バレエの絞り込み記事一覧

2014年も後少しとなりました。

今年前半は、ベルリン国立バレエ団として半年、そして後半は人生二度目、プロジェクトごとに仕事をさせていただいた変化のある年でした。 矢の如く過ぎた一年でしたが、今後も色々とチャレンジしていきたいと思います。 11月から12月にかけて、ヨーロッパと日本を3往復しました。 ベルリンは常に家に帰ってきた気持ちになりますが最近は、日本へ行ってもアメリカに行っても何処へ行っても家に居るような気持ちになります

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2014/12/10掲載

[ タイ ] フレッシュなキャストで踊られたシュツットガルト・バレエ団の『オネーギン』タイ公演

Stuttgart Ballet シュツットガルト・バレエ団"Onegin" by John Cranko『オネーギン』ジョン・クランコ:振付シュツットガルト・バレエの今シーズン、アジアツアーはタイとシンガポール。 タイの首都、バンコクでの公演を見た。バンコクではダンスと音楽のインターナショナル・フェスティバルが1999年より毎年開かれ、海外各地から屈指のカンパニーが招かれる。今年は9月13日から

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2014/12/10掲載

ジョゼ・マルティネス、スペイン国立ダンス・カンパニーのパリ公演を語る

前回のニコラ・ル・リッシュに続いて、スペイン国立ダンス・カンパニーの芸術監督として、初めてパリ公演を行うジョゼ・マルティネスがパリのジャーナリストを前に大いに語った。Q パリツアーの演目について話してください。マルティネス パリ公演にはカンパニーの新しい姿に見合った作品が選ばれています。 カンパニーのためのプロジェクトには三つの柱があります。今日の大振付家、スペインの振付家、ネオクラシックとクラシ

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2014/12/02掲載

【来日公演直前インタビュー】 スペイン国立ダンスカンパ二ー芸術監督、ジョゼ・マルティネス

「コンテンポラリー・ダンスとクラシック・バレエの魅力がとも味わえるカンパニーを楽しんでいただきたい!」 ----マルティネスさんといえば、まず、パリ・オペラ座バレエ団に振付けた『天井桟敷の人々』のことが思い浮かびます。ガルニエ宮に19世紀パリの犯罪大通りをそのまま持ち込んでしまうような、大きな舞踊の構想をいつごろどういう形で思いつかれたのですか。マルティネス この作品は、原作となった映画『天井桟

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2014/11/24掲載

フランドル国立バレエ団プリンシパルの斎藤亜紀20周年ガラ特別公演で『オネーギン』のタチアナを踊った、斎藤亜紀インタビュー

11月15日アントワーペン歌劇場で「亜紀とウィムの20周年ガラ特別公演」が行われ、『オネーギン』が上演され、スタンディングオベーションによる大喝采が贈られた。その翌日、主役のタチアナを踊って素晴らしい舞台を演じた斎藤亜紀さんにお話をうかがった。 S(三光) 昨晩、マリシア・ハイデが公演後のカクテルパーティーの際、廊下で休んでおられました。「はるばるアントワーペンまで来られたのですか」とたずねたら

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2014/11/19掲載

[ ロンドン ]スウェーデン王立バレエがエックの『ジュリエットとロミオ』を英国初演、木田、鳴海、児玉らが活躍

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela KaseRoyal Swedish Ballet スウェーデン王立バレエ団"Juliet & Romeo" by Mats Ek 『ジュリエットとロミオ』マッツ・エック:振付9月24〜27日までスウェーデン王立バレエがマッツ・エック振付の『ジュリエットとロミオ』を持って19年ぶりのロンドン公演を行った。 スウェーデン王立

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2014/11/10掲載

芸術の秋、私は日本で"ブロードウェイエクスペリエンス"(TBE)のワークショップツアーを行い、全国を周りました!

たくさんの方のご協力のおかげで大成功に終わりホッとしています。 開催者の皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。出会い、再会に感謝しております。 やはり、教えもキャッチボールが必要で、情熱を持った生徒さんたちのエネルギーに私たちも影響され、計画した以外の振りや構成をしたりと、今回もとても面白い経験をしました。ニューヨークの生徒たちは「日本はどうだった? やっぱり日本人の生徒の方が上手でしょ?」

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2014/11/10掲載

大貫勇輔が扮したドラキュラが強烈な印象を残した、NBAバレエ団『DRACULA』全3幕

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNBAバレエ団『DRACULA』マイケル・ピンク:振付、久保綋一:演出NBAバレエ団がマイケル・ピンク振付の『DRACULA』(プロローグ付全3幕)を上演した。振付のマイケル・ピンクは、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団のプリンシパルとして踊った後、ミルウォーキー・バレエ団の芸術監督を務めている。古典名作バレエの再振

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2014/11/10掲載

ダンサーたちがオーケストラに刺激されながら、石井清子振付の『カルメン』を踊った舞台

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京シティ・フィルハーモニック管&東京シティ・バレエ団〈オーケストラwithバレエ〉『カルメン』石井清子:振付〈オーケストラwithバレエ〉はオーケストラとバレエが同じ舞台の上で共演するというユニークなシリーズ。東京文化会館とティアラこうとうの共催による「フレッシュ名曲コンサート」としてスタートしてから、今年でちょうど20

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2014/11/10掲載

10人のオペラ座若手ダンサーがライヒの曲とともに生き生きと踊ったケースマイケルの『レイン』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Anne Teresa de Keersmaeke "Rain" 『レイン』アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマケイル:振付2011年にレパートリー入りしたアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマケイル振付の『レイン』が再演された。2011年と違って

