バレエの絞り込み記事一覧

カンパニーでこぼこがソフィア歌劇場の歌手たちと「ニューイヤー祝祭コンサート2019」

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzunaカンパニーでこぼこ「ニューイヤー祝祭コンサート2019」脇塚力:バレエ振付1月3日に行われた公演は、守山俊吾指揮のオーケストラとブルガリアのソフィア歌劇場の歌手による歌、そして、カンパニーでこぼこのバレエが加わってのお正月らしい舞台だった。1月3日というで、普段なかなか劇場やコンサートホールに足を運ばない方も来

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2019/02/12掲載

楽しく華やかに踊られたクリスマスシーズンのグランド・バレエ『くるみ割り人形』、越智インターナショナルバレエ

ワールドレポート/名古屋関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi越智インターナショナルバレエ『くるみ割り人形』チャイコフスキー曲越智インターナショナルバレエのクリスマスシーズンのグランド・バレエ『くるみ割り人形』は、2018年には第31回目の公演を迎えた。『くるみ割り人形』では、多くのバレエ団が開幕シーンのクリスマス イブの雰囲気を醸すために、様々な工夫をこらしている。越智イン

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2019/02/12掲載

今回はバレエカンパニーの事、バレエを取り巻く環境の違い等について少し書きたいと思います。

最近、ワガノワバレエ学校が日本に来日していました。ワガノワバレエ学校は私が初めて訪れた海外の街、ペテルブルグに存在しますが、13歳だった私の心に強く残り、人生を変えてくれた経験でした。長い歴史を誇る学校は、今でも当時の伝統を継いで、これぞロシアバレエと言う踊りを見せてくれました。ワガノワボリショイ劇場その後ボリショイ留学を経て、1996年にロシアのモスクワにある、スタニスラフスキー&ネミロヴィチ=

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2019/02/12掲載

第47回ローザンヌ国際バレエコンクール結果:日本人3名が見事入賞!

ワールドレポート/ローザンヌ香月 圭 text by Kei Kazuki第47回ローザンヌ国際バレエコンクールの受賞者と審査員 © Rodrigo Buas第47回ローザンヌ国際バレエコンクールの決勝が2019年2月9日ボーリュ劇場で行われ、第3位に佐々木須弥奈、第4位に脇塚優、第8位に住山美桜の日本人3名が入賞した。この快挙に日本中が湧いている。佐々木須弥奈はベスト・スイス賞も受賞した。この賞

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2019/02/11掲載

始動! 東京バレエ団コレオグラフィック・プロジェクト2019 スタジオ・パフォーマンス鑑賞記

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi「ダンサー出身の振付家」はたくさんいるけれど、ダンス経験なしで振付家になれる人はまずいない。つまり、「動ける体」をもつダンサーに、創作の機会と発表の場が与えられなければ、振付の才能の芽は育ちにくいといえるだろう。東京バレエ団では、ダンサーたちが創作に取り組む「The Tokyo Ballet Choreographic

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2019/01/29掲載

新国立劇場オペラ、バレエ、演劇 3部門の2019 /20シーズンのラインナップが発表された

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi小川絵梨子演劇芸術監督、大野和士オペラ芸術監督、大原永子舞踊芸術監督新国立劇場オペラ、バレエ、演劇 3部門の2019 /20シーズンのラインナップが1月17日に発表された。オペラ芸術監督の大野和士に続いて、大原永子バレエ芸術監督がマイクを取って新シーズンの予定を説明した。大原芸術監督は、これまで<ダンサーの育成><観

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2019/01/19掲載

【第45回】錯覚ではない実感覚を得る

バレエ・ピラティスによるバレリーナのカラダ講座普段クラスを教えている中で生徒のみなさんから寄せられる質問をヒントに、どうやったらうまく身体を使えるのか、どうしたら使い方をイメージできるのか、現役ダンサーの藤野先生ならではの視点で解説します。まずはこちらのイラストをご覧ください。見ているだけで不思議な「目の錯覚」ならぬ、「体の感覚の錯覚」のような「イメージすることで変わってくる動きの性質」について、

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2019/01/18掲載

【第45回】空間に目を向ける - エクササイズ-

バレエ・ピラティスによるバレリーナのカラダ講座普段クラスを教えている中で生徒のみなさんから寄せられる質問をヒントに、どうやったらうまく身体を使えるのか、どうしたら使い方をイメージできるのか、現役ダンサーの藤野先生ならではの視点で解説します。感じ方。考え方によって動きの違いを見いだすイメージトレーニングです。「目は口ほどにものを言う」とも言いますが、目の前のものを見る、という視覚的な情報を得るためだ

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2019/01/18掲載

2020年ローザンヌ国際バレエコンクールはモントルーにて開催、夏季ヨーロッパ選抜も行われる

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazukiまもなく第47回ローザンヌ国際バレエコンクール本選(2019年2月4〜9日)が開催されるが、コンクール会場の役目を長年果たしてきたローザンヌのボーリュ劇場が今夏から改装工事に入るため、第48回大会はレマン湖東側の街モントルーのストラヴィンスキー・オーディトリアムで開催されると舞踊財団とモントルー文化財団が共同で発表した。コンクー

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2019/01/17掲載

ナタリア・マカロワ版『ラ・バヤデール』のライヴビューイングがいよいよ上映される!

