バレエの絞り込み記事一覧

芸術の秋、読者の皆様もお稽古、パフォーマンス、観劇とお忙しいと思います。

ニューヨークもハロウィンの飾りが目立ち、保護者の方はお子さんの衣装探しに忙しそうです。 私が教えているラグァーディア高校も、Hariyama Balletでも、生徒さんがハロウィンの衣装を着てレッスンを受けます。ラグァーディア高校は、その日は授業の意味がないほどのお祭り騒ぎです((+_+)) 私も、かぼちゃを買ってきて、ナイフで顔を作りましたが、かなり危険でした・・・かぼちゃは硬いので、よっぽど切

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2015/11/10掲載

中村祥子のカルメンと宮尾俊太郎のドン・ホセが圧巻の熱演をみせた、熊川版『カルメン』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiK BALLET COMPANY『カルメン』熊川哲也:演出・振付K BALLET COMPANYの熊川哲也演出・振付による『カルメン』。この作品は、2014年10月にK BALLET COMPANYの創立15周年記念として世界初演された。今回は最初の再演である。『カルメン』は1845年フランスのプロスペル・メリメによっ

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2015/11/10掲載

[ ロンドン ] フォンティーン&ヌレエフの初演から半世紀、マクミラン版『ロミオとジュリエット』でシーズン開幕

ワールドレポート/その他アンジェラ・加瀬text by Angela KaseThe Royal Ballet 英国ロイヤル・バレエ団Romeo & Juliet by Sir Kenneth MacMillan 『ロミオとジュリエット』ケネス・マクミラン:振付9月19日、英国ロイヤル・バレエ団は2015/16 新バレエ・シーズンをマクミラン版『ロミオとジュリエット』で開幕した。当初シーズ

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2015/11/10掲載

100年の時を超えて現代によみがえる牧神、牧阿佐美バレヱ団『牧神の午後』と『ジゼル』

ワールドレポート/東京川島 京子text by Kyoko Kawashima牧阿佐美バレヱ団『牧神の午後』ドミニク・ウオルシュ:振付、『ジゼル』牧阿佐美:振付『牧神の午後』バレエ・リュスのニジンスキーが初めて振付けた作品『牧神の午後』が、パリ・シャトレ座で上演されたのは1912年のこと。それまでのバレエの常識を覆したセンセーショナルな舞踊に会場は騒然となり、その混乱を鎮めるためバレエ・リュスの団

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2015/11/10掲載

森下洋子と刑部星矢のペアが新鮮な魅力を発揮した、松山バレエ団『眠れる森の美女』

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki松山バレエ団『眠れる森の美女』清水哲太郎:監修(ヌレエフ版に基づく)松山バレエ団が、第22回神奈川国際芸術フェスティバルの一環として『眠れる森の美女』を上演した。同バレエ団は今年5月にこの古典名作を7年ぶりに上演したばかりだが、会場となった神奈川県民ホールの開館40周年記念に当たることから、ホールに合わせて手を加え、"20

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2015/11/10掲載

「まぼろしの夜明け」は来るのだろうか? 6つの身体が語った川村美紀子の新作ダンス

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiトヨタ コレオグラフィーアワード 2014受賞者公演『まぼろしの夜明け』川村美紀子:振付川村美紀子の新作ダンス『まぼろしの夜明け』を観た。シアタートラムの舞台と客席を取り払い、中央に大きなテーブルを据えた上に6体の死体が横たわっている。観客は不定形なテーブルの回りを取り囲んでパフォーマンスを待つ。もちろんすべてが立って

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2015/11/10掲載

近松の女たちをコンテンポラリー、フラメンコ、バレエ、日本舞踊と、異なるジャンルのダンスで表現

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki新国立劇場バレエ団近松DANCE弐題 Aプログラム:『エゴイズム』加賀谷香:作・出演、Bプログラム「近松の女」:『梅川』蘭このみ:演出・振付、『近松リポーターズ』島地保武:演出・振付、『五障Gosho(おさんと小春より)吾妻徳穂:振付・出演近松門左衛門の作品世界をダンスで描く新国立劇場主催の公演「近松DANCE弐題」が4年

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2015/11/10掲載

ミショーの形と言葉とシュイナールのダンサーが描いた美しいムーヴマン

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiCompagnie Marie Chouinard  カンパニー マリー・シュイナール"Le Sacre du printemps" "HENRI MICHAUX : MOUVEMENTS" Marie Chouinard『春の祭典』『アンリ・ミショーのムーヴマン』マリー・シュイナール:振付カナダのケベック州モントリオ

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2015/11/10掲載

【第7回】アンデオールのすすめ~後編~

後編では「股関節」の扱いについてお話します。お尻は締まってるか抜けてるかの単純な判断で処理されがちですが、縦横斜めにたくさんの筋肉が包んでいる股関節。体の中でも群を抜いて奥が深く、取り扱いの難しい箇所ですから、心して掛かりましょう。 「股関節は回さない」 まずはイラストで、お尻側の筋肉を確認しましょう。 腿の骨をアンデオールに回すための外旋筋群が扇状に広がり、それらを大臀筋(だいでんきん)が覆

