バレエの絞り込み記事一覧

安積瑠璃子が初めての主役に挑戦、バレエ芸術劇場『くるみ割り人形』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 33回目を迎えるバレエ協会関西支部主催のバレエ芸術劇場。この芸術劇場で『くるみ割り人形』は、初期の頃には何度か上演されているが、ロシアとの共同企画が始まってからは今回が初めて。サンクトペテルブルクのワガノワ・バレエ・アカデミーから、ワイノーネン版に詳しいワジム・シローチンを振付に招いての上演された。王子役には、

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2006/03/10掲載

17団体がさまざまな作品を上演、アルティ・ブヨウ・フェスティバル公募公演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna モダンやコンテンポラリーはもちろん、クラシック・バレエや日舞などさまざまなジャンルのダンスに取り組むグループが一堂に会して、自らのジャンルに捕らわれることなく、自由な表現を観せ合ったフェスティバルである。演目を変えて3夜に渡って17演目行われ、終了後には出演者と観客にゲストを交えて、作品についてのアフタートーク

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2006/03/10掲載

今回はカンパニーの中での「流行」についてお話ししましょう。

それぞれのカンパニーでみんな同じ物を使ったり、同じ事をしたりなど一種の「流行っていること」があります。 日本ツアーがきっかけで、ほとんどのカンパニー・メンバーがマックのパソコンやi-Podを持っています。(日本はイギリスより少し安いので) 女性陣は代官山のあるお店のT-シャツを買い、「あ、それ私が買うか悩んだT-シャツ。でも悩んだ末このT-シャツを買ったの」と話している場面が何度かありました。

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2006/03/10掲載

[ ロシア ]第6回マリインスキー・インターナショナル・バレエ・フェスティバル

ワールドレポート/その他関口 紘一text by Koichi Sekiguchiファルフ・ルジマトフ・ガラ・パフォーマンス今回のマリインスキー・バレエ・フェスでは、ツィスカリーゼ、ゼレンスキー、ルジマトフの三人の男性ダンサーをフューチャーしたガラが行われた。ゼレンス キーとルジマトフの日を観ることができた。ゼレンスキーの演目は最終日の全体のガラとも重複しており、朝日新聞の記事でも触れたので、ここ

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2006/03/10掲載

[ ロシア ]第6回マリインスキー・インターナショナル・バレエ・フェスティバル

ワールドレポート/その他関口 紘一text by Koichi Sekiguchiロシアのサンクトペテルブルクに行って、マリインスキー劇場で行われていたインターナショナル・バレエ・フェスティバルを観てきたので、レポートしよう。このフェスティバルは、毎年2月~3月にかけて行われている。この季節、サンクトペテルブルクはもちろん厳寒で雪に包まれているが、今年は3月後半の遅い開催だったので、街の雪は薄かっ

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2006/03/10掲載

9月からの公演日程が出ました

まずは来シーズン2006-2007年度の話題から 9月からの公演日程が出ました。 新作は「シルビア」全幕 「ジェームス ロビンスの夕べ」 「マラーホフとフレンド」 「シャット アップ エンド ダンス」(ベルリンのダンサーの振り付けによる公演) 復活するのは「ジゼル」といったところです。 2006年9月8日に「スペシャルガラ公演」(1回のみ)にて開幕。ゲストが来てくださるようで楽しみです。 チャイ

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2006/02/10掲載

室尾由紀子と法村圭緒が主演、法村友井バレエ団『くるみ割り人形』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 4年目を迎える、アルカイックホールでの法村友井バレエ団『くるみ割り人形』が、今年も上演された。 このバレエ団の『くるみ』はロシア版の流れを組む演出で、クララが金平糖のグラン・パ・ド・ドゥも踊るもの。今年そのクララ役は室尾由紀子。可愛らしい童顔の彼女、いきいきとした表情もチャーミングでクララがとても似合っていた。

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2006/02/10掲載

CBC文化セミナースペシャル・松岡伶子バレエ団『くるみ割り人形』

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu今年も年末の風物詩、『くるみ割り人形』公演が開催された。CBC文化セミナースペシャル公演では、毎年、愛知を代表するバレエ団に交代で『くるみ割り人形』の上演を依頼し、今年で23回目を迎えた。 23回目ともなると、公演は定着し、毎年恒例の『くるみ』は、いつも満席という。公演終了後には、ホワイエに出演者が現れ、キャンディを配る

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2006/02/10掲載

宮下靖子追悼公演『宮下貢介・靖子に捧げるパ・ド・ドゥ』と『くるみ割り人形』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 今回の宮下靖子バレエ団クリスマス公演は、学園創立50周年記念公演であると同時に、2005年3月に亡くなった宮下靖子の追悼公演でもあった。 その追悼の思いを込めて創られたオリジナル作品が、深川秀夫振付の『宮下貢介・靖子に捧げるパ・ド・ドゥ』。貢介は靖子の夫。アダージオ、貢介ヴァリエーション、靖子ヴァリエーション、

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2006/02/10掲載

新演出で上演された貞松浜田バレエ団『くるみ割り人形』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 長年続いている貞松浜田バレエ団の『くるみ割り人形』、毎年少しずつ、細かい変更は加えられているが、今回、23日は従来のヴァージョンで、24日には新ヴァージョンでの上演を行った。指揮は堤俊作、演奏、ロイヤルメトロポリタン管弦楽団。 大きく変わったのは、長年続いている方では、クララ~金平糖の精、くるみ割り人形~王子を

