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中村恩恵、首藤康之、青木尚哉がインスタレーションと踊った

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi中村恩恵 振付、佐藤恵子 美術『時の庭』(世界初演)首藤康之、中村恩恵、青木尚哉 出演 アート・コンプレックス2009神奈川県民ホールは様々なジャンルのアーティストが出会い、新たな表現を生み出す場を「アート・コンプレックス」と名付けて、毎年、自由なアートを紹介するイベントを開催している。今回は、首藤康之がオランダでで活

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2010/02/10掲載

飴屋演出による黒田育世 獅子奮迅のソロ

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi黒田育世 振付、飴屋法水 演出『ソコバケツノソコ』黒田育世、BATIK黒田育世の出演、振付、飴屋法水の演出による『ソコバケツノソコ』は、黒田の格闘技とも見まがうほどの獅子奮迅のソロだった。舞台の中央に踊りながら何回か出入りするブラックホールがあり、床に白墨で円や四角が無造作にかいてある。黒田は姿を現すと、オールスタンデ

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2010/02/10掲載

実況中継と解説で見せる裏方の仕事と本番

ワールドレポート/東京佐藤 円text by Madoka Sato遠田誠:構成・演出『re・re・re』まことクラヴ江戸川 卍丸や遠田 誠、中森下 真樹菜といった個性あふれるメンバーから構成されるまことクラブの公演。初めて彼らの舞台を観賞したが、なじみのお客様がいるようで開演前から「今回は何をやってくれるのだろう」といった期待に満ちた声が聞こえていた。イントロは舞台上のスクリーンに映像が映し出さ

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2010/01/12掲載

音楽と光とダンスが織り成すローザス『ツァイトゥング』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiAnne Teresa De Keesmaeker/Rosas " Zeitug "アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル /ローザス『ツァイトゥング』舞台下手奥にグランド・ピアノが1台。袖には椅子が数脚ランダムに置かれ、壁面に剥き出しのドアが据え付けられ、幅広いベルト状の黒いリノリュウムがフロアを横切っている。舞台上空

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2010/01/12掲載

ギエムがカーンと組んで斬新な世界を提示 アクラム・カーン振付『聖なる怪物たち』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko SasakiSylvie Guillem & Akram Khan Companyシルヴィ・ギエム&アクラム・カーン カンパニーAkram Khan: "Sacred Monsters"シルヴィ・ギエム&アクラム・カーン・カンパニーアクラム・カーン振付『聖なる怪物たち』(ギエムのソロは林懐民、カーンのソロはガウリ・シャルマ・ト

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2010/01/12掲載

ヨガ(英・サンスクリット/Yoga)

「(乱れた心を)一点に結びつける」という意味の古代インド語(出展「日本ヨーガ瞑想協会」HP)。B.C.500年前後の記録では、「馬を車体につなぎ、その馬車をコントロールして、道をはずさず、人生の目的地へ行くこと」も指したと言います。ヨガは、結びつける、コントロールする、バランスを取るためのもの。2000年以上の長い歴史と宗教的な要素が含まれ、数ある流派によって技術は違えども、体位法(アーサナ)と呼

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2009/02/25掲載

イベントークPart15 ジャパン・ミュージック・コネクション:ジャン・サスポータス&齋藤徹デュオ

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu ピナ・バウシュのソリストダンサーとして知られたジャン・サスポータスと、奇才コントラバス奏者、齋藤徹によるスペシャル・デュオに、愛知では、特別ゲストとして小鼓の久田舜一郎が加わった、豪華なコラボレーション公演が開催された。 既存のジャンルにとらわれることのない3人ならではの、ジャンルを超えた名作に立ち会った、そんな心地よ

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2006/10/10掲載

豪日共同ダンスプロジェクト『INK』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 2006年は、オーストラリアと日本両政府が制定した「豪日交流年」。これは、そんな今年行われている、選出された5人のオーストラリアの振付家が、それぞれ日本のアーティストとのコラボレーションにより新作を創り出す「ネオン・ライジング/アジアリンク -日本コンテンポラリー・ダンス交流」の一環。 オーストラリアで数々の賞

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2006/08/10掲載

ダンス・ミュージカル『クラリモンド』

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsuダンス・ミュージカルと銘打った新作舞台が名鉄ホールで開催された。プロデューサーの笹部博司・演出家の栗田芳宏のコンビが、フランス・ロマン主義文学者のテオフィル・ゴーチェによる原作の舞台化に取り組んだ。話題はH・アール・カオスの大島早紀子の演出・振付への参加と、豪華な男性ダンサーたちの共演だ。『クラリモンド』は、カトリックの

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2006/07/10掲載

第49回現代舞踊公演

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu 現代舞踊協会中部支部主催による恒例の公演を観た。いつからかタイトルも「Contemporary Dance Today」となり、作品の内容は、かなりバラエティ豊かな13の小品が並んでいた。 榊原菜生未振付による『World・・・もう期待できない!』は、ダンスの合間にストーリーテーラーが現れ、コメントを挟んで進行していく

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2006/06/10掲載

地方発信のさまざまなオリジナル企画が行われた

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu 今月は東海地域で開催された地域劇場独自の、企画性の高い自主公演を紹介したい。3月初めの週末、愛知県名古屋市の中心から約40~50分ほどの郊外、長久手町と知立市で開催されたのは、その場所に関わりの深いアーティストをメインに、独自に企画されたダンス公演であった。それらはいずれも地方にある劇場が、どのようにその場所に存在する

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2006/04/10掲載

アンサンブル・ゾネの『釘を打つ』&フォーラム・イベントでの岡登志子の即興ダンス

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu神戸を拠点に活動するアンサンブル・ゾネの本公演が全国3ヶ所で開催され、愛知芸術文化センターの小ホール公演に立ち会うことができた。 主宰の岡登志子は、モダンダンスの殿堂のひとつドイツ・フォルクヴァング芸術大学舞踊科でダンスを学んだ後日本に戻り、1994年より継続的に作品を発表してきた。カンパニーのメンバーには同大学の同期生

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2006/03/10掲載

[ ギリシャ ]ギリシャ神話の神々の世界と共鳴した「デルフィ芸術フェスティバル」

ワールドレポート/その他関口 紘一text by Koichi Sekiguchi海外レポートギリシャのデルフィ市で6月5日から11日まで開催された「デルフィ芸術フェスティバル」に参加して、ヨーロッパやアメリカなどで行われるフェスティバルとはまた異なった、貴重なダンス体験に遭遇することができた。 デルフィ市はアテネからおよそ170キロ。ピンクや白の夾竹桃が咲き乱れ、蛇行する山腹の道をバスに揺られて

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2005/07/10掲載

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