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2015/11/10掲載

【第7回】Spine Stretch(スパインストレッチ)-エクササイズ-

バレリーナとしては定番の、開脚での前屈。いわゆる「股裂きベッタリ」での、お尻のあり方について説明します。 無理のない開脚で背筋を伸ばして座り、腕はアンオーにキープします。深く息を吐きながら前屈していきます。 ベッタリすることを意識すると、普通はお腹を出して腰は反った状態になるのですが、ここはお腹を引き込んで、背骨を丸く保って突入します。状態を前に出した時点で、前に倒れるのを阻止するように、お尻が

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2015/11/10掲載

妖精の伝説を巡って2組の恋の行方が展開、心が楽しくなる音楽劇、クーラウ作曲『妖精の丘』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchiインターナショナル・フリードリッヒ・クーラウ協会戯曲『妖精の丘』 ルイーズ・ハイベア:作、フリードリヒ・クーラウ:作曲、杉本凌土:演出・脚色、伊藤範子:振付、谷桃子バレエ団:出演フリードリッヒ・クーラウ作曲の戯曲『妖精の丘』(全5幕)が上演され、伊藤範子の振付で谷桃子バレエ団が出演する、と聞いて観に行った。クーラウはド

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2015/11/10掲載

現代の戦闘を言葉と身体表現による新しい表現によって描いたプレルジョカージュの『ベラータムへの帰還』

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoBallet Preljocaj プレルジョカージュ・バレエ団"Retour à Berratham" Angelin Preljocaj 『ベラータムへの帰還』アンジュラン・プレルジョカージュ:振付今年の夏、アヴィニョン演劇祭で初演され、激しい賛否両論を巻き起こしたアンジュラン・プレルジョカージュの『ベラータムへの帰還』が大

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2015/11/10掲載

リモン・ダンス・カンパニーが創立70周年アニヴァーサリー公演で初期の秀作を上演

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ西村text by BRUIXA NISHIMURAJose Limon international Dance Festivalホセ・リモン・インターナショナル・ダンス・フェスティバルLion Dance Company リモン・ダンス・カンパニーCarla Maxwell:Artistic Director カーラ・マックスウェル:芸術監督今年はリモン・

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2015/11/10掲載

『海に響く軍靴』に出演する、HIDEBOH、Tamangoにインタビュー

2003年に映画『座頭市』でタッグを組んだ北野武と12年ぶりに取り組むのがこの舞台。『海に響く軍靴』は、第二次世界大戦下の時代を背景に、南洋の島で出会った日本兵と米兵の国境・人種を超えた心の交流をテーマにした作品だ。 この作品は、北野武が長年温めてきた企画をステージ上に実現したもの。フィリピン・ルパング島に戦後約30年間も潜伏、戦闘を続けていた小野田寛郎さんに着想を得て紡ぎだした物語なのだそうだ。

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2015/10/15掲載

季節の移り変わりによる雄大な大自然の営みをテーマとした、林懐民による雲門舞集の公演

ワールドレポート/ニューヨークブルーシャ西村text by BRUIXA NISHIMURACloud Gate Dance Theatre of Taiwan 雲門舞集"Rice" Concept and Choreography by Lin Hwai-min『米』林懐民:コンセプト&振付9月16日から19日まで、BAMにて、林懐民の雲門舞集(クラウド・ゲート・ダンス・シアター・オブ・タイワン

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2015/10/13掲載

スピーディに快適なテンポで踊られたNYCBのマーティンス版『白鳥の湖』

ワールドレポート/ニューヨーク針山 真実text by MAMI HARIYAMANEW YOPK CITY BALLET ニューヨーク・シティー・バレエ"SWAN LAKE" by Peter Martins after Marius Petipa, Lev Ivanov, George Balanchine『白鳥の湖』ピーター・マーティン:振付(マリウス・プティパ、レフ・イワノフ、ジョージ・バ

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2015/10/13掲載

日本は爽やかで過ごしやすい秋、私は今月東ヨーロッパはじめキューバ、ニューヨークを訪れました。

キューバは『グランプリマラーホフ』の為に行ったのですが、感動の連続、本当に素晴らしいコンクールでした。 このコラムでは、今月は東ヨーロッパからお届け致します。2015年9月18日、19日の2日に渡り、スロバキアのコシシェでウラジーミル•マラーホフ版の『ラ・バヤデール』が初演されました。 劇場は1900年に建てられた歴史感漂う建物。金とパステルカラーのデザインが素晴らしく、高級感と趣きがあり100年

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2015/10/13掲載

吉田都と堀内元が導き出した踊る喜びにあふれた豊穣の空間が出現!大輪の花が開いた一夜だった

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi吉田都×堀内元 Ballet for the Future『Valse Fantaisie』ジョージ・バランシン:振付、『Attitude』『Le Reve』『La Vie』堀内元:振付、『Pandora's Box』クリストファー・ダンボア:振付、『ドン・キホーテ』マリウス・プティパ:原振付、堀内元:改訂振付(アント

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2015/10/13掲載

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