バレエの絞り込み記事一覧

6月はホリデーです。

『シザーハンズ』は昨年の10月からお休みがなく今年の5月末までずっと続いていたのでみんなこのホリデーをとても楽しみにしていました。私は梅雨の日本にいました。 8月にある後藤早知子さんの50周年記念公演『Sachiko』のリハーサルのためです。『Sachiko』リハーサル私が一生懸命に共演者の西祐子さん、能美健志さんや高部尚子さんと振りを考えている間にイギリスのカンパニーメンバーから来るメールと言え

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2006/07/10掲載

風邪が大流行

6月ですね。本当に天気がころころ変わり風邪が大流行、自分も少しダウンしましたが、今はもう大丈夫です。5月4日から14日まで 国際バレエ週間という試みが行われました。 国立歌劇場のアポロザルというとても美しい空間(室内楽のコンサートが行われたりします)が期間中はバレエカフェになりました。 4人のダンサーが毎朝そこでレッスンを披露。 カフェのお客様はコーヒーでも飲みながらレッスンを見学できたり、実際使

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2006/06/10掲載

第49回現代舞踊公演

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu 現代舞踊協会中部支部主催による恒例の公演を観た。いつからかタイトルも「Contemporary Dance Today」となり、作品の内容は、かなりバラエティ豊かな13の小品が並んでいた。 榊原菜生未振付による『World・・・もう期待できない!』は、ダンスの合間にストーリーテーラーが現れ、コメントを挟んで進行していく

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2006/06/10掲載

1400名を超える参加者を集めた『第19回こうべ全国洋舞コンクール』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 19回目を迎えた『こうべ全国洋舞コンクール』、ちょっとしたホールの客席数かと思える1400名以上もの出場者を迎えて盛大に開催された。 今年はモダン・創作の部が、昨年秋にオープンした兵庫県立芸術文化センターに場所を移しての開催。 モダンダンス、ジュニア第2部の1位を獲得したのは、『モンスター』を踊った伊藤麻菜実、

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2006/06/10掲載

堀川美和&蘇漢華主催『2006 Ballet GALA Celebration』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna KANSAI DANCE ARTを主宰する堀川美和は、香港、シンガポールでプロダンサーとして活躍した人。今回ともにこの公演を主催した元・香港バレエ団プリンシパルの蘇漢華とは夫婦でもある。 この公演はそんな2人が中心になり、香港バレエ界を代表するダンサーや、関西を代表するダンサーを招いて行われたガラ・コンサートだ

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2006/06/10掲載

ここ2週間でミュージカルを2本、コンテンポラリーダンスを1本観ました。

最初はミュージカル「シナトラ」です。 幕が上がると舞台上にとても立派なオーケストラがひな壇のようにいます。 そのオーケストラの舞台が動くと、ダンススペースが出来たり、大きなスクリーンが使われていますが、それ以外は舞台セットのないシンプルな演出でした。 このスクリーンにシナトラの映像が映ったり、ダンサー達の持った傘や風船にも映像が映り、さらに映像からダンサー達が出て来たりというのはとてもおしゃれな感

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2006/06/10掲載

ベルリンにもようやく春が訪れました

街で桜を見つけてとても嬉しかったです。 今回は最後にチャイコフスキーの初演5月4日のレポートしますね。4月5日 この日はワーグナーのオペラ「トリスタンとイゾルデ」のゲネラルリハーサルを見ることが出来ました。 4月8日から15日まで国立歌劇場オペラのフェスティバルなので、連日ワーグナーのオペラを見られます。 さて、リハーサルと言ってもチケットを発券し、ほぼ満員の観客がいる前での上演でした。 これを読

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2006/05/10掲載

名古屋シティバレエ団による「中部にバレエを育てる会」

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsuまた今年も、中部地域のバレエ団が合同で、新人の発掘と若手バレリーナの育成を目的に開催している「中部にバレエを育てる会」が行われた。「クラシカルシンフォニー」22回目となる今年は、成瀬ひろみバレエスタジオが『ドン・キホーテ』より「夢の場」、市川せつ子バレエ団が、バレエ団の大西こず恵振付による『シンフォニー組曲』、鳥居ゆき子

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2006/05/10掲載

松岡伶子バレエ団付属研究所発表会『ブンナよ、木からおりてこい』

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu松岡伶子バレエ団の発表会が行われた。このバレエ団の発表会は、発表会といっても、それだけではなく、しっかりと観客に見せることを意識した作品が並んでいる。今年は、日本の民話を題材にした創作バレエで独自の世界を創っている松岡伶子による『ブンナよ、木からおりてこい』(初演:昭和58年)が久しぶりに上演された。第1部では、幼児から

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2006/05/10掲載

深川秀夫作品を中心とした3作品、波多野澄子バレエ団公演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzunaいつもセンスある深川秀夫作品を楽しませてくれる波多野澄子バレエ団。全幕ものの公演が続いていたが、今回の第7回公演は数十分のものを3作品上演した。 まずはじめは、主宰の波多野澄子振付の『プレ・ステージ "もうすぐ本番"』。10歳~13歳のジュニアたちによるレッスン風景を作品にしたもの。レッスン風景を舞台にというと、

