バレエの絞り込み記事一覧

[ ロンドン ]タマラ・ロホ、高橋絵里奈、デンマーク王立バレエのレンドロフらが踊った『コッペリア』

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela KaseEnglish National Ballet イングリッシュ・ナショナル・バレエ"Coppelia" by Ronald Hynd after Marius Petipa 『コッペリア』ロナルド・ハインド:振付、マリウス・プティパ:原振付イングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)は、7月23日〜27日までロンドン・コ

  • #ワールドレポート
  • #ワールドレポート(その他)

2014/08/11掲載

ノイマイヤーやスカーレットの現代作品で新境地を見せたコジョカル

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki〈アリーナ・コジョカル ドリーム・プロジェクト2014〉Aプロ:『リリオム』より「ベンチのパ・ド・ドゥ」ジョン・ノイマイヤー:振付 ほかBプロ:『レディオとジュリエット』エドワード・クルグ:振付 ほか抜群のテクニックと表現力で圧倒的な人気を誇るアリーナ・コジョカルがプロデュースする〈ドリーム・プロジェクト〉が、初回の201

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/08/11掲載

キャピュレット、モンタギューの対立を越えて、時代をも貫いたジュリエット慟哭の踊り

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi東京シティ・バレエ団『ロミオとジュリエット』中島伸欣:構成・演出・振付、石井清子:振付東京シティ・バレエの『ロミオとジュリエット』は、2009年東京シティ・バレエ団と東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が、江東区と芸術提携を結んだ15周年を記して初演された。今回はその20周年に当たって再演された。この舞台は、中島伸欣

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/08/11掲載

アメリカのテレビ番組「So You Think You Can Dance」をご覧になったことがありますか?

http://www.fox.com/dance/アメリカの地方でオーディションがあり、それぞれが用意したソロダンスやペアーダンスを踊り、だんだん落とされて、最後の男女10名は、テレビ中継の中で、踊り競い合うのですが、バレエはもちろん、ジャズ、タップ、ヒップホップ、コンテンポラリー、ミュージカルなどジャンルの数がとてつもなく多く、凄いダンサーたちばかり残り、振付も面白いので一見の価値はあります。 

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2014/08/11掲載

【公演直前インタビュー:マルセロ・ゴメス】 9月にマシュー・ボーン『白鳥の湖』でザ・スワン/ザ・ストレンジャーを踊る

----マシュー・ボーンの『白鳥の湖』のザ・スワン/ザ・ストレンジャー役のオファーがきた時はどのように思いましたか。マルセロ・ゴメス(以下ゴメス) 実はずっと長い間この作品を踊りたいと思っていました。 僕がまだアメリカン・バレエ・シアターのコール・ド・バレエだった頃だから10年以上前かな、初めてこの作品を見た時に「なんて巧妙な『白鳥の湖』の伝え方なんだろう」と感動しました。ユーモアがあり情緒が豊か

  • #インタビュー & コラム
  • #インタビュー

2014/08/06掲載

[ ロンドン ]コジョカル/フォーゲル組の英国デビュー、そしてクリメントヴァ引退公演に5000人が感極まった

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela KaseEnglish National Ballet イングリッシュ・ナショナル・バレエ"Romeo & Juliet" by Derek Dean 『ロミオとジュリエット』デレク・ディーン:振付イングリッシュ・ナショナル・バレエ(ENB)は6月11日〜22日までデレク・ディーン版の『ロミオとジュリエット』を14公演行

  • #ワールドレポート
  • #ワールドレポート(その他)

2014/07/15掲載

[ ロンドン ]ロイヤル・バレエの『真夏の夜の夢』マリオットの新作他、若手振付家小品集も上演された

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela KaseThe Royal Ballet 英国ロイヤル・バレエ団"The Dream " by Sir Frederick Ashton, "Connectome" by Alastair Marriot, "The Concert " by Jerome Robbins. 『真夏の夜の夢』フレデリック・アシュトン:振付、『コネ

  • #ワールドレポート
  • #ワールドレポート(その他)

2014/07/10掲載

プジョルとルナヴァンが繊細で美しい表現をみせた、ラトマンスキー振付『プシュケ』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団Défilé du Ballet『デフィレ』/ Jérôme Robbins "Dances at a gathering"『ダンシズ・アット・ア・ギャザリング』ジェローム・ロビンズ:振付 / Alexeï Ratmansky "Ps

  • #ワールドレポート
  • #パリ

2014/07/10掲載

日本人舞踊家たちの過去の作品に触れ、そのスピリットと対話した今日の舞踊家たち

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場2013/2014ダンスシリーズDANCE ARCHIVES in Japan ---- a Door to the Futureダンス・アーカイヴ in Japan ----未来への扉----「ダンス・アーカイヴ in Japan」として、およそ100年くらい前から、いわゆる<洋舞>と呼ばれて日本人が受容し

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/07/10掲載

明るく明快で、爽快感のあふれるアメリカン・バレエによるトリプルビル

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNBAバレエ団トリプルビル『ガチョーク賛歌』リン・テイラー・コルベット:振付、『葉は色褪せて』アントニー・チューダー:振付、『ブルッフヴァイオリン協奏曲第一番』クラーク・ティペット:振付NBAバレエ団が『ガチョーク賛歌』(音楽:ルイス・モロー・ガチョーク、振付:リン・テイラー・コルベット)、『葉は色褪せて』(音楽:アン

