バレエの絞り込み記事一覧

もう一度見直したいドラマとしての『ロミオとジュリエット』、英国ロイヤル・オペラ・ハウス・シネマ シーズン

ワールドレポート/東京矢沢ケイト英国ロイヤル・オペラ・ハウス2018/19 シネマシーズンを締めくくるのは、マクミラン版『ロミオとジュリエット』。シェイクスピア、プロコフィエフ、マクミランという巨匠たちの融合が生み出した名作と言える。バレエファンならばきっと一度は触れたことがあるこのバレエは、クラシック作品だけでもラヴロフスキー、クランコ、ノイマイヤー、ヌレエフ、グリゴローヴィッチほか、コンテンポ

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2019/08/18掲載

アルビッソンの『カルメン』デュポン&ブリヨンの新作『アナザー・プレイス』ほか、今シーズンの最後はマッツ・エックのトリプルビル

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi SankoBallet de l'Opara national de Paris パリ・オペラ座バレエ団"Carmen" "Another Place" "Bolero" Mats Ek『カルメン』『アナザー・プレイス』『ボレロ』マッツ・エック:振付ガルニエ宮の2018・19年シーズンの閉幕公演はマッツ・エック振付作品のトリプルビルで

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2019/08/13掲載

パワフルな振付、壮大かつ叙情的な音楽、簡明な装置が融合された傑作『スパルタクス』をデニス・ロヂキンの超絶技巧が一際、輝かした

ワールドレポート/オーストラリア岸 夕夏 Text by Yuka KishiBOLSHOI BALLET ボリショイ・バレエ"SPARTACUS" choreographed by Yuri Grigorovichi『スパルタクス』ユーリー・グリゴローヴィチ:振付オーストラリア第3の都市ブリスベンにあるクイーンズランド・パフォーミング・アーツセンター、通称QPACが今年招聘したのはボリショイ・バ

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2019/08/13掲載

ゴメスとリアブコを加えて「椿姫」の悲劇をあますところなく描いた、フェリ、ボッレ&フレンズによる『マルグリットとアルマン』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子 Text by Mieko Sasaki〈フェリ、ボッレ&フレンズ〉〜レジェンドたちの奇跡の夏〜【Aプログラム】『マルグリットとアルマン』フレデリック・アシュトン:振付ほか「マルグリットとアルマン」photo:Kiyonori Hasegawa"女優バレリーナ"として名声を博しながら44歳で惜しまれて引退し、50歳で見事に復帰を果たしたアレッサンドラ・フェリと

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2019/08/13掲載

華麗なダンス表現のテクニックと抽象的な美術の融合により、カミーユとロダンの愛の真実に迫った

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiエイフマン・バレエ『ロダン〜魂を捧げた幻想』ボリス・エイフマン:台本・振付・演出エイフマン・バレエの『ロダン〜魂を捧げた幻想』を観た。今回の久方ぶりのエイフマン・バレエ日本公演の初日は「ロシア文化フェスティバル2019 in Japan」のオープニングとなっていて、諸々の挨拶があり、芸術監督のボリス・エイフマンも登壇

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2019/08/13掲載

アンナ・カレーニナの凄絶な愛と死の真実を描いた、エイフマン・バレエ

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiエイフマン・バレエ『アンナ・カレーニナ』ボリス・エイフマン:振付・演出エイフマン・バレエのもう一つの作品は『アンナ・カレーニナ』。原作はロシアの国民的作家レフ・トルストイの同名の小説で、雑誌掲載ののち1876年に刊行された。日本語訳の文庫本は3巻で1,500ページに迫る長編小説。ただ「アンナ・カレーニナ」が表題ではあ

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2019/08/13掲載

ヒューストン・バレエのプリンシパルに昇格した飯島望未のジゼル、ロサンゼルス・バレエ・ゲストプリンシパルの清水健太のアルブレヒトが共演──ソウダバレエ第20回記念公演『ジゼル』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzunaソウダバレエ『ジゼル』ウラジミール・デレヴィヤンコ:演出・振付宗田静子主宰で、世界各地で活躍する数々のトップダンサーを育てているソウダバレエ。同じ宗田の主宰で、プロダンサーなどが集うオープンクラスも、まだ関西ではそういったものがなかったかと思える早い時期から、"バレエスタジオミューズ"として行っているスタジオだ

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2019/08/13掲載

『ヨハン・シュトラウス・フェスティバル』を越智久美子&ワディム・ソロマハ主演で上演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこ Text by Atsuko Suzuna越智インターナショナルバレエ『ヨハン・シュトラウス・フェスティバル』越智久美子:再振付、ワレリー・コフトン:原振付ほか越智インターナショナル・バレエは、故・越智實が創立してから、今年で創立70周年を迎えるのだという。このフェスティバルは、亡くなった越智實から引き継いで代表に就任し3年が経つ越智久美子から、習い始

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2019/08/13掲載

今回は、台湾グランプリ、日米リーダーシッププログラムなどの話題からお伝え致します。

8月7日〜16日に開催されている(8月10日現在)日本国際バレエフェスティバルのため(以下参照 http://www.japanballet.com/)、ワガノワバレエアカデミーの先生方、マリインスキー劇場、アメリカ、ポーランドからコンテンポラリーの先生方、シュツットガルトバレエ学校教師等が熱意溢れる素晴らしい指導をして下さっています。ワークショップでは、ワガノワ・メソッドを再確認することができま

