バレエの絞り込み記事一覧

あの世もこの世も超えた愛の絶対性を訴えた熊川哲也の『ジゼル』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiK-BALLET COMPANY『ジゼル』『ジゼル』熊川哲也:演出・再振付熊川哲也演出・再振付による『ジゼル』。2001年、K-BALLET COMPANYの最初の全幕プロダクションとして、熊川が演出・再振付、主演した『ジゼル』。4年ぶりの再演に当たり、美術や振付を再度見直して上演した、という。一幕冒頭で、アルブレヒト

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2013/07/10掲載

パリ・オペラ座エトワール イザベル・シアラヴォラ=インタビュー

インタビュー&コラム/インタビュー[インタビュー]関口紘一パリ・オペラ座のイザベル・シアラヴォラが『天井桟敷の人々』公演のために来日した。彼女はオペラ座バレエ教師のアンドレイ・クレムとともにDVD『パリ・オペラ座のエトワールのマスタークラス』を刊行したが、他にもクラシックのレッスンの講師を各地で務めるなど、バレエに関わる仕事の幅を広げている。 ----昨夜、『天井桟敷の人々』を見せていただきまし

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2013/07/01掲載

新国立劇場での最後のシーズンを迎えるデヴィッド・ビントレー、ロング・インタビュー

インタビュー&コラム/インタビュー[インタビュー]関口紘一──『E=mc²』ですが、ダンサーのリハーサルの様子はいかがでしょうか。 デヴィッド・ビントレー(以下D.B.) ノーテイターのパトリシア・ティアニーが前乗りで入ってきていて、かなりうまく教え込んでくれていました。ステップも完全に入っていました。音楽はかなりややこしいのですが、その辺も完全にわかっていたので、あと私はスピリットを吹き込むだ

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2013/06/14掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ヴァンサン・シャイエ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAVincent Chaillet ヴァンサン・シャイエ(プルミエ・ダンスール)テンポラリー作品に多く配役されているイメージの強いヴァンサン。ガルニエ宮で6月22日から始まる『ラ・シルフィード』では、リュドミラ・パリエロをパートナーに初役でジェームスを踊る。『天井桟敷の人々』のラスネール

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2013/06/13掲載

東京バレエ団「ラ・シルフィード」開幕直前インタビュー =斎藤友佳理(振付指導)

インタビュー&コラム/インタビュー[インタビュー]関口紘一『ラ・シルフィード』を踊るすべてのダンサーたちに、可能性とエネルギーと成功を与えていただきたいと、毎日祈っています。──『ラ・シルフィード』を教えられているリハーサルの様子を興味深く見せていただきました。主役の皆さんは初役ですか。 斎藤 (柄本)弾くんは一度踊っていますが、(渡辺)理恵ちゃんも、香菜(沖香菜子)ちゃんも松野(乃知)くんも

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2013/06/11掲載

古典バレエとコンテンポラリーな作品が楽しめたラフィネ・バレエコンサート

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi東京シティ・バレエ団ラフィネ・バレエコンサート 『ラ・バヤデール』より影の王国 安達悦子:再振付、『雨の下の<私たち>』中島伸欣:振付ほかラフィネ・バレエコンサート 2013は、東京シティ・バレエ団の創立45周年記念公演シリーズ III として開催された。古典バレエとコンテンポラリーなバレエ作品によるプログラム構成であ

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2013/06/10掲載

震災からの復興を希求する "コッペリア" の物語が熱く踊られた

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi松山バレエ団『コッペリア』または『Festival de la Renaissance』清水哲太郎:構想・構成・演出・台本振付松山バレエ団が<『コッペリア』または『Festival de la Renaissance』>新制作し初演した。レオ・ドリーブの『コッペリア』に基づいて、清水哲太郎が換骨奪胎。設定を原典のポーラ

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2013/06/10掲載

吉田都とジョゼフ・ケリーのグラン・パ・ド・ドゥが夢みる時間を輝かせた

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiスターダンサーズ・バレエ団『シンデレラ』鈴木稔:演出・振付バレエ『シンデレラ』は、心の純粋な少女に奇跡が訪れるという物語が多くの人々に愛されている。同時にバレエの題材としても相応しいし、セルゲイ・プロコフィエフの音楽もまた、多くの人々に愛されている。というわけで、じつに多くの振付家が『シンデレラ』の振付を手掛けている。

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2013/06/10掲載

久しぶりにマシューのカンパニーとお仕事を一緒にします!

