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勅使川原の造形力により劇場空間にドドの塑像が刻み込まれた

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiKARAS『ドドと気違いたち』勅使川原三郎:振付勅使川原三郎がポーランドの作家ブルーノ・シュルツの小説に基づいた新作『ドドと気違いたち』と『春、一夜にして』(再演)を、最近しばしば上演しているシアターX(カイ)で連続上演した。シュルツはポーランド出身のユダヤ人作家、画家で、第2次世界大戦中に偶然遭遇したゲシュタポの無差

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2013/07/10掲載

果敢に現代の事象に挑戦するダンスを創作した金森穣の最新作

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNoism『ZAZAー祈りと欲望の間に』金森穣:演出振付・照明最新作『ZAZAー祈りと欲望の間に』は、金森穣にとって『black ice』(2005年)、『ZONE』(2009年)に続く三回目の三部作であり、今回は独立した三作品で構成されている。三作品共通のモティーフは「間<はざま>」である。『ZAZAー祈りと欲望の間

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2013/07/10掲載

ヨガに役立つ数の数え方

気を巡らせ、健康のためにヨガを生活に取り入れる方、日本のヨガ人口も随分と増え、かつ定着していますね。インヘール・エクスヘールの項でも書きましたが呼吸が浅くなりがちな現代人にとっては、ヨガは深い呼吸で体や脳、そして精神もリセットできる行為のように思います。それに、やっぱりヨガをしている人の体は、見ていて美しいですよね。新陳代謝が上がっているからだけじゃなく、天と地との間で波動を感じて生を謳歌している

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2013/03/11掲載

獅子を踊る森山開次と能管と和太鼓が共鳴して神秘的な浄土のイメージが浮き立った

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi伝統と創造シリーズ vol.5第1部「石橋」(半能)第2部ダンス『Shakkyou』森山開次:演出・振付・出演、津村禮次郎:出演、松田弘之:笛、佐藤健作:和太鼓セルリアンタワー能楽堂の「伝統と創造シリーズ」のVol.5は、能『石橋』に触発された森山開次が『Shakkyou』を振付け、踊った。2011年に能楽師津村禮次郎

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2013/03/11掲載

日本舞踊家がチャレンジ精神を発揮したオーケストラによる洋舞の日舞化

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京文化会館〈日本舞踊×オーケストラ ―伝統の競演―〉『レ・シルフィード』『ロミオとジュリエット』『ペトルーシュカ』『牧神の午後』『ボレロ』花柳壽輔、井上八千代、野村萬斎ほか。大井剛史指揮、東京フィルハーモニー交響楽団日本舞踊家がオーケストラの演奏するクラシック音楽にのせて、自分たちが振付けた日舞を踊る。このような西洋と東

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2013/01/10掲載

「動物の◯(えん)」をダンスで楽しみ確かめた珍しいキノコ舞踊団の最新作

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi珍しいキノコ舞踊団『動物の◯(えん)』伊藤千枝:振付・構成・演出珍しいキノコ舞踊団の新作『動物の◯』を観た。珍しいキノコ舞踊団の公演は毎回、会場にも上演作品に合わせた工夫を凝らしているが、今回は原宿のVACANTだった。まるで今の原宿の街の雰囲気と繋がっているようなライブスペースの上演で、ワンドリンク付きの自由席。会場

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2013/01/10掲載

『ダンサーRの細胞』上演を迎えて、KARASの佐東利穂子にインタビュー

東京・池袋の東京芸術劇場リニューアルオープン記念公演のひとつとして上演される、勅使川原三郎監修・演出・振付・美術・照明による『ダンサーRの細胞』。 これにはちょっと面白い仕掛けがある。出演メンバーに名を連ねる"U18ダンスワークショップ・プロジェクト参加者たち"というのがそれ。Under18、つまり18歳以下の青少年を集めたワークショップの参加者が、勅使川原率いるKARASのメンバーと一緒にこの舞

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2012/12/26掲載

5人の新進振付家がそれぞれの個性を生かした新作を発表、バレエ協会「クレアシオン」

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiバレエ協会「クレアシオン 2012」『真紅の風流るる地ありて 踏みしむ土の薫黒き』大岩ピレス淑子:振付、『振付悪夢』小林十市:振付、『L'instant---ランスタン---』中原麻里:振付、『L'esprit Blanc---レスプリ・ブラン----』山本康介:振付、『The Scent of Autumn』下村由理

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2012/12/10掲載

森山開次が創った繊細にして大胆な造型による鮮烈空間幻想

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場『曼荼羅の宇宙』森山開次:演出・振付・美術新国立劇場の2012-13のシーズンのダンスとして、森山開次の新作『曼荼羅の宇宙』が5日間6公演行われた。森山は和を素材としたダンスで注目され、新国立劇場では、『弱法師』(2003)『OKINA』(04)、その後09年には『狂ひそうろふ』を創っている。ヴェネチア・ヴィ

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2012/11/12掲載

可愛いオブジェとダンサーのコラボレーションが作ったワンダーランド

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi珍しいキノコ舞踊団『3mmくらいズレてる部屋』 伊藤千枝 構成・振付・演出珍しいキノコ舞踊団の『3mmぐらいズレてる部屋』は、2006年にAustrallia-Japan dace Exchange 2006から委嘱を受けて創られた。2006~07年にかけてオーストラリアと日本の各都市をツアーして鎌倉では上演されたのだ

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2012/10/10掲載

さて、日本人参加者5名のうち2名が『モダンミリー』に...

