バレエの絞り込み記事一覧

熊川哲也と英国気鋭の振付家 リアム・スカーレットが新作を同時世界初演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiK-BALLET COMPANY『ベートーヴェン 第九』熊川哲也:演出・振付、『Simple Symphony』(世界初演)熊川哲也:振付、『Promenade Sentimentale』(世界初演)リアム・スカーレット:振付・衣裳デザインK バレエ カンパニーの熊川哲也の新作『Simple Symphony』(音楽:

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2013/05/10掲載

2013年YAGP参加したダンサーたちの様々な感想を聞く

インタビュー&コラム/インタビュー[インタビュー]針山 真実コンクールがすべて終わりガラ公演が終了すると、コンクールの参加者たちは会場の前で写真撮影をしたり互いに抱きしめあったり、各々に最後の瞬間を味わっていました。 コンクール参加者に感想を聞きました。アメリカ・ロスアンゼルスで両親と生活している葉あんなさん、12歳は初めてニューヨークシティ・ファイナルに出場を果たしました。 針山 コンクールはど

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2013/04/24掲載

キャラクターダンス講座 はじめに ~ダンス・ドゥ・キャラクテールについて語るにあたって~ 

ナデジタ先生のダンス・ドゥ・キャラクテール講座 その1生まれ変わりゆく、ダンス・ドゥ・キャラクテールダンス・ドゥ・キャラクテールのテクニックは、クラシック・バレエの発展と密接に関連しています。 『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『くるみ割り人形』など、グランド・バレエの代表作の中だけでも、理由は忘れられていますが、ダンス・ドゥ・キャラクテールが大幅に取り入れられています。そして、このダンス・ドゥ・キャ

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2013/04/10掲載

場当たり(ばあたり)

計画なくその場その場の思いつきで対処する様を指し、やや非難の気持ちを込めて使われることも多い言葉ですが、舞台用語となればあら不思議、計画・準備に必要不可欠な行為のことでまったく真逆の意味。舞台で公演を打つ場合、往々にしてお稽古場とは寸法が違いますから、ステージに上がって立ち位置や大道具・小道具、美術の置き場所を決めなくてはなりません。それから照明効果を美しくみせるための当て方・照明の落とす場所の確

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2013/04/10掲載

[ ロンドン ]ワトソン熱演! コンテンポラリー・ダンスの可能性を広げるカフカ『変身』の舞踊劇

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela KaseThe Royal Ballet ROH2 英国ロイヤル・バレエROH2 " The Metamorphosis " Choreographed by Arthur Pita Dance -Theatre adaptation after Franz Kafka 『変身』アーサー・ピタ振付 フランツ・カフカ原作による舞

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2013/04/10掲載

4月に入ったというのに、まだ雪が残っています。

夜はここ数日(4月上旬の時点で)マイナス3度前後を記録していて、まだまだ冬のベルリン。 でも、陽は1日1日長くなっています。まず最初に、バーデンバーデン音楽フェスティバルについて触れたいと思います。 ベルリン・フィルハーモニーが約50年続けてツアーコンサートを行ってきたザルツブルグ音楽祭、今年からバーデンバーデン音楽祭へ場所を移し、今年はその幕開けでした。 まず、3月23日にその記念すべき初演、オ

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2013/04/10掲載

日本のコンテンポラリー・ダンスに可能性を感じさせてくるダンス

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団「DANCE to the Future 2013」『The Well-Tempered』中村恩恵:振付『O Solitude』『Who is "Us"?』中村恩恵:演出・振付、『solo for 2』金森穣:振付中村恩恵は2007年にヨーロッパから日本に活動の拠点を移し、多くの振付作品を発表している

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2013/04/10掲載

勅使川原三郎がシュルツに触発されて創った、独特の"春"を表わす存在感

ワールドレポート/東京浦野 芳子text by Yoshiko UranoKARAS『春、一夜にして』ブルーノ シュルツ「春」より 勅使川原三郎 佐東利穂子 ジイフ 林誠太郎:出演 あれっ? いつもとなんだか雰囲気が違う。―ブルーノ・シュルツの短編『春』の一節が読み上げられ、まるで曙の空にかかる月のように、白い衣裳をまとい登場した佐東利穂子の隣でぎこちない動きを繰り広げはじめた彼は、やっぱり勅使川

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2013/04/10掲載

クラシッカルな感覚とコンポラリーのセンスが素敵なバランスをみせた、IBC主宰「Gala 2013」

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiBallet Gala 2013/Iwaki Ballet Company『チャイコフスキー・スウィート』西島千博:振付、『Wings to Fly』小尻健太:振付、『リベルタンゴ』Karina Sarkissova、『海賊』より マリウス・プティパ:振付、『眠れる森の美女』より マリウス・プティパ:振付、『Docto

