バレエの絞り込み記事一覧

インヘール・エクスヘール(英/inhale/exhale)

息を吸う=inhale、息を吐く=exhale。breathe in、breathe outと同義語です。ヨガをなさっている方には聞きなじみのある用語かと思います。突然ですが、呼吸の大切さ、皆さんは日頃意識されていらっしゃいますか。かくいう私はまったく顧みたことがなく、先日歯医者さんでそれに気づかされ、反省したばかりです。なぜ歯医者さんかというと、就寝時の噛みしめが原因で不調が起こっていることを指

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2013/02/12掲載

2月、ベルリンはいろいろなことがあり、なんとなく慌しく日が過ぎていきます。

ベルリン国立バレエ団は、2014年夏から少し変化がありそうです。 ですが、私たちは日々、いつも通り活動しています。 様子を見ながら一丸となって良い公演をお見せできるように頑張って行きたいと思っています。 今回少し、ベルリンでの出来事ではないのですが、人生でもうこんな経験は出来ないと思うくらい、限界にチャレンジした経験をお伝えしたいと思います。 ウクライナのドネツク・バレエ団、ソロヴャネンコ記念ド

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2013/02/12掲載

フィリピエワとマトヴィエンコの息の合ったパートナーシップ、キエフ・バレエ

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiウクライナ国立キエフ・バレエ『白鳥の湖』プティパ、イワノフ、ロプホフ:原振付、ワレリー・コフトゥン:振付・演出、『眠りの森の美女』プティパ:原振付、ヴィクトル・リトヴィノフ:振付・演出タラス・シェフチェンコ記念ウクライナ国立キエフ・バレエ団が来日し、『くるみ割り人形』『ジゼル』『眠りの森の美女』『白鳥の湖』ほかを上演し

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2013/02/12掲載

「中国の役人」になりきって木村和夫が好演、踊り納めになるのが惜しまれる

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京バレエ団「ベジャール・ガラ」『ドン・ジョヴァンニ』『中国の不思議な役人』『ギリシャの踊り』モーリス・ベジャール:振付東京バレエ団が、〈モーリス・ベジャール没後5周年記念シリーズ〉の第2弾として、年末の『くるみ割り人形』に続き、〈ベジャール・ガラ〉を2日にわたって行った。記念の年にかかわらず、同バレエ団はしばしばベジャー

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2013/02/12掲載

新国立劇場バレエ『ジゼル』でアルベルトを踊る、ワディム・ムンタギロフ=インタビュー

昨年12月12日、バレエ団のロンドン公演初日終演後、新芸術監督のタマラ・ロホが英国のバレエ関係者やファン、家族客で満員のコロシアム劇場の舞台に登場した。そしてその場で入団4年目、22歳のバレエ団期待のホープ、ヴァディム・ムンタギロフがバレエ団最高位のシニア・プリンシパルに昇進したことを発表。 昨年は「コジョカル・ドリーム・プロジェクト」に参加し日本で踊った他、ABTのゲスト・プリンシパルとしてデビ

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2013/02/06掲載

新国立劇場バレエ『ジゼル』公演でジゼルを踊る、ダリア・クリメントヴァ=インタビュー

踊ることに人生を捧げ、結婚しても子供を持たない女性が多いバレエ界にあって「バレリーナとしてのキャリア」「素晴しいダンス・パートナー」と共に「幸せな家庭(母・夫・娘)」にも恵まれ、その上さらに「写真家としてのキャリア」や、毎年故郷プラハで開催するバレエ・マスタークラスの主催者として「成功したビジネス・ウーマン」の側面も持つクリメントヴァ。女性に幸せを運ぶすべての要素を持った彼女を羨望のまなざしで見つ

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2013/02/06掲載

ナタリー・ポートマンのバレリーナボディを作った、メアリー・ヘレン・バウアーズにインタビュー

『バレエ・ビューティフル』----似たような名前のエクササイズは数あれど、これはちょっと違う。夫君のミルピエがパリ・オペラ座の次期舞踊監督に任命されたナタリー・ポートマンを、一年でプリマ・バレリーナのボディラインへと導いたワークアウト、と言えばもうお分かりだろう。2010年公開の映画『ブラック・スワン』で彼女があそこまで迫真のバレリーナを演技じ切ることができたのは、ひとえにこのワークアウトのおかげ

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2013/01/28掲載

2013年 皆様、本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

2012年、振り返ると色々なことがありましたが、その一駒一齣が昨日のように感じます、本当にあっという間に過ぎていきました。時間は戻すことができないですが一瞬一瞬を大切に今年も過ごせるようにしたいです。そしてこれまでたくさんの方に助けていただき、これからは私もたくさんの方々のために、力になれる何かしていきたいと思います。 私の本年1月1日は、『ペールギュント』の公演で幕開けでした。 主演は、マラー

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2013/01/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー : マチュー・ガニオ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAMathieu Ganio マチュー・ガニオ(エトワール)既に前売りが開始されているオペラ座ツアー『天井桟敷の人々』の名古屋・東京公演。創作ダンサーだった彼の来日は、今から大勢のファンに待たれている。9月から始まった新シーズン、バランシン・プログラムの『アゴン』でスタートしたマチュー・

