バレエの絞り込み記事一覧

マルセロ・ゴメスが演じ踊った圧巻のザ・ストレンジャー/ザ・スワン、ボーン版『白鳥の湖』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNew Adventures Production『白鳥の湖』マシュー・ボーン:演出・振付1995年にロンドンで初演されたマシュー・ボーンの『白鳥の湖』。大ヒットを記録して、20年に至る今でもワールド・ツアーが続いている。そして今回は、日本公演にだけABTのプリンシパル・ダンサーのマルセロ・ゴメスがザ・スワンとザ・スト

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/10/10掲載

10月に入り、オクトーバーフェストやマラソンで賑わったベルリンもいつもの雰囲気を取り戻しました。

先月9月27日には、第1回タリオーニヨーロッパバレエアワードが開催されました。ウラジーミル・マラーホフ主催で大盛況のうち幕を閉じたこの様子は別枠、ニュースの欄にレポートいたしました。 http://www.chacott-jp.com/magazine/news/other-news/1-1.html 9月は暫く日本に滞在し、9月中旬にベルリンに戻ってくる予定でしたがエアフランスのストライキに巻

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2014/10/10掲載

[ ロンドン ]シーズン開幕を華やかに彩るダンスとアートのイベントにロイヤル・バレエが初参加

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela Kaseデロイト・イグナイト14「サンプリング・ザ・ミス」DELOITTE IGNITE14 "Sampling the Myth"英国ロイヤル・バレエとロイヤル・オペラの本拠地であるロイヤル・オペラ・ハウス(ROH)では、ここ数年、シーズン開幕に先立って大手会計事務所のデロイト社がスポンサーをつとめるダンスとアートのイベント、

  • #ワールドレポート
  • #ワールドレポート(その他)

2014/10/10掲載

TBEブロードウエィ・エクスペリエンスのニューヨーク2週間コースは、大成功で終了しました!!

今年は、アメリカ、カナダ、イタリア、日本、香港から約40名が参加し、グローバルで有意義な2週間を経験してもらいました。<br /> 1週目は、ブロードウエィ関係者はもちろん、素晴らしい講師陣からダンス、歌、演技、ダンス&ソングを学び、特別にブロードウエィミュージカル『ピピン』のサーカス担当の方からエアリアルクラスもあり、受講者全員興奮していました。<br /> 私は、1週目

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 友谷真実

2014/09/10掲載

バラエティ富んだダンサーの踊る心を大切にした素敵なガラ、ロイヤル・エレガンスの夕べ

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiロイヤルエレガンスの夕べ2014ラウラ・モレーラ、スティーヴン・マックレー、サラ・ラム、ネマイア・キッシュ、崔由姫、リカルド・セルヴェラ、ベネット・ガートサイド、佐久間奈緒、ツァオ・チー:出演2012年に続いてダンス・ツアーズ・プロダクションズによるロイヤルエレガンスの夕べが、8月8日、9日、10日の3日間に東京・青山

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/09/10掲載

華やかなゲストとともに50周年記念を祝った東京バレエ団の祝祭ガラ公演

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki東京バレエ団創立50周年〈祝祭ガラ〉『ペトルーシュカ』ミハイル・フォーキン:振付、『ボレロ』モーリス・ベジャール:振付ほか東京バレエ団が、創立50周年記念公演シリーズのメイン・イヴェントとして、〈祝祭ガラ〉を開催した。バレエ団との共演回数が最も多い3人をゲストに迎え、古典からモダンまで幅広いレパートリーから選りすぐりの演目

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/09/10掲載

洗練された作品選択と緻密に構成された素晴らしいプログラムによるエトワール・ガラ

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiエトワール・ガラ 2014 Aプロ、BプロI. シアラヴォラ、L. エケ、D. ジルベール、A. アルビッソン、S. アッツォーニ、B. ペッシュ、M. ガニオ、H. モロー、A. ベザール、A. リアブコ、F. フォーゲル:出演エトワール・ガラの第1回開催は2005年。今年は4回目の公演となった。およそ10年の時間が

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/09/10掲載

[ ロンドン ]ヴィシニョーワとシクリャーロフの『ロミオとジュリエット』に沸いたマリインスキーのロンドン公演

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela KaseMariinsky Ballet's London Season マリンスキー・バレエ団ロンドン・シーズン" Romeo & Juliet " by Leonid Lavrovsky 『ロミオとジュリエット』レオニード・ラヴロフスキー:振付7月28日〜8月16日までマリインスキー・バレエがロンドン公演を行った。

  • #ワールドレポート
  • #ワールドレポート(その他)

2014/09/10掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:ローラ・エケ

ワールドレポート/パリ大村真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長)text by Mariko OMURALaura Hecquet  ローラ・エケ(スジェ)エレオノーラ・アバニャートに代わって、第4回エトワール・ガラに初参加したローラ。ガラでの来日は、2007年の「ルグリと輝ける仲間たち」以来である。 今回、バランシン、ニジンスキー、ロビンス、ヌレエフとスタイルの異なる4作品を踊ることで

  • #ワールドレポート
  • #パリ

2014/09/10掲載

今月はロシア、ドイツからお届けいたします。

毎年8月に行われている'Zeitgenoessische Oper'主催の'Berliner Hauptbanhof Fesitival'。 ベルリン中央駅構内中心の、広い空間がステージになり、'音楽''ダンス'など、あらゆる分野の芸術家がパフォーマンスする画期的なフェスティバルです。 今年は、来年予算が出ないかもしれないという事で、最後になるかもしれないとの事、本当に残念です。 私は、2年前にベ

