バレエの絞り込み記事一覧

2019年6月4日から16日まで、第3回ユーラシアンダンスフェスティバルが開催されました。

2019年6月4日から16日まで、第3回ユーラシアンダンスフェスティバルが開催されました。このフェスティバルは、2年半前にカザフスタン共和国に新しくできたアスタナバレエ劇場で開催されています。第3回にあたる今回は、マリインスキー劇場、チェコ国立バレエ団、アスタナバレエ団、ウクライナ国立民族舞踊団などが参加し、最終日の16日にはガラ公演が行われ、約2週間にわたり世界各国のダンサーが集結しました。フェ

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2019/07/10掲載

NYCBとパリ・オペラ座バレエの若手中心のダンサーたちによる活発な舞台が観客の喝采を浴びた

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoPARIS DE LA DANSE 第2回パリ・ダンス・フェスティヴァル"De New-York à Paris" Stars of American Ballet & Les Italiens de l'Opera de Paris「ニューヨークからパリへ」スターズ・オブ・アメリカン・バレエ & オペラ座のイタリア

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2019/07/10掲載

ラトマンスキーがプティパ作品をリメイクした『アレルキナーダ』をシムキン、ヒー・セオなどが華やかに踊った

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里  Text by Eri MisakiAmerican Ballet Theatre アメリカン・バレエ・シアター"Harlequinade" by Alexei Ratmansky after Marius Petipa『アレルキナーダ』 アレクセイ・ラトマンスキー:振付(マリウス・プティパに基づく)今年のアメリカン・バレエ・シアター(ABT)の春のシー

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2019/07/10掲載

ジョイス・シアターで行われたオーストラリア・バレエの優れたテクニックで描かれた3作品

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里  Text by Eri MisakiThe Australian Ballet オーストラリア・バレエ"Chairman Dances" by Tim Harbour, "Unspoken Dialogues" by Stephen Baynes, "Aurum" by Alice Topp『チェアマン・ダンス』 ティム・ハーバー:振付、『言葉にならない

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2019/07/10掲載

オーストラリア・ダンス・シアターが見事なテクニックで描いた『自然の始まり』

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里  Text by Eri MisakiAustralian Dance Theatre オーストラリア・ダンス・シアター"The Beginning of Nature" by Garry Stewart and the dancers of Australian Dance Theatre.『自然の始まり』ギャリー・スチュアート及びオーストラリア・ダンス

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2019/07/10掲載

ヌニェスのキトリとムンタギロフのバジルがリアルに、動く装置と一体化して素晴らしい舞台を展開した

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki英国ロイヤル・バレエ団『ドン・キホーテ』カルロス・アコスタ:改訂振付(マリウス・プティパの原版に基づく)主役のキトリとバジルが軽快にステップを踏むと、街の人々が和するように手拍子を取り、掛け声ではやしたてた。舞台上のダンサーたちの一体感が客席にまで広がってきて、見ている側までつり込まれて手を叩きそうになった。3年振りに来

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2019/07/10掲載

新作『hananoiroha...』に至るまでの40年間にわたる5曲が活き活きと踊られた、堀内 充 BALLET COLLECTION 2019

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi堀内 充BALLET COLLECTION 20192013年に始まった堀内充のバレエコレクション2019を観た。7回目にあたる今回は、1979年に初演された父・堀内完の振付を充が改訂振付した『小組曲』、1983年初演のやはり堀内完振付の『ジャズコンポとオーケストラの対話』、1998年初演の『ダンススイート』、201

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2019/07/10掲載

法村圭緒改訂振付『くるみ割り人形』と創立者・友井唯起子の『スペイン交響曲』を大力小百合が改訂して上演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna法村友井バレエ団『くるみ割り人形』法村圭緒:改訂振付、『スペイン交響曲』大力小百合:改訂振付『スペイン交響曲』神木遥、春木友里沙、今村泰典、今井大輔撮影:尾鼻文雄(OfficeObana)(すべて)いつも、ロシア・バレエのクラシック全幕をレベル高く上演する法村友井バレエ団。ここ数年は、それに加えて、創立者の一人

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2019/07/10掲載

オニール 八菜が「ル・グラン・ガラ 2019」でフォーサイスの『ヘルマン・シュメルマン』を踊る

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi日本人の母とニュージーランド人の父を持ち、8歳まで日本でバレエを習い、日本語を自在に話すパリ・オペラ座バレエのプルミエール・ダンスーズ、オニール 八菜。彼女は日本は言うに及ばずヨーロッパでもたいへん人気が高く、次のエトワール有力候補であり、パリ・オペラ座バレエの次代を担うダンサーとして大きな期待を寄せられている。オニ

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2019/07/09掲載

ローザンヌ国際バレエコンクール入賞者 佐々木、脇塚、住山のその後、そして次回開催モントルーへの予選について

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki今年2月に開催された第47回ローザンヌ国際バレエコンクールの決選の模様が6月16日NHK Eテレで放映されたが、あらためてご覧になった方も多いだろう。第3位となった佐々木須弥奈は英国ロイヤル・バレエ、第4位の脇塚優はサンフランシスコ・バレエ・スクール、第8位の住山美桜は英国バーミンガム・ロイヤル・バレエの研修生に決まった。そのほ