さて、日本人参加者5名のうち2名が『モダンミリー』に、3名が『フェーム』のクラス・パフォーマンスに出演することになり、そのリハーサルがTBEの第2週目にありました。このパフォーマンスは、みんなが一致団結して一生懸命作品を創ります。演技が得意な子、歌が得意な子、踊りが得意な子がいますが、『モダンミリー』チームは、年齢も上の子が多く、タップにも挑戦しました。鹿児島からの喜元和ちゃんも難しいコーラスを覚

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2012/10/10掲載

『ハレの祭典』で初めて振付し、出演する、酒井はなインタビュー

和太鼓・バレエ・能がコラボレーションする舞台『ハレの祭典』は、"古事記"編纂1300年と"春の祭典"作曲100年を記念して立案された企画。"あなたの岩戸、開きます"というサブタイトルの意味するところは、魂の力を呼び覚ます"神事"なのだとかー。 この特別なステージで、初めて振付にチャレンジするのが、酒井はな。日本を代表するクラシック・バレエの名花と言われながら、近年では能とのコラボレーション、コンテ

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2012/09/21掲載

HIDEBOHインタビュー
「今の時代のタップを創り上げ伝えていきたいと思います」

---2年前にインタビューをさせていただいておりますが2010年春が「タップジゴロ」初演ということでHIDEBOHさんのこと、タップダンスのことやお父様のことなどお聞きしました。ありがとうございました。今回は再演ということですがその間に東日本大震災があり日本も日本人もずいぶん変化を余儀なくされたところがありますが、HIDEBOHさんはこの2年どのような活動をされて来られましたか?HIDEBOH こ

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2012/08/20掲載

サープ+シナトラの神話をビッグバンドが彩った『カム・フライ・アウェイ』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiBROADWAY MUSICAL "Come Fly Away"トワイラ・サープ演出・振付『カム・フライ・アウェイ』トワイラ・サープが演出・振付けた、フランク・シナトラの楽曲構成によるブロードウェイ・ミュジカル『カム・フライ・アウェイ』の来日公演を観た。サープとシナトラ、といえばもう26年も昔のことだがその印象がまった

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2012/08/10掲載

死を迎える準備、とは、とことん生ききること、黒田育世の新作

ワールドレポート/東京浦野 芳子text by Yoshiko Uranoふじのくに⇄せかい演劇祭2012黒田育世 構成・演出・振付『おたる鳥をよぶ準備』疾走し続けるダンサーたちが、跳ぶ、叫ぶ、倒れる。舞台を無邪気に転がるボール、遠慮なく舞い上がる羽、勢いよく放水するゴムホース。いつもながらにエネルギー全開、身体も心も切ないほどにギリギリまで使い切る黒田育世の世界が、今回は野外劇場と言う場を得てさ

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2012/08/10掲載

魅力的で忘れ難い女性的なセンスが光るプロジェクト大山の新作『みんなしってる』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiプロジェクト大山古家優里 構成・演出・振付『みんなしってる』ダンサー全員がお茶の水女子大学卒業のキャリアを持ち、独特の水着とキャップを冠った衣裳で踊ることで知られるダンス・グループ、プロジェクト大山の新作『みんなしってる』を観た。構成・演出・振付はこのグループの主宰者、古家優里。プロジェクト大山の特徴は、その奇妙で強烈

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2012/07/10掲載

ヴァーチャルな映像を駆使したシュールな舞台

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko SasakiSysteme Castafiore "Stand Alone Zone"システム カスタフィオール『スタンド・アローン・ゾーン』精巧なCG映像と舞台上のパフォーマンスを巧みに交錯させたファンタスティックな作品で知られる、フランスの実験的なカンパンニー「システム カスタフィオール」が初来日。行き過ぎた産業開発や環境破壊への

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2012/07/10掲載

フラメンコで使われる数字

フラメンコだって、練習中はカウントだけで踊ることもある。1、2、3...数字が使われますよね。そのとき聞こえるのは「いち・にい・さん...」日本語だけとは限らない! 今回はスペイン語の数字になじみ、頭に叩きこんでみましょう。1 ウノ/ウナ uno/una(女性名詞が続く場合は最後の母音がo→aになります)2 ドス dos 3 トレス tres  『三銃士』は"トレス・モスケテーロ"っていうんだそう

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2011/07/11掲載

ブラソとマノ(西/buraso/mano)

先月より始めたフラメンコ舞踊用語。サパテアードからご紹介しましたが、それにも増して大事なのが女性のブラソ(腕)とマノ(手)の使い方です。顔の周りで円を作るように腕を上げ、腕を滑らかに空気に絵模様を描きながら回し、同時に手首を粘るように内にも外にも回し、指先はひらひら舞う。これぞフラメンコ。踊りを華やかなものにするブラソなのです。極端な話、足が動くよりもこのブラソの技が長けていた方が良しとされるとか

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2011/06/10掲載

サパテアード(西/ zapateado)

フラメンコ舞踊と言ったら、これ、ではありませんか? 靴から響き出されるリズム。いつ観ても、床を踏みならすその素早さに舌を巻いてしまいます。力強く、ときに哀愁帯びた、ときに祈りのように、あらん限りの情熱が吹き出る靴音。歌とギター溶け合って、高みへと上りつめていくようです。一度だけフラメンコを体験しに行ったとき、講習の最初はサパテアードの基本から入りました。おそらくフラメンコのアルファベットABCのよ

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2011/05/10掲載

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