バレエの絞り込み記事一覧

全京都洋舞協議会が石井潤作品をメキシコ、グアダラハラで上演する

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna石井潤:振付『ララバイ』『インタープレイ』『シャンソネッタ・テデスカ』全京都洋舞協議会京都市とグアダラハラ市の姉妹都市提携30周年記念事業、日本とメキシコの交流400周年の記念事業として、全京都洋舞協議会がグアダラハラ公演を行った。私は17日に、京都で行われた公開リハーサルを鑑賞。石井潤振付の3作品を、全京都洋舞

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2010/03/10掲載

岡田兼宜プロデュースによる創作と古典のパ・ド・ドゥ

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna岡田兼宜:演出・振付『Mother Road』『BE REAL』ほか岡田兼宜Ballet&Modern Dance「BE REAL」バレンタイン・デーに行われた岡田兼宜プロデュースの舞台。彼の仲間たちと言えるダンサーたちと共に、クラシックのパ・ド・ドゥから彼自身が振付けた創作作品までを見せてくれた。幕開け

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2010/03/10掲載

様々の滋賀のダンサーたちがびわ湖ホールの舞台で踊った

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzunaびわ湖から未来へ~飛翔するバレエダンサー達振付:望月則彦、エレーナ・レレンコワ他滋賀洋舞協会に属する団体からオーディションでダンサーを選び上演された公演。びわ湖ホールでは世界トップクラスのバレエ団が度々公演を行っているわけだが、それと同じ大ホールの舞台に、地元滋賀でバレエに取り組むダンサーや子供たちが出演する機会

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2010/03/10掲載

『韃靼人の踊り』の群舞、自然な物語の流れ『ジゼル』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna田上世津子:演出・振付『韃靼人の踊り』、石川愉貴:演出・振付『ジゼル』日本バレエ協会関西支部バレエ芸術劇場37回目を迎えた日本バレエ協会関西支部主催のバレエ芸術劇場。今年の演目は『韃靼人の踊り』と『ジゼル』、ガラっと雰囲気の変わる2演目だ。まず上演されたのは、オペラ『イゴール公』からのバレエシーン『韃靼人の踊り』

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2010/03/10掲載

法村珠里のオーロラ姫と奥村康祐のデジレ、喜びの溢れる『眠れる森の美女』

ワールドレポート/大阪・名古屋すずな あつこtext by Atsuko Suzuna法村牧緒:演出・振付法村友井バレエ団法村珠里と奥村康祐が、オーロラ姫とデジーレ王子を踊った『眠れる森の美女』。フロレスタン24世を法村牧緒、王妃を宮本東代子と現実の父母が演じていたのも微笑ましい。プロローグ、6人の妖精はそれぞれ適材適所で個性が出ていて良かった。特にリラの精の松岡愛は、物語の雰囲気を作ることが出来

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2010/03/10掲載

ユニークなプログラム、日本を題材としたバレエほか

ワールドレポート/大阪・名古屋桜井 多佳子text by Takako Sakurai大西縁振付『女ねずみ小僧』、『パキータ』ほか北山大西バレエ団午後2時からの〔第18回大西縁バレエスクールの発表公演〕にそのまま引き続いての〔北山大西バレエ団第9回リサイタル〕。終演は午後8時前と長丁場だったが、舞台上のダンサーたちは元気そのもの。タフな集団だ。発表公演最後のプログラムは『須佐之男』(再演)。バレエ

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2010/03/10掲載

島添亮子の見事なバランスとテューズリーの安定感のある踊り

ワールドレポート/東京佐藤 円text by Madoka Sato小林紀子:演出・再振付『くるみ割り人形』小林紀子バレエ・シアター小林紀子バレエシアターの年末恒例公演「くるみ割り人形」の初日を鑑賞した。主演はプリンシパルの島添亮子とゲストプリンシパルでイギリス人のロバート・テューズリーのコンビ。近年よく踊っている組み合わせである。一幕、序曲の終わりとともに幕が上がる。雪のなか屋敷の前に客人が次々

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2010/02/10掲載

寒い日が続くベルリン。

今年に入ってからもずっと雪景色が続いています。道はアイススケートのように滑り本当に危険。 その様な日々が続いても芸術は熱いです。 1月10日、(26日も同キャスト) 『チャイコフスキー』の本番。 この日は、ポリーナのデビュー公演でした。 <キャスト> チャイコフスキー:ライナー・クレンシュテター チャイコフスキーの妻:ポリーナ・セミョーノワ エック:ビアラ・ナテェワ チャイコフスキーの影:イ