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2006/02/10掲載

北山大西バレエ団・大西縁バレエスクール「発表会公演・リサイタル」

ワールドレポート/大阪・名古屋桜井 多佳子text by Takako Sakuraiコンクールで上位入賞者を毎回のように輩出しているバレエ学校。ここの生徒たちの特長は回転力だ。幼い生徒でも、器用にくるくると恐るべきスピードで回る。また子供ながら、自己アピールもかなり強烈。だから「子供らしくない」、という批判もたしかにあるのだが、子供たち自身は回転を楽しんでいるよう。そしてある年齢に達すると、テク

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2006/02/10掲載

1月に入り、新しいもう一つの役に挑戦しました。

現在私は母親役をしていますが、今回は子供の役です。 今度の舞台はいままでの作品と違い、最初から全員が二役をしません。 みんな一つの役に集中し、5人のダンサーだけが3~5役を覚えてみんなをカバーします。この5人のダンサーたちはダンスキャプテンの二人を含め、色々な役をすぐにできる実力のあるダンサーたちです。この5人がカバーしてもまだ、役がたくさんあるので、私など含めて何人かがもう一つの役をカバーするよ

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2006/02/10掲載

2005年もあっという間に過ぎてしまいました

12月はホリデーシーズンと言う事もあり『くるみ割り人形』と『眠れる森の美女』が交互にありました。 さて、12月8日、私は『ボリス・グドノフ』のオペラ新演出のゲネラルリハーサルを見ようと国立歌劇場に。 すると何と爆弾が見つかった、、、という事で劇場周辺は警察に取り巻かれ、出演者人以外はすぐに出て行くように、との事。てっきりテロがあったのかと思いましたが、第2時世界大戦の傷跡がまだ残っていたようで、

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2006/01/10掲載

矢上恵子のコンテンポラリー作品など、有馬龍子バレエ団のタイプの異なる3演

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna クラシックを中心に活動している有馬龍子バレエ団、今回はコンテンポラリーも取り入れて、3演目が上演された。まず、安達哲治振付指導による『ライモンダ~第3幕より~』、『騎兵隊の休止』、タイプはまったく違うが、どちらもハンガリアン・ダンス--チャルダッシュが含まれた演目、そして矢上恵子振付のコンテンポラリー作品『To

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2006/01/10掲載

アート・バレエ難波津バレエ・バレエスクール10周年公演『リーズとコーラスの恋』

ワールドレポート/大阪・名古屋桜井 多佳子text by Takako Sakurai アート・バレエ難波津バレエ団は、法村友井バレエ団でプリマ、さらに名指導者として長く活躍した石川惠己が平成7年に設立。その10周年記念特別公演が11月27日、大阪厚生年金会館大ホールで行われた。プログラムは『ラ・フィユ・マルガルテ』をもとにした『リーズとコーラスの恋』(演出・改訂振付=石川愉貫)。 物語の中心は、

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2006/01/10掲載

関西のダンサーが集ったクラシカルバレエシアターの『白鳥の湖』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna 田中規子が代表をつとめるクラシカルバレエシアター。第4回目となる今回の公演は『白鳥の湖』全幕。演出振付は山本成伸。 オデット・オディールを踊ったのは、今回初主役の池田麻由子。背が高く手足も長い彼女、その好条件を生かして伸びやかに踊っていた。特に高めに上げるアチュチュードに彼女の魅力が出ていて印象に残っている。オ

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2006/01/10掲載

後藤千花ステップ・ワークスバレエが受賞記念公演で2作品を上演

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu ステップ・ワークスバレエが、平成16年名古屋市芸術奨励賞を受賞した記念公演が開催された。常に古典と創作の両面から取り組んできた後藤千花が、この記念公演に選んだのは、平成13年度名古屋市民芸術祭受賞作の『智恵子~わが愛』と新作『パリの喜び』の2作品だ。 『智恵子~わが愛』は、このバレエ団に作品を提供し続けている上田遥の振

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2006/01/10掲載

佐々智恵子バレエ団がバレエ・リュスの名作『レ・シルフィード』 『プルチネラ』

ワールドレポート/大阪・名古屋唐津 絵理text by Eri Karatsu 小牧正英に学んだ佐々智恵子が昭和24年に創設して以来、長い歴史をもつ愛知を代表する佐々智恵子バレエ団が、バレエ・リュスの名作2作品に取り組んだ。 バレエ団の中心的な存在だった佐々良子氏の他界から1年。こういったときこそ、バレエ団が一丸となって作品に取り組まなければならない、という団員たちの強い結束力を感じる気合に満ちた

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2006/01/10掲載

明けましておめでとうございます。

2006年、今年もNew Adventures Companyの『EDWARD SCISSARHANDS』(シザーハンズ)で、日本に帰って来ます! どうぞ、よろしくお願いします。 2005年は、マシュー・ボーンの作品、『Nutcracker!』、『Highland Fling』、『EDWARD SCISSARHANDS』と3作品が踊れたラッキーな年でした。 そして、大きな発見はマシューが私の英語

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2006/01/10掲載

2005年 広告撮影 針山愛美さん密着取材

2005年のチャコットの新しい広告に登場していただくことになったのは、以前"マラーホフ・ベルリン撮影記"にもご登場いただいたベルリン国立バレエの針山愛美(はりやまえみ)さん。 13歳でワガノワ・バレエ学校に短期留学、16歳でボリショイ・バレエ学校に3年間留学した後、モスクワ音楽劇場バレエ(ロシア)、エッセン・バレエ(ドイツ)、インターナショナルバレエ、サンノゼバレエ、ボストン・バレエ団(アメリカ

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2005/12/31掲載

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