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2014/11/10掲載

コンダウーロワとアスケロフ、マリインスキーのゲストと豪華ソリストたちが踊った『白鳥の湖』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi牧阿佐美バレヱ団『白鳥の湖』三谷恭三:演出・振付(プティパ、イワノフのオリジナル振付及びテリー・ウエストモーランドの新制作に基づく)牧阿佐美バレヱ団の『白鳥の湖』には、サンクトペテルブルク、マリインスキー・バレエ団からエカテリーナ・コンダウーロワとティムール・アスケロフが来演。オデット/オディールとジークフリード王子を

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2014/11/10掲載

熊川哲也が新しいフィールドに歩を進めた『カルメン』、音楽、舞踊、美術が融合した舞台

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiK-BALLET COMPANY『カルメン』熊川哲也:演出・振付K-BALLET COMPANYは創立15周年記念として、熊川哲也の演出・振付による『カルメン』を世界初演した。熊川は『ジゼル』に始まり『ラ・バヤデール』に至るまで、古典バレエの名作10作品を再振付し独自のヴァージョンを創った。とはいえそれは先人たちが礎を

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2014/11/10掲載

11月、ベルリンは日々、日が短くなって冬到来です。

11月9日はベルリンの壁が倒れてから25周年記念という事で、ブランデンブルク門で盛大に式典が行われました。 壁崩壊の立役者でもあったゴルバチョフ元大統領がいらっしゃり、バレンボイム率いる国立歌劇場オーケストラがブランデンブルク門で、ベートーベン第九を演奏するなど盛り沢山の式典でした。 私は、ブランデンブルク門の真横で式典を見ていましたが何万人もの人で賑わい素晴らしい一夜でした。 それと同時に、毎年

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2014/11/10掲載

【公演直前インタビュー=ロベルタ・マルケス】 熊川哲也版『カルメン』世界初演に主演するロベルタ・マルケスに聞く

----3回目再演『ロミオとジュリエット』に感動しました。特にマルケスさんのジュリットは素晴らしかった。このヴァージョンの、ロミオへの手紙をジュリエットが書くというアイデアが素晴らしい。ロミオへの手紙を書いた時に、ジュリエットは仮死の薬を飲む決意をする。つまり死を賭してもロミオへの愛を貫く決意を胸に秘めて部屋に戻り、荒れ狂う父親をなだめてパリスとの結婚を認める。そこまでの一連の演技はじつに見事でし

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2014/10/15掲載

TBE・ブロードウェイ・エクスペリエンスの2週目は、ブロードウェイでのスタジオ・パフォーマンスのためのリハーサルです!!

1週目にオーディションがあり、それぞれのディレクターとスタッフが配役を決めました。私もTBE代表のベン・ハートリーのチームだったので、オーディションに参加し配役も決めました。 30分の短縮したショーで、メインの役も二〜三人で分けます。メインをしていない時はアンサンブルです。 今年は『クレージー・フォー・ユー』と『リトルマーメイド』でした。月曜日に作品、配役が発表され、早速リハーサルがスタートします

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2014/10/10掲載

男女4人のダンサーが描く絶妙なバランスとリズムが素晴らしい、伊藤郁女の『ASOBI』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiDance New Air 2014 ダンスの明日『ASOBI』伊藤郁女:演出・振付・出演伊藤郁女(かおり)は、フィリップ・ドゥクフレやアンジュラン・プレルジョカージュ、シディ・ラルビ・シェルカウイなどヨーロッパの気鋭の振付家だちのグループで踊り、作品も発表している。最近ではアラン・プラテルのles ballets C

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2014/10/10掲載

オーチャードホールの歴史と伝統を祝う、吉田都、熊川哲也の『アルルの女』ほか

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiオーチャードホール25周年ガラ〜伝説の一夜〜熊川哲也:総合監修、出演、吉田都、中村かおり、荒井祐子、堀内元ほか:出演オーチャードホールの25周年を記念するガラ公演「伝説の一夜」が開催された。オーチャードホールは1989年9月に、バイロイト音楽祭を招聘し杮落としとして上演した。2012年には、熊川哲也を芸術監督に迎えてい

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2014/10/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ジェルマン・ルーヴェ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURAGermain Louvet ジェルマン・ルーヴェ(コリフェ)昨年のコンクールの結果、カドリーユからコリフェに昇級したジェルマン。その直前にはセ・ウン・パークと共にカルポー賞を受賞し、将来が楽しみな若手ダンサーの一人として注目されている。まだコリフェながら大抜擢され、この年末に『くるみ

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2014/10/10掲載

ワシーリエフの指導が完成度を高めた『ドン・キホーテ』、柄本弾のエスパーダが出色だった

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京バレエ団『ドン・キホーテ』ウラジーミル・ワシーリエフ:新演出・振付8月の華やかな〈祝祭ガラ〉に続き、東京バレエ団が〈創立50周年記念シリーズ〉の第6弾として、ボリショイ・バレエでかつて名ダンサーとして活躍し、芸術監督も務めたウラジーミル・ワシーリエフの演出・振付による『ドン・キホーテ』を上演した。プティパの原振付、ゴー

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2014/10/10掲載

人気のエトワール、デュポンとモロー、プジョルとガニオが競演したフォーサイス『ウーンドワーク1』他

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Harald Lander " Etudes " /William Forsythe "Woundwork 1" " Pas/Parts " 『エチュード』ハラルド・ランダー:振付、『ウーンドワーク1』『パ・パーツ』ウイリアム・フォー

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2014/10/10掲載

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