  • #インタビュー & コラム
  • #コラム 針山愛美

2014/09/10掲載

身体に潜む様々な断片のスケッチを積み重ねて描き出されるピナ・バウシュの世界

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet de l'Opéra national de Paris  パリ・オペラ座バレエ団Pina Bausch "Two cigarettes in the dark" Tanztheater Wuppertalbr 『暗闇の二本のたばこ』 ピナ・バウシュ:振付 ヴッパタール舞踊団パリ・オペラ座バレエ団の新シーズンが、

  • #ワールドレポート
  • #パリ

2014/09/10掲載

郷愁と恋、そして現実をメランコリックに描いたマクミランの傑作『WINTER DREAMS』を初演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi小林紀子バレエ・シアター マクミラン・トリプル『コンチェルト』『WINTER DREAMS〜三人姉妹〜』『エリート・シンコペーションズ』ケネス・マクミラン:振付マクミラン作品を意欲的に上演しつづけている小林紀子バレエ・シアターが、『WINTER DREAMS〜三人姉妹〜』を初演し、既にレパートリーとしている『コンチェル

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/09/10掲載

勅使川原とオーレリー・デュポンが共演し、生と死の間を浮遊する眠りの世界を描写

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki勅使川原三郎新作公演『睡眠 ―Sleep―』勅使川原三郎:構成・振付・美術・照明世界狭しと精力的に活動を展開しているダンサーで振付家の勅使川原三郎が、パリ・オペラ座バレエ団のエトワール、オーレリー・デュポンを招き、新作『睡眠―Sleep―』で初共演した。身体と対峙し、その可能性を探究することで、新たな世界を切り拓いてきた勅

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/09/10掲載

西田佑子が大活躍する楽しくかわいい『不思議の国のアリス』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiIMA Ballet Festival『不思議の国のアリス』松崎すみ子:演出・振付松崎すみ子の演出・振付、西田佑子、橋本直樹、小出顕太郎が主演して、『不思議の国のアリス』が上演された。アリスは西田佑子、うさぎは小出顕太郎、そして原作にはないアリスが憧れる青年役と黒猫役を橋本直樹が踊った。第一幕でアリスは、爽やかな青年と

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/09/10掲載

植田綾乃、谷桃子バレエ団の伝統を継承する『ジゼル』で見事にデビュー

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi谷桃子バレエ団『ジゼル』谷桃子:総監督、ジャン・コラーリ、 ジュール・ペロー、マリウス・プティパ:原振付谷桃子バレエ団の新人公演の『ジゼル』を初日8月15日金曜日に観た。これは芸術監督に斉藤拓が就任した最初の公演。植田綾乃がタイトルロールを踊って主役デビューを果たした。アルブレヒトは今井智也だった。植田はコンクールの入

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/09/10掲載

ロシア・バレエ インスティテュート同窓生、薄井先生の卒寿を祝う楽しい夕べが開催された

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi薄井憲二先生の卒寿を祝う会 ロシアバレエインスティテュート開校26周年記念・第2回 同窓会バレエコンサート薄井憲二先生の卒寿を祝う会実行委員会、ロシア・バレエ・インスティテュート同窓会薄井憲二先生の卒寿を祝う会 ロシアバレエインスティテュート開校26周年記念・第2回 同窓会バレエコンサートが、2012年の米寿のお祝いコ

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/09/10掲載

ザ・スワンザ・ストレンジャー役のマルセロ・ゴメス、王子役のクリストファー・マーニーにインタビュー

----今回の『白鳥の湖』客演は、昨年マシュー・ボーンが『眠れる森の美女』を持ってニューヨーク公演を行った際に話し合われたのでしたね。 マルセロ・ゴメス(以下ゴメス)そうです。10年前にマシュー・ボーン版『白鳥の湖』を観て以来、この作品を踊ることを夢見ていました。去年マシューと話し合った時から、今年9月の日本公演へ出演を目指して準備を進めてきました。今年2月に、この作品のアイルランド公演があったの

  • #インタビュー & コラム
  • #インタビュー

2014/09/01掲載

ヴァルナ国際バレエコンクールで銀賞を受賞した、オニール八菜にインタビュー

バレエコンクールやアワードでの日本人の受賞が続々報道される今年。日本人を母に持ち、パリオペラ座バレエ団正式団員となり昨年末にコリフェに昇格したオニール八菜がヴァルナ国際バレエコンクールで銀賞受賞、のニュース。今回は金賞該当者なしでの銀賞だから実質1位というわけである。 その彼女が、ヴァルナでの授賞式を終えてすぐ、来日。チャコット渋谷本店での受賞報告イベントの翌日、メディアの取材に応じた。 短い滞在

  • #インタビュー & コラム
  • #インタビュー

2014/08/20掲載

世界で日本で、踊る喜びにあふれて活躍する日本人ダンサーたち

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi「バレエ・アステラス☆2014〜海外で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて〜」牧阿佐美:公演監督今年で第5回を迎えた「バレエ・アステラス☆2014〜海外で活躍する日本人バレエダンサーを迎えて〜」が開催された。外国のバレエ団で踊る日本人ダンサーが増えていることもあり、毎年、大きな注目を集める公演となっている。今回は新国立

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/08/11掲載

パリ・オペラ座のティボーとデンマーク王立バレエのダンサーを主軸にブルノンヴィル作品を上演

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki井上バレエ団〈オーギュスト・ブルノンヴィルの世界〉:『コンセルヴァトワール』『ラ・シルフィード』(ブルノンヴィル:振付、フランク・アンダーソン&エヴァ・クロボーグ:再振付・指導)井上バレエ団はデンマーク王立バレエ団との交流を通じてブルノンヴィル・スタイルの習熟に努めており、2010年からは、毎年、ブルノンヴィルのサマー・セ

  • #ワールドレポート
  • #東京

2014/08/11掲載

ページの先頭へ戻る