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi英国ロイヤル・バレエの2018/19シネマシーズンは、昨年の『うたかたの恋』から始まっており、1月18日より『ラ・バヤデール』の上映が全国で順次始まる。周知のように、英国ロイヤル・バレエの『ラ・バヤデール』はナタリア・マカロワ版で、最後の寺院崩壊まで描かれている希少ヴァージョンである。セルゲイ・ヴィハレフが2002年

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2019/01/12掲載

待望のマルグリット役に挑戦したボーラックとガニオ、アバニャートとブリヨンによる『椿姫』

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団"La Dame aux Camélias" JOHN NEUMEIER 『椿姫』ジョン・ノイマイヤー:振付12月4日から1月3日までガルニエ宮でジョン・ノイマイヤー振付の『椿姫』が19回行われた。1978年にシュツットガルト・バレ

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2019/01/10掲載

生き生きとした人々、闊達な踊り、渾然とした艶やかな色彩、この上なく楽しい『ドン・キホーテ』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiマリインスキー・バレエ『ドン・キホーテ』マリウス・プティパ:振付、アレクサンドル・ゴールスキー:改訂振付マリインスキー・バレエ団が3年ぶりに来日公演を行った。今回は、「日本におけるロシア年」の中枢イベントであり、マリウス・パウティパ生誕200年に当たり、ロシアでもこのクラシック・バレエの巨匠に関する様々にベントが行わ

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2019/01/10掲載

選りすぐりのレパートリーを堪能した―マリインスキー・バレエ「マリインスキーのすべて〜スペシャル・ガラ〜」

ワールドレポート/東京梶 彩子 text by Ayako KajiThe Mariinsky Galaマリインスキー・バレエ「マリインスキーのすべて〜スペシャル・ガラ〜」東京文化会館でマリインスキー・バレエのガラ公演「マリインスキーのすべて〜スペシャル・ガラ〜」を鑑賞した。マリインスキー・バレエのレパートリーの中から、プティパやフォーキン、バランシンらの傑作から、マーネンやゴーティエらのヨーロッ

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2019/01/10掲載

永久メイの踊りの美しい流れに思わず感じ入ってしまった『白鳥の湖』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiマリインスキー・バレエ『白鳥の湖』マリウス・プティパ、レフ・イワノフ:振付、コンスタンチン・セルゲイエフ:改訂振付・舞台監督マリインスキー・バレエの『白鳥の湖』は、プティパ、イワノフ版に基づいて1950年に初演されたものが受け継がれている。おそらくこのヴァージョンが一つのスタンダードと目されて、世界中で多く上演されて

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2019/01/10掲載

プロコフィエフの名曲と共鳴する振付・演出、愛の奇蹟を見事に表した『シンデレラ』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiキエフ・バレエ ータラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立バレエー『シンデレラ』ヴィクトル・リトヴィノフ:振付・演出キエフ・バレエータラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立バレエーが来日し、『シンデレラ』『くるみ割り人形』『白鳥の湖』という3作の全幕バレエを全国21公演を行なった。中でも『シンデレラ』は、1990年と

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2019/01/10掲載

技法やスタイルの異なる作品を見事に踊り分けたダンサーたちに感心、東京バレエ団<20世紀の傑作バレエ 2>

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki東京バレエ団〈20世紀の傑作バレエ 2〉『スプリング・アンド・フォール』ジョン・ノイマイヤー:振付、『イン・ザ・ナイト』ジェローム・ロビンズ:振付、『小さな死』イリ・キリアン:振付、『ボレロ』モーリス・ベジャール:振付古典名作だけでなく優れた現代作品の上演にも定評のある東京バレエ団が、20世紀後半にバレエの世界を刷新した

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2019/01/10掲載

歌舞伎や文楽の技法を巧みに採り入れバレエと融合させたベジャールの傑作『ザ・カブキ』、初演の「香り」を大切に上演された

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki東京バレエ団『ザ・カブキ』モーリス・ベジャール:演出・振付東京バレエ団がモーリス・ベジャールの『ザ・カブキ』を2年振りに上演した。東京バレエ団から委嘱を受けたベジャールが、「仮名手本忠臣蔵」を基に、作曲家の黛敏郎とコラボしながら、歌舞伎や文楽の技法や所作を巧みに採り入れて創り上げた傑作で、1986年の初演以来、日本の伝統

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2019/01/10掲載

木村優里と渡邊峻郁による素晴らしいグラン・パ・ド・ドゥ、イーグリング版『くるみ割り人形』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』ウエイン・イーグリング:振付2017年11月に初演した新国立劇場バレエのウエイン・イーグリング振付『くるみ割り人形』が、今年も上演された。初演は小野絢子、福岡雄大のペアで観たので、今回は木村優里(クララ・こんぺい糖の精)と渡邊峻郁(ドロッセルマイヤーの甥、くるみ割り人形、王子)のコ

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2019/01/10掲載

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