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2013/01/10掲載

パリエロ、ジルベール、パケット、ガニオほかが華やかに踊った『ドン・キホーテ』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団 Rudolf NOUREEV、 ¨Don Quichotte¨ルドルフ・ヌレエフ振付『ドン・キホーテ』パリ・オペラ座バレエ団の11月16日から12月31日までの長期クリスマス公演はヌレエフ振付の『ドン・キホーテ』だった。ガルニエ宮で

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2013/01/10掲載

今年はいくつかの『くるみ割り人形』のニュー・プロダクションが登場して、いっそう賑やかなクリスマスになった

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi『くるみ割り人形』スターダンサーズ・バレエ団、小林紀子バレエ・シアター、NBAバレエ団、牧阿佐美バレヱ団鈴木稔:演出・振付、スターダンサーズ・バレエ団『くるみ割り人形』スターダンサーズ・バレエ団の『くるみ割り人形』は、鈴木稔の新振付による新作。オープニングはクララ一家のツリーを飾り付けるシーンだった。クララは姉と弟がい

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2013/01/10掲載

愛のファンタジーに仕上がったキミホ版『美女と野獣』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiユニット・キミホ DANCE PLATFORM 2012『Skin to Skin』『MANON』『Beauties and Beasts(美女と野獣)』キミホ・ハルバート:演出・振付2012年には新作『マノン』を発表するなど、バレエをベースとした意欲的な創作活動を展開している、キミホ・ハルバートが主宰するユニット・キ

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2013/01/10掲載

新年、明けましておめでとうございます。

2013年も、「踊りある記」ともどもどうぞ宜しくお願いします。 今年も震災の影響を受け、苦しまれている方たちがいることを忘れず、出来ることからサポートしていくのを、心がけようと思っています。 日本、世界が平和で、希望に向かって1歩進む2013年となりますように。さて、2013年の最初の舞台は何にするか、選ばれましたか? 私は、まだ決めていませんが、「踊りある記」には、新年に書こうと思っていた、『W

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2013/01/10掲載

上海小顔美人の範 暁楓と甘い雰囲気を放つ呉 虎生が踊った上海バレエ『白鳥の湖』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi上海バレエ団『白鳥の湖』ディレク・ディーン:振付・演出、辛麗麗:芸術監督私は、2007年に上海バレエ団を取材し、今回『白鳥の湖』のジークフリート王子を踊ったヴー・フーション(呉 虎生)にもインタビューしていたので、この来日公演は興味深かった。上海は、今は人口2,400万人を擁する世界有数の最先端都市だが、海外租界が華や

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2013/01/10掲載

ベジャールがダンサーになったきっかけを知る興味深い作品

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京バレエ団『くるみ割り人形』モーリス・ベジャール:振付各バレエ団によるプティパ/イワーノフやワイノーネンの版に基づく『くるみ割り人形』の上演が相次ぐクリスマス・シーズン、東京バレエ団は自伝的要素が濃厚なベジャール版『くるみ割り人形』を取り上げた。〈モーリス・ベジャール没後5周年記念シリーズ〉の第一弾として上演したもの。ダ

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2013/01/10掲載

小野絢子と福岡雄大がアシュトン版『シンデレラ』を闊達に踊った

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『シンデレラ』フレデリック・アシュトン:振付新国立劇場バレエ団の2012年クリスマス・年末公演はアシュトン版の『シンデレラ』だった。このところクリスマス・年末公演はこの『シンデレラ』と牧阿佐美版の『くるみ割り人形』とが交互に上演されている。プロコフィエフの『シンデレラ』は、貧乏で虐げられているが純真な

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2013/01/10掲載

エレイン・クドウ、インタビュー トワイラ・サープは、ダンサーはアスリートでなければいけない、と思っていました

本日はエレイン・クドウさんにお目に掛かるのをとても楽しみにしてきました。1986年でしたか、クドウさんがバリシニコフと来日されて、素晴らしい『シナトラ組曲』を踊られたのを見てたいへん感激しました。当時はまだクラシック・バレエの全幕物を中心に観ていたので、ああいった素晴らしい作品に接することも少なかったのでたいへん心に残っております。私はたまたまエレインさんのご親戚の方と会場でお話する機会があり、そ

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2012/12/26掲載

パ・ドゥ・シュヴァル(仏/pas de cheval)

馬脚のしなやかな動きを模したステップ。シュヴァルはフランス語で「馬」。気品あるサラブレッドの、前足のひづめが大地を蹴り上げるような、美しいお馬さんの脚のようです。振付によって異なることもありますが、このパが盛り込まれている踊りと言えば『ドン・キホーテ』の第3幕キトリのヴァリエーション。対角線に進むキトリの細かいステップがまさにパ・ドゥ・シュヴァルです。それまで大きな動きが続いていたところに足だけの

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2012/12/12掲載

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