日本公演の『ドリアン・グレイ』です。 今回は、初めてパフォーマーとしてはなく、リハーサルアシスタント(振付助手)としての仕事です! 昨年の冬に、エタから「日本人ダンサーたちで『ドリアン・グレイ』の公演をする話があるけど、マット(マシューのことを私たちはマットと呼びます。)が、私と真実でやると良い、と言っているけど、興味はあるか」と、メールが来ました。 マシューの作品を全幕、他のカンパニーが演じる

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2013/06/10掲載

オペラ座の底力を感じさせた、洗練されたエスプリとスケールの大きな魅力的バレエ

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiパリ・オペラ座バレエ団『天井桟敷の人々』ジョゼ・マルティネス振付『天井桟敷の人々』はオペラ座がエトワールだったジョゼ・マルティネスに委嘱して振付られた大作バレエだ。原作とされたのはあまりにも有名なジャック・プレヴェール脚本、マルセル・カルネ監督、ジャン・ルイ・バロー、アルレッティ、ピエール・ブラッスール、マルセル・エラ

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2013/06/10掲載

今月(6月)はツアーでアジアに来ています。

私は5月中旬から、ベルリン→東京→ベルリン→北京→台北→ベルリンと、かなり飛び回るスケジュールですが元気に過ごしています。 5月19日 日本にて Yダンスカンパニーの公演 ベルリンでの出来事ではないのですが、妹、祐美のために一時帰国。『眠れる森の美女』のリラの精(昼公演)とオーロラのグラン(夜公演)を踊りました。 去年からの色々な思いがあり、どんな時でも、ほんの一時でも妹の顔を見ると嬉しくなりま

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2013/06/10掲載

新作『ZAZA〜祈りと欲望の間に』公演直前インタビュー 金森穣

インタビュー&コラム/インタビュー[インタビュー]関口 紘一----新国立劇場で上演した『solo for 2』のリハーサルはいかがでしたか。 金森 (井関)佐和子と(中川)賢が振付補佐として先に東京入りし、振り移しをしてくれていたので、私は本番2週間前に東京に来て、最後のブラシュッアップから公演までの期間を、新国立劇場のダンサーたちと過ごしました。 ----新国立劇場のダンサーたちはコンテン

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2013/05/24掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:オードリック・ブザール

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAAudric Bezard オードリック・ブザール(プルミエ・ダンスール)昨年11月の昇進コンクールで、1席のプルミエ・ダンスールのポストを得たオードリック。オペラ座の来日公演『天井桟敷の人々』(ジョゼ・マルティネズ振付)で名古屋、東京にてラスネール役を初役で踊る。1月のオペラ座シドニ

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2013/05/14掲載

The Broadway Experienceが初めて大阪で開催されました!

ニューヨークのブロードウェイミュージカルプログラム、The Broadway Experience(ブロードウェイエクスペリエンス)が初めて大阪で開催されました!全国(鹿児島から仙台)から38名(10歳〜24歳)の参加がありました。 このプログラムは10時から18時までの6日間コースです。ほとんどの参加者が開催されたココプラザ内にあるユースホステルに滞在して、朝から夕方までミュージカル漬けでした。

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2013/05/10掲載

「時代」を顕著に表現しつつ、ともに踊られていくバランシンとビントレーの3作品

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団「ペンギン・カフェ2013」『シンフォニー・イン・C』ジョージ・バランシン:振付、『E=mc²』デヴィッド・ビントレー振付、『ペンギン・カフェ』デヴィッド・ビントレー振付「ペンギンカフエ2013」はジョルジュ・ビゼー曲による『シンフォニー・イン・C』から始まった。良く知られる若き日のビゼーが17歳の時

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2013/05/10掲載

今シーズンも残すところあと2ヶ月足らずとなりました。

ドイツオペラでは工事が始まり、シラー劇場、コミッシュオペラ、バークハインのみで公演中。 来月はツアーに出ます。 4月14日 『リング(指輪)』今シーズン最終公演。 今後、現時点では公演予定がなく次回はいつ何処で公演できるか未定なので、ピアニストのエリザベット・クーパーとミカエル・ドナールも心のこもった挨拶を舞台上でされました。 この日はボータン役で迫力ある踊りを見せたドミトリー・セミョーノフもバ

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2013/05/10掲載

パリ・オペラ座バレエ学校創設三百周年を記念してガラ公演

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoTRICENTENAIRE DE L'ECOLE FRANÇAISE DE DANSEパリ・オペラ座バレエ学校創設三百周年を記念してガラ公演4月15日と20日にパリ・オペラ座バレエ学校創設三百周年を記念してガラ公演が行われた。残念ながら舞台を見ることはかなわなかったので、プログラムと写真をご紹介します。パリ・オペラ座バレエ学校

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2013/05/10掲載

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