バレエの絞り込み記事一覧

「こうべ全国洋舞コンクール」続報! 各部門1位、優秀賞の舞台写真〜創作、モダンダンス・グループへの積極的な参加を期待

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna主催:こうべ全国洋舞コンクール実行委員会第32回こうべ全国洋舞コンクールGWに神戸で行われた「こうべ全国洋舞コンクール」、5月10日更新号でアップした速報に続いて、個人参加の各部門1位と、創作・グループの各優秀賞の踊りの舞台写真をご覧いただきたい。約700名が参加した今年、振り返ってみてやはり全体的にレベルの高

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2019/06/10掲載

第27回ブノワ賞はムンタギロフ、ボーダーとエリサ・カブレラが受賞、スウェーデン王立バレエの栁澤郁帆がノミネートされた

ワールドレポート/モスクワ香月 圭 text by Kei Kazuki1992年初開催から27回目を迎えたブノワ賞受賞式(2019年5月21日)と記念ガラ・コンサート(5月21、22日)がボリショイ劇場で行われた。第27回ブノワ賞授賞式 © Mikhail Logvinovワディム・ムンタギロフ『白鳥の湖』舞台美術:ジョン・マクファーレン/ロイヤル・バレエPhoto from Vadim Mun

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2019/05/28掲載

牧阿佐美バレヱ団『リーズの結婚』リハーサルレポート〜うつくしく織り上げられる極上コメディ

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchiのどかな田園の恋愛騒動を、ユーモアたっぷりに描いたバレエ『リーズの結婚』(ラ・フィーユ・マル・ガルデ)。世界的にポピュラーなアシュトン版は、日本では牧阿佐美バレヱ団だけがレパートリーとし、1991年の初演以来、同団で大切に上演されてきた作品だ。振付指導にウィーン国立バレエ団バレエマスターのジャン=クリストフ・ルサージュを

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2019/05/27掲載

開幕直前! Kバレエカンパニー『シンデレラ』リハーサルレポート 〜きらめき始めたリアルな魔法

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi2012年に初演された熊川哲也版『シンデレラ』。今回の公演は中村祥子、宮尾俊太郎らのスターを筆頭に若手の層の厚さを印象付ける配役となっており、今シーズン、韓国ユニバーサル・バレエから移籍した成田紗弥、ハンガリー国立バレエ団から移籍した高橋裕哉の初主演も注目される。初日まであと10日と迫った5月14日、東京・小石川のスタジ

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2019/05/22掲載

英国ロイヤル・バレエが新シーズンのプログラムを発表した

ワールドレポート/ロンドンアンジェラ・加瀬  Text by Angela Kase5月14日、ロイヤル・オペラ・ハウスでロイヤル・オペラとバレエの新シーズン演目発表のプレス・コンファレンスが行われた。英国ロイヤル・バレエの新シーズンは10月2日にマクミラン振付『マノン』で開幕し、2020年6月13日のビントレー、ラトマンスキー、スカーレットの振付作品による現代作品小品集で閉幕する。全幕上演は『マ

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2019/05/22掲載

【第49回】筋膜の流れのように〜潜在意識の開花〜

バレエ・ピラティスによるバレリーナのカラダ講座普段クラスを教えている中で生徒のみなさんから寄せられる質問をヒントに、どうやったらうまく身体を使えるのか、どうしたら使い方をイメージできるのか、現役ダンサーの藤野先生ならではの視点で解説します。筋膜とは?最近ではフィットネスでも本屋さんでも「筋膜」というワードをよく見たり聞いたりしますが、多くの人が「筋膜って何?」か分かってはいないと思います。簡単に説

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2019/05/21掲載

【第49回】逆立ちで引き上げる - エクササイズ-

バレエ・ピラティスによるバレリーナのカラダ講座普段クラスを教えている中で生徒のみなさんから寄せられる質問をヒントに、どうやったらうまく身体を使えるのか、どうしたら使い方をイメージできるのか、現役ダンサーの藤野先生ならではの視点で解説します。体中のどの部分にとっても、この地球上で生きている限り、重力で引き下げられていて「引き上げる」という感覚を知らない限り、肉も皮も骨も長い年月を掛けて沈んでいきます

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2019/05/21掲載

吉田都が英国ロイヤル・バレエと日本のダンサーたちを招いて引退公演を開催する

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi吉田都が35年間のバレエダンサー生活に区切りをつけることになった。そして、8月7日と8日に新国立劇場 オペラパレスで引退公演を行うにあたり、記者会見を開いた。この公演は、NHKバレエの饗宴特別企画吉田都引退公演「Last Dance」として、吉田自身がプロデュースする。白いすっきりとしたドレスを纏って登場した吉田都は

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2019/05/15掲載

今回で、15回目を迎える「リガインターナショナルダンスコンペティション」が4月26日〜29日まで開催されました。

今回で、15回目を迎える「リガインターナショナルダンスコンペティション」が4月26日〜29日まで開催されました。今回は、20カ国からダンサーが集まりました。劇場コンペティションは、クラッシック、コンテンポラリー、振付、民族舞踊の4つの部門があり、各部門はプロフェッショナルとアマチュアカテゴリーに分けて審査を行いました。年齢別でソロ、デュオ、グループに分かれていたので、たくさんの方々が入賞する機会を

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2019/05/13掲載

プリンシパルに昇進したアンドレイ・エルマコフや永久メイが登場する第27回マリインスキー音楽祭「白夜のスターたち」

ワールドレポート/サンクトペテルブルク香月 圭 text by Kei Kazuki毎年恒例のマリインスキー音楽祭「白夜のスターたち」(白夜祭)が今年も開催される。プログラムについてお伝えする前にファースト・ソリストのアンドレイ・エルマコフがプリンシパルに昇進したというニュースが飛び込んできた。マリインスキー劇場の公式発表によると、マリインスキー国際フェスティバルとアメリカ・ワシントン公演の成功に