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2019/07/01掲載

英国ロイヤル・バレエのシネマシーズンは、ウィールドン、パイト、そしてシェルカウイの新作によるトリプルビル

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchi間も無く英国ロイヤル・バレエの訪日公演が始まるが、シネマシーズン2018-19では、シディ・ラルビ・シェルカウイの世界初演と衣替えしたクリストファー・ウィールドンの作品、今最も注目を集めるカナダの女性振付家、クリスタル・パイト作品の舞台映像が、映画館の大スクリーンで上映される。『フライト・パターン』© ROH, 20

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2019/06/21掲載

【第50回】右のものと左のもの

バレエ・ピラティスによるバレリーナのカラダ講座普段クラスを教えている中で生徒のみなさんから寄せられる質問をヒントに、どうやったらうまく身体を使えるのか、どうしたら使い方をイメージできるのか、現役ダンサーの藤野先生ならではの視点で解説します。「旗上げゲーム」はお得意ですか?「赤上げて、白上げて」というものです。あれは、誰かの指示に素早く反応して、どちらの手が赤白を持っているか「右手と左手」に脳内で転

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2019/06/19掲載

【第50回】腕時計&脚時計 - エクササイズ-

バレエ・ピラティスによるバレリーナのカラダ講座普段クラスを教えている中で生徒のみなさんから寄せられる質問をヒントに、どうやったらうまく身体を使えるのか、どうしたら使い方をイメージできるのか、現役ダンサーの藤野先生ならではの視点で解説します。中央接点の「胸骨、仙骨」から腕や脚への繋がりを意識した、アーム&レッグサークルです。腕時計胸骨を「時計の針の中心」、腕を「時計の針」と捉えて動かしてみましょう。

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2019/06/19掲載

マーゴ・フォンテイン生誕100年記念ガラ公演、ジュネ国際バレエコンクールは「マーゴ・フォンテイン国際バレエコンクール」に改称される

ワールドレポート/その他香月 圭 text by Kei Kazuki気品あるプリマとして英国ロイヤル・バレエを象徴する存在であり、ロシアから亡命したヌレエフと「奇跡のパートナーシップ」を組んで踊ったことでも後世に語り継がれているプリマ・バレリーナ・アッソルータ、マーゴ・フォンテイン。今年は彼女の生誕100年にあたり、いくつかのイベントが開催された。まず、フォンテインの100回目の誕生日にあたる2

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2019/06/17掲載

ナタリア・オシポワがデヴィッド・ホールバーグとともに多彩な演目を踊って、バレエダンサーとしての実力を見せた

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ 西村 Text by BRUIXA NISHIMURANatalia Osipova's Pure Dance with David Hallberg「ナタリア・オシポワのピュア・ダンス」 ナタリア・オシポワ、デヴィッド・ホールバーグ他:出演4月3日から6日まで、ニューヨーク・シティ・センターの75周年記念として、ナタリア・オシポワとデヴィッド・ホールバー

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2019/06/10掲載

近藤亜香がジゼルを踊って、深い表現力を見せた、メイナ・ギールグッド版『ジゼル』

ワールドレポート/オーストラリア岸 夕夏 Text by Yuka KishiAUSTRALIAN BALLET オーストラリア・バレエ団"GISELLE" Choreography Marius Petipa, Jean Coralli and Jules Perrot、Production Maina Gielgud『ジゼル』マリウス・プティパ、ジャン・コラーリ、ジュール・ペロー:振付、メイナ

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2019/06/10掲載

クリストファー・ウィールドンの機知に富んだ動きと音楽を共振させる才能に感心させられた『真夏の夜の夢』

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi SekiguchiNBAバレエ団『リトルマーメイド』リンテーラー・コルベット:振付、『真夏の夜の夢』クリストファー・ウィールドン:振付『リトルマーメイド』竹田仁美 撮影:吉川幸次郎NBAバレエ団がリンテーラー・コルベット振付、マイケル・モーリッツ音楽『リトルマーメイド』と、クリストファー・ウィールドン振付、フェリックス・メンデルスゾー

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2019/06/10掲載

チャン・イーモウの見事な演出と粒ぞろいのダンサーたちが魅せた『赤いランタン〜紅夢〜』、中国国立バレエ

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki中国国立バレエ団『赤いランタン〜紅夢〜』張芸謀(チャン・イーモウ):演出・芸術監督、王新鵬(ワン・シンポン)/王媛媛(ワン・エンエン):振付創立60周年を迎えた中国国立バレエ団が初来日し、古典名作『白鳥の湖』(ナタリア・マカロワ版)と映画界の巨匠、張芸謀(チャン・イーモウ)による屈指の話題作『赤いランタン〜紅夢〜』を上演

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2019/06/10掲載

古典を尊重した上で考案された独自の演出が興味深かったーー川口節子創立40周年記念特別公演『ジゼル』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna川口節子バレエ団『ジゼル』川口節子:演出・振付川口節子バレエ団創立40周年の節目に上演された『ジゼル』。多くの興味深い創作作品を手掛けている川口節子だからこそと思える、オリジナリティが散りばめられた舞台に仕上がった。ジゼル:中谷友香、アルブレヒト:ウイリアム・リン-イー撮影:杉原一馬(すべて)まず、幕が開くとベ

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2019/06/10掲載

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