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2019/08/13掲載

公演直前インタビュー=中村恩恵 鮮烈なアーティストとして知られる、画家・鴨居玲と彫刻家・カミーユ・クローデルを語り、踊り、そして演奏する公演が間もなく開幕する

ワールドレポート/東京インタビュー・関口 紘一<音楽と語り>による『Rey Camoy 』そして<音楽とダンス>による『Camille カミーユ・クローデル』という二つのプログラムが、8月9日から12日まで表参道のスパイラルホールで首藤康之と中村恩恵が所属するサヤテイの主催により上演される。1960年代から80年代に自己と対決した独特の絵を描き、熱狂的ファンを持つ鴨居玲と、ロダンを師とする彫刻家と

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2019/08/05掲載

カザフスタンでユーラシア・ダンスフェスティバルが開催され、ジャパン・インターナショナルバレエがロマンティック・バレエからコンテンポラリー・ダンスまで上演

ワールドレポート/その他フリューラ ムーシナ(バレエ評論家)カザフスタン共和国の首都アスタナのアスタナ・バレエ劇場で、6月4日から16日まで、第3回ユーラシア・ダンスフェスティバルが開催された。マリインスキー・バレエ、チェコ国立バレエ、アスタナ・バレエ、ウクライナ国立民俗舞踊団などとともに、日本からはジャパン・インターナショナルバレエ(JIBC)が参加した。ジャパン・インターナショナルバレエ(JI

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2019/07/30掲載

フェリ&ボッレ 公演直前インタビュー「時間のすべてを、愛するダンスに捧げること。それが、私たちの喜びです」

ワールドレポート/東京インタビュー:坂口 香野44歳で惜しまれながら引退、50歳で見事な復活を果たし、歴史に残る女優バレリーナとして、今ますます充実の時を迎えているアレッサンドラ・フェリと、世界中のプリマ・バレリーナから相手役に望まれる美しきダンスール・ノーブル、ロベルト・ボッレ。2人のイタリアン・スターが座長として共演し、M・ゴメスやM・ハミルトン、上野水香、S・アッツォーニ、A・リアブコなどが

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2019/07/30掲載

\リニューアル/ トゥシューズ『C.O.A.D+(コード・プラス)』販売中

人気トゥシューズ「C.O.A.D」が「C.O.A.D+」にリニューアル! 美しく踊ることを追求したトゥシューズがリニューアルして登場C.O.A.D+(コード・プラス) 従来のC.O.A.Dの良いところはそのままに、さらに履きやすくなりました!より足なじみの良いインソールに。サイドはポアント時の甲をより美しく魅せる浅いシェイプライン。足の甲を際立たせるUカットヴァンプ。ブロック部分は全面にのりが入り

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2019/07/25掲載

【第51回】アームスからの美しさ

バレエ・ピラティスによるバレリーナのカラダ講座普段クラスを教えている中で生徒のみなさんから寄せられる質問をヒントに、どうやったらうまく身体を使えるのか、どうしたら使い方をイメージできるのか、現役ダンサーの藤野先生ならではの視点で解説します。バレエのレッスンでは足腰の動きが多く「どのように上体やアームス(腕の動き)を使おうか?」という意識が、意外と低いのではないでしょうか?今回は、腕の性能や性質をよ

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2019/07/21掲載

【第51回】Follow the Arms - エクササイズ-

バレエ・ピラティスによるバレリーナのカラダ講座普段クラスを教えている中で生徒のみなさんから寄せられる質問をヒントに、どうやったらうまく身体を使えるのか、どうしたら使い方をイメージできるのか、現役ダンサーの藤野先生ならではの視点で解説します。肘から先の波打つような腕の動きを担うのが橈骨(とうこつ)。腕全体の動きと、体との繋がりを示すのが尺骨(しゃっこつ)。これらの動きのバリエーションと共に、体のどの

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2019/07/21掲載

ボリス・エイフマンが21年ぶりに来日『ロダン〜魂を捧げた幻想』と『アンナ・カレーニナ』を上演する

ワールドレポート/東京関口 紘一 Text by Koichi Sekiguchiボリス・エイフマン率いるエイフマン・バレエが21年ぶりに来日し、琵琶湖ホールと静岡市のグランシップ 中ホール・大地での公演を終え、東京公演に向けてロシア大使館で記者会見を開いた。東京公演では『ロダン〜魂を捧げた幻想』(7月18、19日)と『アンナ・カレーニナ』(20日、21日)が東京文化会館で上演される。記者会見の登

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2019/07/18掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:エレオノーラ・アバニャート

ワールドレポート/パリ大村 真理子(在パリ・フリーエディター) Text by Mariko OMURAEleonora Abbagnato エレオノーラ・アバニャート(エトワール)オペラ座のシーズン2018/19年の話題の1つは引退宣言をしたマッツ・エクの復活だった。その公演に際してレパートリー入りした『カルメン』でイタリア生まれらしくラテン女の炎を燃やし、情熱的ヒロイン役を踊ったエレオノーラ。

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2019/07/17掲載

東京バレエ団・ウィーン国立歌劇場公演『ザ・カブキ』開幕! 欧州ツアー帰国後の展開にも注目

ワールドレポート/東京坂口 香野 Text by Kaya Sakaguchi東京バレエ団は現在、約1か月間にわたる大規模な欧州ツアー中だ。6月19日に日本を出発し、ポーランドのウッチ劇場、ローマのカラカラ野外劇場での公演を成功裡に終え、7月2日より、世界最高峰のオペラハウスのひとつであるウィーン国立歌劇場で3回公演を開催した。ウィーン国立歌劇場公演初日の第一報とともに、ツアーに先立つ6月4日、東

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2019/07/12掲載

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