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2019/05/13掲載

高田茜がジュリエット、平野亮一がロミオを共にデビューし喝采を博した、英国ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』

ワールドレポート/ロンドンアンジェラ・加瀬  Text by Angela Kase6月下旬に3年ぶりの日本公演に向かう英国ロイヤル・バレエは、18/19シーズン終盤の現在、マクミラン振付の代表作の上演や鬼才振付家による新作世界初演で本拠地ロイヤル・オペラ・ハウスを沸かせている。バレエ以外にもアーティストを囲んでのイベントも数多く行われており、5月3日には高田茜と平野亮一によるトーク・イベント(日

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2019/05/10掲載

3つの日本のバレエ団と2組のデュオが個性を際立たせて競演した、NHKバレエの饗宴

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi SekiguchiNHKバレエの饗宴2019東京バレエ団『セレナーデ』ジョージ・バランシン:振付、カリーナ・ゴンザレス&吉山シャール ルイ・アンドレ『ロメオとジュリエット』バルコニーのパ・ド・ドゥ スタントン・ウェルチ:振付、C/Ompany『bolero/忘れろ』大植真太郎:構成、東京シティ・バレエ団『Octet』ウヴェ・ショルツ:

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2019/05/10掲載

東京バレエ団のブルメイステル版『白鳥の湖』とバレエと親しむ〈上野の森バレエホリデイ〉の様々なイベントが大いに賑わった

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki〈上野の森バレエホリデイ2019〉東京バレエ団『白鳥の湖』ウラジーミル・ブルメイステル:改訂振付幅広い層にバレエの魅力を知ってもらおうと、ゴールデンウィークの期間中、東京文化会館をメイン会場にした〈上野の森バレエホリデイ2019〉が、4月27日から29日まで開かれた。第3回を迎えた今年は、東京バレエ団によるバレエの代名詞

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2019/05/10掲載

身体が発する「声」を武器に――名作『緑のテーブル』が清新によみがえる

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchiスターダンサーズ・バレエ団 「Dance Speaks」『ウェスタン・シンフォニー』ジョージ・バランシン:振付『緑のテーブル』クルト・ヨース:振付「ダンスは何を語るのか」をテーマに、スタイルがまったく異なる二作品を上演する公演。第二部のクルト・ヨース振付『緑のテーブル』は、日本ではスターダンサーズ・バレエ団のみがレパート

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2019/05/10掲載

金子扶生(英国ロイヤル・バレエ ファースト・ソリスト)インタビュー「カルロス・アコスタ版『ドン・キホーテ』を踊って」

ワールドレポート/ロンドンインタビュー構成・関口紘一----金子さんは2013年にカルロス・アコスタ版『ドン・キホーテ』でキトリを踊られました。アコスタ版はとても素晴らしいヴァージョンでしたが、最初に踊るときには、アコスタから主役を踊るためにどのような要望がありましたか。金子 今回もカルロスに少し指導に来ていただいて、いろんな指導をいっぱいいただきました。カルロスの『ドン・キホーテ』、"これがこう

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2019/04/30掲載

スリリングな亡命ドラマを描き、<黒豹>と言われたヌレエフの踊りの「孤独な魂」に迫った映画『ホワイト・クロウ』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi20世紀の大スター、ルドルフ・ヌレエフが、1961年旧ソ連からフランスへ亡命したパリの空港での出来事をドラマティックに描いた、映画『ホワイト・クロウ』を観た。昨年10月東京国際映画祭に続いて二回目の鑑賞だが、なかなかおもしろく観ることができた。というのも英国BBC製作のヌレエフ亡命現場の再現ドキュメンタリー"Danc

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2019/04/26掲載

アリーナ・コジョカルが見事に踊った独自の解釈による久保綋一版『白鳥の湖』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiプティパ、イワノフ、ガリーナ・サムソヴァ振付の『白鳥の湖』を、久保綋一が改訂振付、演出したヴァージョンが、アリーナ・コジョカル、平田桃子、エルマン・コルネホをゲストに迎え、NBAバレエ団により上演された。プティパ、イワノフ、サムソヴァ振付の『白鳥の湖』は、2006年3月にNBAバレエ団により日本初演されており、私も観

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2019/04/23掲載

クイーン×ベジャール! 伝説の舞台『バレエ・フォー・ライフ』を東京国立博物館で野外上映

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi舞台を観たり、ワークショップに参加したり、ショッピングや手作り体験をしたり......と、ゴールデンウィーク中、東京文化会館を中心に気軽にバレエとふれあえる「上野の森バレエホリデイ」も、今年で3年目となる。予約不要・無料のイベントも多く、昨年は7万8千人もの来場者があった。今年は、このバレエホリデイと東京国立博物館とのコ

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2019/04/23掲載

第25回黄金のマスク賞受賞式がボリショイ劇場で行われた

ワールドレポート/モスクワ香月 圭 text by Kei Kazuki最優秀作品賞『ヌレエフ』左よりユーリ・ポソホフ、キリル・セレブレンニコフ Photographed by Dmitriy Dubinskyロシア全土の2017-2018年シーズンに上演された演劇・オペラ・ダンス界の公演の中で著しい功績を挙げた作品や演出/振付家や出演者を表彰する第25回黄金のマスク賞授賞式が2019年4月16日

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2019/04/21掲載

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