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『HYBRID Rhythm & Dance』公演直前平山素子=インタビュー

スペイン、バスク地方の伝統打楽器「チャラパルタ」とアイヌに伝承されている唄、そして私たちのダンス----今回の公演タイトルは『HYBRID』ということですが。 平山 いわゆる共同作業ではなくて、HYBRID、種の違うものを掛け合わせながら新しいものを生む、そういう気持ちで臨んでいます。 バスク地方の伝統打楽器「チャラパルタ」による音楽とアイヌに伝承されている唄と、私たちのダンスを組み合わせる、伝承

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2016/03/23掲載

アートとヴィジョンを通してストーリーを語るコンテンポラリー・ダンス、アーバン・ブッシュ・ウィメン

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ西村text by BRUIXA NISHIMURAUrban Bush Women アーバン・ブッシュ・ウィメン"Walking with 'Trane" choreographed by Founding Artistic Director Jawole Willa Jo Zollar unless otherwise noted. 『ウォーキング・ウィ

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2016/02/10掲載

子供と大人が一緒になって興奮した、自転車による爆笑とスリル満点のサーカス「Pedal Punk」

ワールドレポート/ニューヨーク三崎 恵里text by Eri MisakiCirque Mechanics サーク・メカニクスProduced by Cirque Mechanics, Creative Director: Chris Lashua, Choreographer: Aloysua Gavrer クリス・ラシュア:製作、創作ディレクター、アロイジア・ゲイヴァー:振付ニューヨークのブ

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2016/02/10掲載

蜷川幸雄80周年記念作品、村上春樹の『海辺のカフカ』がニューヨークで上演された

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ西村text by BRUIXA NISHIMURANinagawa Company 蜷川カンパニー"Kafka on the Shore" by Yukio NInagawa 『海辺のカフカ』蜷川幸雄:演出毎年ニューヨークで夏に開催されるリンカーンセンター・フェスティバルに、今年、日本からは、蜷川幸雄カンパニーが招聘されました。ダンス公演ではないですが、旬

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2015/08/10掲載

ブランカ・リーによる明和電機ミュージカル・マシーンとNAOロボットとのコラボレーション

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ西村text by BRUIXA NISHIMURABlanca Li Productiona ブランカ・リー・プロダクションズ"ROBOT" by Blanca Li 『ロボット』ブランカ・リー:振付6月9日から14日まで、BAMでブランカ・リー・プロダクションズによる『ロボット』の公演がありました。ダンサー9名と、明和電機のミュージカル・マシーンたち、ア

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2015/08/10掲載

バルトークの『かかし王子』を愛の悲喜劇として鮮やかに甦らせた金森穣による『箱入り娘』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNoism1 近代童話劇シリーズvol.1『箱入り娘』金森穣:演出振付金森穣が率いるNoism1が、ベーラ・バラージュの台本に、ベーラ・バルトークがバレエ音楽を作曲した『かかし王子』に基づいた『箱入り娘』を上演した。これはバラージュの台本を金森がNoism1のメンバーに向けて書き直したオリジナル台本により、近代童話劇と

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2015/07/10掲載

今を時めく6人の女性ダンサーと笠井叡が競演した、ダンスの極北に到達する試み「今晩は荒れ模様」

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi『今晩は荒れ模様』笠井叡:構成、演出、振付笠井叡、上村なおか、黒田育世、白河直子、寺田みさこ、森下真樹、山田せつ子:出演笠井叡の構成・演出・振付による最新作『今晩は荒れ模様』を観た。6人の今を時めく「希有な」女性ダンサーと笠井自身が踊る、という今日的な意欲溢れる舞台である。笠井は「戦争とは、過去の男性文化の最も醜悪な遺

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2015/05/13掲載

専属のクラシック音楽グループと踊ったマーク・モリス独特のコンテンポラリー・ダンス

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ西村text by BRUIXA NISHIMURAMark Morris Dance Group マーク・モリス・ダンス・グループプログラムA・B by Mark Morris4月22日から26日まで、BAMにて、マーク・モリス・ダンス・グループの公演がありました。このグループは1980年創立のニューヨークのブルックリンを拠点とするダンスカンパニーで、ビル

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2015/05/11掲載

人類の大命題が近未来世界でスパークする、シェルカウイ演出・振付の『プルートゥ PLUTO』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi『プルートゥ PLUTO』原作:浦沢直樹×手塚治虫、長崎尚志プロデュース、監修/手塚眞、協力/手塚プロダクションシディ・ラルビ・シェルカウイ:演出・振付シディ・ラルビ・シェルカウイが演出、振付けた『プルートゥ PLUTO』が初演された。シェルカウイにとっては2012年の『テヅカ TeZukA』に続く、手塚治虫の漫画に関