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/07/10掲載

勅使川原三郎と佐東利穂子がヴァイオリンの音楽と共振する濃密なパフォーマンス

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki勅使川原三郎+KARAS 〈アップデイトダンス〉シリーズ『ヴァイオリン 震える影』勅使川原三郎:振付〈アップデイトダンス〉は、国内外で精力的に活動を展開している勅使川原三郎が、新しい表現をクリエイトする場所として、昨年7月、東京・荻窪に開設した小空間「カラス・アパラタス」で行っている意欲的なダンス・シリーズのこと。タイトル

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/07/10掲載

鮮烈なカルメン像を構築した金森とそれを演じ切った井関による劇的舞踊

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko SasakiNoism 1 & Noism 2劇的舞踊『カルメン』金森穣:演出・振付これほど粗野で傍若無人なカルメンを見たことがあるだろうか。新潟を拠点に世界に向けて刺激的な舞踊作品を発表している金森穣が、新たに創作した劇的舞踊『カルメン』のヒロインである。"ファム・ファタール"や"魔性の女"といった域を超えた、"猛女"のよう

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/07/10掲載

青山季可、清瀧千晴の息の合った踊りと充実したソリストたちの踊りが楽しめた『ドン・キホーテ』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi牧阿佐美バレヱ団『ドン・キホーテ』アザーリ・プリセツキ、ワレンティーナ・サーヴィナ:振付(プティパ、ゴルスキー版に基づく)牧阿佐美バレヱ団の『ドン・キホーテ』を、青山李可のキトリと清瀧千晴のバジルのペアで観るのは初めてだった。(他日は日高有梨のキトリと菊地研のバジル)。青山と清瀧は、息もあっていたし、全体のバランスもよ

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/07/10掲載

クランコ、マクミランが振付けた『パゴダの王子』が、ビントレーにより日本のファンタジーとなった

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『パゴダの王子』ディヴィッド・ビントレー:振付『パゴダの王子』というグランド・バレエを語るうえでは、この作品はジョン・クランコが初めて上演し、ついでケネス・マクミランが新たに振付ている、ということは忘れるわけにはいかない。2歳年上のクランコとマクミランは、ともに19世紀にプティパが確立したグランド・バ

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/07/10掲載

ロベルタ・マルケスの深い慈しみを感じさせる演舞を導いた熊川哲也の演出・振付

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiKバレエ カンパニー『ロミオとジュリエット』熊川哲也:演出・振付熊川哲也の演出・振付による『ロミオとジュリエット』は、K バレエ カンパニーの創立10周年記念公演として、2009年10月に世界初演された。これは熊川の8作目となる全幕プロダクションだった。次に再演されたのは2011年5月。今回は、創立15周年記念公演とし

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/07/10掲載

トニー賞の受賞式をご覧になりましたか?

演劇作品賞でトニー賞を取った"ALL THE WAY" のスタッフさんが夫の友人で、観て来ました。"ALL THE WAY" は、J. F .ケネディが暗殺された後から始まります。ちなみにこのミュージカルの主役、副大統領から大統領になったリンドン・ジョンソンもケネディが暗殺された時、後ろの車に乗っていました。舞台は上手も下手(舞台の両サイド)も2段になったベンチの椅子で、センターにも国会議事堂のよ

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2014/07/10掲載

[ タタールスタン共和国 ] 第27回ヌレエフ記念フェスティバルがカザンで開催、神戸・遅沢ペアが喝采を浴びた

今年で27回目を迎えたヌレエフ記念フェスティバルが、ヌレエフの出身国、タタールスタン共和国の首都カザン市で開催されました。第一回の開催は1987年です。5月14日から28日まで世界各地から、ゲストダンサーをカザン市のアカデミック・オペラバレエ劇場に招き、盛大に行われました。そして、5月27日と28日はフェスティバルを締めくくるガラ公演が華やかに開催され、15日間のイベントは幕を閉じました。 私は、

  • #ワールドレポート
  • #ワールドレポート(その他)

2014/06/16掲載

ついに6月になりました。

ベルリン国立バレエ団の今シーズンの中で、そしてマラーホフ監督が監督に就任されてから10年の月日の中で、最も心が揺れる月になる事は間違いありません。 ベルリンは夏一色、鮮やかな緑の葉が美しく太陽の日差しが強い日々、日が暮れ夜が訪れるのは22時位で観光客で賑わっています。 5月16日 フィルハーモニーのコンサートを聞きにいきました。 故 クラウディオ・アバドの為に捧げられたコンサート、本来ならば彼が

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2014/06/10掲載

ポップな音楽とバレエを融合させた『Dance lives on』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京シティ・バレエ団〈ラフィネ・バレエコンサート2014〉:『Dance lives on』小林洋壱:振付、ほか東京シティ・バレエ団による〈ラフィネ・バレエコンサート〉は、古典バレエの名作と振付家の個性的なオリジナル作品を並べて上演し、それぞれの魅力を楽しんでもらおうというシリーズ。バレエ団の本拠地であるティアラこうとうの

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/06/10掲載

貧しいみなりでこそ、美しさが際立った森下洋子のシンデレラ

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi松山バレエ団『シンデレラ』清水哲太郎;演出・振付森下洋子が踊り、金子国義のイラストレーションでお馴染みの松山バレエ団の『シンデレラ』は、度々、再演され、その都度、演出に工夫が凝らされている。いつも主人公のシンデレラの、純粋な美しい心がドラマティックに浮かび上がるように演出されている。今回もシンデレラの純粋な美しい心が現

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/06/10掲載

ページの先頭へ戻る