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2013/04/10掲載

白鳥の女王としての気品ある踊りを見せたエフセーワ、バレエ協会『白鳥の湖』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi日本バレエ協会アレキサンドル・ゴルスキー版『白鳥の湖』マリウス・プティパ/レフ・イワノフ:原振付、アレキサンドル・コルスキー:改訂振付、ワレンチン・エリザリエフ:監修日本バレエ協会が2013都民芸術フェスティバル参加公演として、アレクサンドル・ゴルスキー版『白鳥の湖』を上演した。バレエ協会はかつて、小牧正英、島田廣、コ

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2013/04/10掲載

音楽性豊かなバレエを一流のダンサーが踊った「NHK バレエの饗宴 2013」

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNHK バレエの饗宴2013『コンチェルト』ケネス・マクミラン:振付 小林紀子・バレエ・シアター『ドニゼッティ・パ・ド・ドゥ』マニュエル・ルグリ:振付 橋本清香&木本全優『春の祭典』モーリス・ベジャール:振付 東京バレエ団『ラプソディ』からパ・ド・ドゥ 吉田都&ロバート・テューズリー『コッペリア』から第3幕 石井清子:

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2013/04/10掲載

原典を尊重した優美な振付によるクラシック・バレエ、牧バレヱ『眠れる森の美女』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi牧阿佐美バレヱ団『眠れる森の美女』テリー・ウエストモーランド:演出・振付(M.プティパによる)牧阿佐美バレヱ団の『眠れる森の美女』はテリー・ウエストモーランド版をレパートリーとしている。このバレエは、フランス ルイ14世時代の宮廷文化を背景に、善と悪、光と闇、生と死の対立を、シャルル・ペローの有名な童話に託して描いてい

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2013/04/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー : レティツィア・ガロニ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURALetizia Galloni レティツィア・ガロニ(コリフェ)「ベジャール/ニジンスキー/ロビンス/シェルカウイ、ジャレット」の公演が、5月2日からオペラ・ガルニエで始まる。シェルカウイとジャレットによるクリエーション『ボレロ』を踊る5名の女性ダンサーの一人に、21歳のコリフェ、レテ

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2013/04/10掲載

「ルドルフ・ヌレエフへのオマージュ」ガラ公演の舞台写真集

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opera national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Hommage a Rudolf Noureev「ルドルフ・ヌレエフへのオマージュ」ガラ公演ルドルフ・ヌレエフは1993年1月6日に54歳でパリで亡くなった。1992年10月8日に念願の『ラ・バヤデール』を初演してから、わずか3ヵ月後

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2013/04/10掲載

傑作の上演でベジャールの普遍性を改めて確認し、ユーモラスなジル振付作品も堪能

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko SasakiBEJART BALLET LAUSANNE モーリス・ベジャール・バレエ団A:"DIONYSOS(SUITE)" "BOLERO " by Maurice Béjart "SYCOPE" by Gil Roman『ディオニソス組曲』『ボレロ』モーリス・ベジャール:振付/『シンコペ』ジル・ロマン:振付B:"LIGT" by

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2013/04/10掲載

衣裳、装置、演出、そして音楽と振付が見事に調和して、素敵な「シンデレラ」が誕生した

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiK-BALLET COMPANY『シンデレラ』熊川哲也:演出・振付K-BALLET CAMPANYの『シンデレラ』は、熊川哲也のオーチャードホール芸術監督就任を記して、昨年2月に世界初演された。熊川にとっては9作目にあたるグランド・バレエの演出・振付作品である。この魔法のファンタジーは、ロイヤル・バレエの大先輩のアシュ

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2013/04/10掲載

エトワール昇格を決めたアバニャートが「死神に遣わされた美女」を鮮烈に踊った

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opera national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Roland Petit, " Le Rendez-vous " " Le Loup " " Carmen "ローラン・プティ振付『ランデブー』『狼』『カルメン』ローラン・プティは2011年7月11日に亡くなった。その数ヶ月前に『ラン

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2013/04/10掲載

新国立劇場バレエ団プリンシパルとして目覚ましい活躍をみせる 福岡雄大 ロングインタビュー

インタビュー&コラム/インタビュー[インタビュー]関口 紘一----今はリハール中ですか。 福岡:はい、午前中は金森穣さんの『solo for 2』で午後から中村恩恵さんの『Who is "US"?』です。 ----お二人の作品はちょっと違いますよね。 福岡:中村さんの新作は、バレエが基礎というか、これをこうしたらどうかというぼくらの動きに、中村さんのほうからの提案があってそれを繋げた感じの作品

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2013/03/26掲載

ベジャールとジュルジュ・ドンが教えてくれたこと公演直前インタビュー:パトリック・ド・バナ Patrick de Bana

インタビュー&コラム/インタビュー[インタビュー]関口紘一3月15日から始まる「東京・春・音楽祭」では、「ストラヴィンスキー・ザ・バレエ」として、パトリック・ド・バナの新作『アポロ』を、ウィーン国立バレエ団メンバーが、そしてモーリス・ベジャール振付『春の祭典』が東京バレエ団により上演される。初めてストラヴィンスキーの音楽に振付けるパトリック・ド・バナに、その意欲をメール・インタビューで語ってもらっ

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2013/03/14掲載

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