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2006/05/10掲載

"チューダーや貞松作品を上演した<ラ・プリマヴェラ>

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 2年に一度開催され、今回6回目を迎える貞松浜田バレエ団の<ラ・プリマヴェラ>。いろいろなグラン・パ・ド・ドゥなどが楽しめるガラ・コンサートなのだが、ひとつのバレエ団に多くの、個性や魅力を持った実力派ダンサーがいることにまず驚く。どの作品もそれぞれ印象に残っているが、その中で珍しいものを中心に数点あげてみる。 ま

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2006/05/10掲載

ワークショップについて パート 2

前回報告しましたワークショップの続きです。 次にそれぞれで考えたキャラクターで好きな事、嫌いな事をゼスチャーなどの動きを交えて8カウントずつ考えてもらいました。それを発表した後その動きにジャンプ、ターン、高さを変えるなどを入れてもらい、今度は二人組になって会話をするようにやってもらいました。 このコンタクトでは色々出来ます。例としてケリーと私が8カウントずつで作った動きを見せたり、または同時にし

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2006/05/10掲載

今年の冬は長い・・・

3月だというのにずっと雪がの日が続きました。 やっと春らしくなってきたかな・・・、でも今度は夕方になると雹が降ったり、と全く油断できません。 話は変わって7月の1週目にツアーがあります。 今年はグランカナリアなど、スペインのリゾートプレースに行くようです。 それでは今月もベルリンから。3月1日 アラン プラテル振り付けのオペラダンス「VESPENO」のリハーサルを見ました。 国立歌劇場での公演でし

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2006/04/10掲載

"カンパニーでこぼこ"の若い感覚を生かした瑞々しい『ジゼル』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 日本では公演というと、バレエ教室を基盤とした団体によるものが多いが、ここは少し違う。関西の多くのバレエ団公演や発表会にゲストとして出演している脇塚力が、知人である男女ダンサーに声をかけて集まったメンバーによるカンパニー。それぞれバレエ団などに在籍しながら、またはフリーで参加している。活動の形態はいわゆる小劇場演

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2006/04/10掲載

地方発信のさまざまなオリジナル企画が行われた

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu 今月は東海地域で開催された地域劇場独自の、企画性の高い自主公演を紹介したい。3月初めの週末、愛知県名古屋市の中心から約40~50分ほどの郊外、長久手町と知立市で開催されたのは、その場所に関わりの深いアーティストをメインに、独自に企画されたダンス公演であった。それらはいずれも地方にある劇場が、どのようにその場所に存在する

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2006/04/10掲載

『くるみ割り(人形)と二十日(ぐらい)ねずみの戦争(キャー!!)』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzunaやすなみずほが代表を務める "Ca ballet"の公演。バレエ『くるみ割り人形』を再構成したもので振付は北村成美。バレエ・ファンにとっては聞き慣れたチャイコフスキーの音楽をアトランダムに使って、まったく違う現代的なダンスに仕上げている。 思いっきりポテトチップスの筒をたくさん散らかしたり、声を上げたり、「妙齢の

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2006/04/10掲載

ケリーと一緒にワークショップをNorwichで行いました。

ロンドンでもワークショップをしますが、地方公演の時の方が多い感じです。 参加者はその時によって違いますが、今回は学校の演劇部の子たちが対象でした。 生徒さんたちは1日前に舞台を観に来て、その後スティーブとケリー、シェルビーとの懇談会がありました。(私はoffの日だったので失礼させてもらいました。) 後でシェルビーに聞くと、とてもしっかりした子たちで質問の内容もとても良かった。と言っていました。 ケ

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2006/04/10掲載

『リング』、『火の鳥』ほか

2月1日 フィルハーモニーで コンサートを聴きました。 ランランがモーツアルトのピアノ協奏曲をドイツシンフォニーと共演。指揮はケントナガノさんでした。 ランランはピアニストですがアーティストには通じるものがあり彼は音楽を体で表現していました。 バレエでも同じ事が言えると思いますがその人が曲や踊りから見えると思うのです。 素晴らしいコンサートでした。リングのセット、舞台上でウオームアップをするバンテ

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2006/03/10掲載

後藤田恭子バレエスタジオ公演2006

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu愛知県の東方、小牧市および江南市を拠点に活動している後藤田恭子による第2回のスタジオ公演が、初めて名古屋市内で開催された。演目は『レ・シルフィード』と『White Whispering』、古典と創作のバランスのよい2作品の上演となった。本公演の目玉は、新国立劇場バレエ団で活躍中の、愛知出身の舞踊家・市川透が振付した創作作

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2006/03/10掲載

日本人ダンサーによるマーサ・グラハム作品上演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna「温故知新」と名付けられたこの公演。「マーサ・グラハム・メソッドを識る・観る・学ぶ」ということで、この劇場アルティ付属のアーティスト集団アルティ・アーティスト・プロジェクト(A.A.P.)のメンバーたちが、夏からグラハム・メソッドの習得に挑戦し行われた。 そのワークショップの指導から、再振付・監修を行ったのは、ア

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2006/03/10掲載

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