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2010/02/10掲載

ピーター・ライトの優れた演出に溶け込んだダンサーたち

ワールドレポート/東京秀 まなかtext by Manaka Shuプティパ、ピーター・ライト振付、ピーター・ライト演出『ジゼル』スターダンサーズ・バレエ団1幕の冒頭、アルブレヒトの戸を叩く音を聞き、ジゼルが家から駆け出してくる。その瞬間、「あっ」と感じた。瞬間に理屈は働かない。このジゼルは本物だ、と本能が察知したのである。そのジゼルは林ゆりえ。スターダンサーズ・バレエ団の1月公演『ジゼル』でタイ

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2010/02/10掲載

父と娘の隠された結びつきに迫るプレルヨカーユの『白雪姫』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoTheatre national de Chaillot シャイヨ国立劇場Angelin Preljoca j: Blanche Neige アンヨラン・プレルヨカーユ振付『白雪姫』昨年の欧州バレエ界のヒット作は何と言ってもプレルヨカーユの『白雪姫』だった。2008年9月にリヨン・ビエンナーレで初演されて以来、すでに昨年12月

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2010/02/10掲載

リンバリング(英/limbering)

limberは筋肉をしなやかにする、柔軟体操するという意味の英語です。 スプリッツが床を使っての股関節を柔らかくする体操を指しますが、リンバリングは柔軟体操全般のことで、特にバーを使ったものが多く、バーレッスンの最後の方に組み込まれることが多いでしょう。よく行われるのは、片脚をバーに乗せ、ポール・ドゥ・ブラ。バーに乗せるときは脚をアン・ドゥオールしておきます。まずは横方向。バーに正対したのち、片脚

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2010/02/10掲載

久しぶりに美術館に行きました。

「クリムト、シーレ ウィーン世紀末展」(北九州市立美術館)です。 両方ともオーストリアの画家です。クリムトは母が好きで子供の頃から家にありました。シーレの画は妹が好きで、それから彼のことを知り、私も大好きになりました。自分の家にも飾っています。 でも、彼らがオーストリア出身とは知らず、たまたまリンツ〈オーストリアの都市〉のカンパニーに1年滞在していた時にウィーンの美術館で出会い、知りました。このオ

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2010/02/10掲載

高木綾と柄本弾が抜擢に応えた『ラ・シルフィード』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasakiピエール・ラコット演出:振付東京バレエ団『ラ・シルフィード』東京バレエ団が3年振りにロマンティック・バレエの精華、『ラ・シルフィード』を上演した。スコットランドの農村を舞台に、結婚式を控えた青年が空気の精に魅せられたため悲劇を招く物語。上演したのは、フィリッポ・タリオーニの原案をピエール・ラコットが復元した版である。今回は

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2010/02/10掲載

コジョカル、酒井はな、ボーダー、康村和恵らスターが集ったガラ公演

ワールドレポート/東京桜井 多佳子text by Takako Sakuraiユース・アメリカ・グランプリ201010周年記念日本ガラ公演12月17日~20日、兵庫県尼崎市で日本予選が行われたYAGP(ユース・アメリカ・グランプリ)。22日には、東京に場所を移し、10周年記念のガラ公演が行われた。日本予選の参加者100人以上が揃ってのグラン・ディフィレで幕が開き、前半は、入賞したユースたちの演技。

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2010/02/10掲載

新年恒例の新国立劇場「ニューイヤー オペラパレス ガラ」

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiジャック・カーター振付『グラン・パ・ド・フィアンセ』ローラ・プティ振付『こうもり』より「グラン・カフェ」新国立劇場バレエ団<ニューイヤー オペラパレス ガラ>今年も新年恒例の新国立劇場「ニューイヤー オペラパレス ガラ」が開催された。第1部はバレエ。まず、チャイコフスキーの『白鳥の湖』第3幕の花嫁候補たちの踊りを、英国

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2010/02/10掲載

厚木三杏とウヴァーロフが踊った新春の『白鳥の湖』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki牧阿佐美 演出・改訂振付『白鳥の湖』新国立劇場バレエ団今を時めくバレリーナ、スヴェトラーナ・ザハロワとベテランのアンドレイ・ウヴァーロフの主演で幕が開くはずだった新国立劇場の新春『白鳥の湖』公演。ところがザハロワは体調が思わしくなく、降板するという番狂わせが生じた。かなり間際の決定だったようだが、初日は厚木三杏の代演でとに

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2010/02/10掲載

小野絢子のオデット/オディールを筆頭に、新世代のダンサーが活躍した『白鳥の湖』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi牧阿佐美 演出・改訂振付『白鳥の湖』新国立劇場バレエ団牧阿佐美が演出・改訂振付けした『白鳥の湖』が再演された。今回はスヴェトラーナ・ザハロワ、小野絢子、厚木三杏、川村真樹、さいとう美帆の5人が、オデット/オディールにキャスティングされた。しかし、ザハロワが体調不良のために出演できなくなる、という出来事が起きたのは残念な

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2010/02/10掲載

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