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2015/02/10掲載

古代神話時代を舞台に音楽とダンスが自立しながら融合するオペラ『水炎伝説』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki神奈川県民ホール・オペラ・シリーズ2015『水炎伝説』一柳慧:作曲、中村恩恵:演出・振付・美術神奈川県民ホールが開館40周年記念に、古代神話時代を舞台にした一柳慧のオペラ『水炎伝説』を初演した。大岡信の台本を基に混声合唱とピアノのために作曲した同名の作品を、管弦楽によるオペラ版に改訂したもの。今回は、入念な作品作りで知られ

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2015/02/10掲載

著しい進境を見せたインドネシアと日本のコラボレーション「To Belong project」

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki〈Dance New Air 2014 ダンスの明日〉"To Belong / Suwung" 北村明子:振付・演出・出演、ユディ・アフマッド・タジュディン:ドラマトゥルグ・演出・出演〈Dance New Air 2014 ダンスの明日〉は、東京・青山で開催されてきた〈ダンストリエンナーレトーキョー〉を引き継ぐ形で始められ

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2014/11/10掲載

首藤康之が中心となって上演した、意欲的な舞踊的表現によるドラマ『出口なし』『ジキル&ハイド』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi「DEDICATED 2014 OTHERS」 KAATHuis clos『出口なし』白井晃:構成・演出、首藤康之、中村恩恵、りょう:出演Jekyll & Hyde『ジキル&ハイド』小野寺修二:構成・演出、首藤康之:出演首藤康之が中心となって開催する「DEDICATED」公演。3回目の今年は「DEDICATED

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2014/11/10掲載

【公演直前インタビュー】 首藤康之、「DEDICATED 2014 OTHERS」 の『出口なし』(白井晃演出)と『ジキル&ハイド』(小野寺修二演出)を語る

----首藤さんのプロデュース公演「DEDICATED」は今回開催の「DEDICATED 2014 OTHERS」で3回目になります。今までの公演の手応えはいかがですか。首藤 DEDICATEDは自分の想いでプログラムを組める貴重な公演です。今まで二回公演した手応えはすごく感じています。 ぼくは舞踊を通して仕事をしてきました。いろいろなプロジェクトを行ってきましたが、今、現在、自分が大切にしている

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2014/10/22掲載

ステップの1音1音に込められた情感が大きな命のリズムを刻んだ、熊谷和徳のソロ公演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiKAZUNORI KUMAGSI 「HEAR MY SOLE」「HEAR MY SOLE」熊谷和徳:構成・演出・振付熊谷和徳が「HEAR MY SOLE」公演を今年の1月に続いて行った。1月公演は「DANCE TO THE ONE」。ニューヨークで活躍する女性タップダンサー&コレオグラファーのミシェル・ドーランスをゲス

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2014/10/10掲載

ジャンルの異なる6人のアーティストの卓越した感性を響き合わせたダンスショー

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki〈ザッツ スーパーダンスライブ~シックス・センス~〉西島千博:演出・構成・振付・出演世界的に活躍する6人の異なるジャンルのアーティストを集めて、バレエダンサーの西島千博が演出・構成・振付を手掛けた一夜限りの公演〈ザッツ スーパーダンスライブ〜シックス・センス〜〉が行われた。江東区文化センターが2年前に開催した〈ザッツ スー

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2013/12/10掲載

ル・コルビュジエの理想をダンスで伝えた『小さな家』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki新国立劇場2013/2014シーズン ダンス中村恩恵×首藤康之 Aプログラム:『小さな家 UNE PETITE MAISON』;Bプログラム:『Shakespeare THE SONNETS』新国立劇場の2013/14シーズンのダンスのオープニングを飾ったのは、中村恩恵×首藤康之による新作『小さな家 UNE PETITE

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2013/11/11掲載

勅使川原の造形力により劇場空間にドドの塑像が刻み込まれた

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiKARAS『ドドと気違いたち』勅使川原三郎:振付勅使川原三郎がポーランドの作家ブルーノ・シュルツの小説に基づいた新作『ドドと気違いたち』と『春、一夜にして』(再演)を、最近しばしば上演しているシアターX(カイ)で連続上演した。シュルツはポーランド出身のユダヤ人作家、画家で、第2次世界大戦中に偶然遭遇したゲシュタポの無差

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2013/07/10掲載

果敢に現代の事象に挑戦するダンスを創作した金森穣の最新作

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNoism『ZAZAー祈りと欲望の間に』金森穣:演出振付・照明最新作『ZAZAー祈りと欲望の間に』は、金森穣にとって『black ice』(2005年)、『ZONE』(2009年)に続く三回目の三部作であり、今回は独立した三作品で構成されている。三作品共通のモティーフは「間<はざま>」である。『ZAZAー祈りと欲望の間

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2013/07/10掲載

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