター - エクササイズ-

バレエ・ピラティスによるバレリーナのカラダ講座普段クラスを教えている中で生徒のみなさんから寄せられる質問をヒントに、どうやったらうまく身体を使えるのか、どうしたら使い方をイメージできるのか、現役ダンサーの藤野先生ならではの視点で解説します。首を上手に回す。体幹部(腹部)を上手に回す。ツイスト(ねじり)の練習をしましょう。根元からねじり始め本編で紹介したように、首とお腹の「底になる点」を意識します。

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2019/02/19掲載

公演直前インタビュー 新国立劇場バレエ『ラ・バヤデール』ガムザッティ踊る 渡辺与布「弱さを隠した、美しいガムザッティを演じたい」

ワールドレポート/東京インタビュー/坂口 香野3月2日に初日を迎える新国立劇場『ラ・バヤデール』。古代インドを舞台とする壮麗なグランド・バレエであり、舞姫ニキヤとその恋人で戦士のソロル、王侯の娘ガムザッティの確執という、濃密な人間ドラマも見どころだ。今回、米沢唯、木村優里とともにガムザッティ役に抜擢されたのは渡辺与布。イーグリング版『眠れる森の美女』のカラボス役などで華やかな存在感を放っている注目

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2019/02/17掲載

「反戦」をテーマとする不穏な名作『緑のテーブル』をスターダンサーズ・バレエ団が14年ぶりに再演する!

ワールドレポート/東京坂口 香野スターダンサーズ・バレエ団 小山久美総監督にきくクルト・ヨースの名作『緑のテーブル』を、スターダンサーズ・バレエ団が14年ぶりに再演する。ヨースはドイツ表現主義ダンスの草分け的存在で、ピナ・バウシュの師としても知られ、この作品はナチス政権誕生直前の1932年にパリで初演された。舞踊史に残る名作とされながら、上演条件の厳しさから、世界的にも上演回数は決して多くなく、日

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2019/02/15掲載

リュドミラ・パリエロが貧しい時からスポットライトが当たるまでを丁寧に演じた、ヌレエフ版『シンデレラ』

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団"Cendrillon" RUDOLF NOUREEV 『シンデレラ(サンドリヨン)』 ルドルフ・ヌレエフ:振付11月27日から1月2日までバスチーユ・オペラでルドルフ・ヌレエフ振付の『シンデレラ』が行われた。例年のことながらダンサ

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2019/02/12掲載

ホアキン・デ・ルース=インタビュー 「バリシニコフの『ドン・キホーテ』の映像を見て、私はこれをやりたい」と思いました

ワールドレポート/ニューヨークインタビュー:ブルーシャ西村Joaquin De Luz ホアキン・デ・ルース----ダンス講師、トレーニング・コーチとしても活動なさっていますが、指導する時に心掛けていることはなんですか。ホアキン できるだけ簡潔に、少ない言葉で表現し、的確に要点だけを伝えることです。多くの言葉でたくさんのことを言うとダンサーは混乱するので、そのダンサーにとって何が一番改善のために大

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2019/02/12掲載

『ラ・バヤデール』を新たに改訂し活き活きとしたヴァージョンとして上演、谷桃子バレエ団

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi谷桃子バレエ団『ラ・バヤデール』高部尚子:演出・改訂振付、マリウス・プティパ:原振付谷桃子バレエ団の新春公演2019『ラ・バヤデール』原振付、マリウス・プティパ、演出・改訂振付、高部尚子を観た。それは谷桃子バレエ団の伝統となっている、スラミフィ・メッセレルがボリショイ・バレエ版を持ち込み、谷桃子、望月則彦が改訂を加え

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2019/02/12掲載

造形力に富んだ素晴らしいイマジネーションに感心した、中村恩恵の新作『火の鳥』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団ニューイヤー・バレエ 『レ・シルフィード』ミハイル・フォーキン:振付、『火の鳥』中村恩恵:振付、『ペトルーシュカ』ミハイル・フォーキン:振付恒例となっている新国立劇場バレエ団の「ニューイヤー・バレエ」は、『レ・シルフィード』『ペトルーシュカ』のフォーキン振付作品と、中村恩恵の新作『火の鳥』の世界初演

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2019/02/12掲載

楽しく、アメージングな『くるみ割り人形』を演出した、NBAバレエ団

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi SekiguchiNBAバレエ団『くるみ割り人形』久保綋一:演出・芸術監督NBAバレエ団は独自のヴァージョンの『くるみ割り人形』を、毎年年末に上演している。2018年も拠点を持つ所沢市と東京、池袋の芸術劇場で上演した。冒頭に、ドロッセルマイヤー(マシモ・アクリ)の甥クリストフと、彼に憧れを抱いているクララ(大島淑江)の前年のパーティー

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2019/02/12掲載

『眠れる森の美女』『シンデレラ』のワルツから「美しき青きドナウ」まで、中村の振付の小気味良さが随所に光った新春の京都の舞台

ワールドレポート/京都関口 紘一 Text by Koichi SekiguchiNew Year Gala ロームシアター京都「京響クロスオーバー バレエ×オーケストラ」中村恩恵:演出・振付、下野竜也:指揮、京都市交響楽団ロームシアター京都では2019年の新春6日、下野竜也指揮、京都市交響楽団の演奏と中村恩恵の演出・振付による「京響クロスオーバー バレエ×オーケストラ」をNew Year Gal

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2019/02/12掲載

上山榛名&水城卓哉中心のお菓子の国とお伽の国ヴァージョンでは宮本萌がクララ・デビュー貞松・浜田バレエ団

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna貞松・浜田バレエ団『くるみ割り人形』貞松正一郎、長尾良子、高瀬浩幸(ゼリー)、秋定信哉(クッキー)、川村康二(ロライロ&エスパーダ)、松良緑(円舞曲):振付、M・プティパ、L・イワーノフ:原振付例年、神戸文化ホールで行われる貞松・浜田バレエ団の『くるみ割り人形』。今年は、神戸文化ホールの2階天井ボード落下の修繕

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2019/02/12掲載

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