バレエの絞り込み記事一覧

堀内元・堀内充がそれぞれ楽しい2作品披露した、「バレエ・コレクション2014」

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi堀内元・堀内充 Ballet COLLECTION 2014『ジャズコンポとオーケストラの会話』『Flow song』堀内充:振付『Once in a Blue Moon 』『More Morra』堀内元:振付「堀内元・堀内充 バレエ・コレクション2014」公演は、男女18名のダンサーのシルエットで幕が開いた。ふたりの

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2014/06/10掲載

デュポン、モロー、アバニャートが鮮烈に踊ったミルピエ振付の『ダフニスとクロエ』世界初演

Ballet de l'Opéra national de Paris パリ・オペラ座バレエ団George Balanchine "Le Palais de cristal"『水晶宮』ジョージ・バランシン:振付 /Benjamin Millepied "Daphnis et Chloé"『ダフニスとクロエ』バンジャマン・ミルピエ:振付 世界初演5月のパリ・オペラ座バレエ公演は、バスチーユオペラでジ

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2014/06/10掲載

「ロイヤル・エレガンスの夕べ 2014」で踊る英国ロイヤル・バレエ、プリンシパル・ダンサー スティーヴン・マックレー=インタビュー

----2003年だと思いますが、ローザンヌ国際バレエコンクールのフリーヴァリエーションで、タップダンスを踊られたそうですね。 マックレー 最初に踊った時には、みんなちょっとびっくりしたと思いました。でもその後、踊り終わったら大きな拍手を貰うことができました。それで初めは緊張していたのですが、ホッとしました。 ----タップダンスはオーストラリアで習われたのですか。 マックレー ええ、タップだけ

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2014/06/10掲載

「ロイヤル・エレガンスの夕べ 2014」で踊る英国ロイヤル・バレエ、プリンシパル・ダンサー ラウラ・モレーラ=インタビュー

----モレーラさんは英国ロイヤル・バレエ団では、2008年に『マノン』で主役デビューされましたね。 モレーラ そうです。その時に初めてフェデリコ・ボネッリと踊りました。その後はたびたびパートナーを組むことが多くなりました。 ----この公演は大成功だったそうですね。 モレーラ ありがとう。マノンは素晴らしい役なのですが、私のキャリアとしては比較的後期に踊ることになりました。そのために役に対する

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2014/06/10掲載

「ロイヤル・エレガンスの夕べ 2014」で踊る英国ロイヤル・バレエ、ファースト・ソリスト リカルド・セルヴェラ=インタビュー

----8月の「ロイヤル・エレガンスの夕べ 2014」公演では、アシュトン振付の『エニグマ変奏曲』(エルガー曲)からトロイトのソロを踊られますが、これは簡単にいうとどのようなダンスですか。 セルヴェラ ひどくせっかちなトロイトという人のソロです。登場シーンではピアノを開けるような仕草があり、この曲はとても速い曲なんですが、彼の性格とかそこの雰囲気とかを表わした曲です。最後はピアノをばたんと閉める動

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2014/06/10掲載

エタのKNEEHIGHカンパニーの『Tristan & Yseult』(トリスタンとイゾルデ)の公演をシカゴに観に行ってきました!

エタは、イゾルデを演じていました。 このカンパニーについては以前ニューヨーク公演のことをここで書きましたが、本当にユニークな芝居カンパニーです。 この悲劇をこれだけ美しく、面白く、大胆に演出するのは凄いですね!始まる前から役者が生バンドで50年代のケネディー夫人の様な衣装で、ジャズを歌っています。他の役者たちは全員コートとフードをかぶって、記者のような感じで、お客たちと気軽に話しをしたり、ジョーク

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2014/06/10掲載

ベルリンは5月に入りました。

春にも関わらず不安定な天気が続いていますが、夜は21時を過ぎてもまだ明るいので嬉しくなります。4月3日から12日までロシアのペルミでアラベスクコンクールのプレス審査員をさせていただきました。ウラジーミル・ワシリエフ審査委員長、ユネスコの由緒あるコンクールです。 これについては別でレポートいたします。4月17日、24日、29日 「ロメオとジュリエット」の本番 <キャスト> ジュリエット:ヤナ・サレン

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2014/05/12掲載

石井竜一、前田新奈、キミホ・ハルバート、3人の新進振付家の作品を上演、バレエ協会「バレエの夕べ」

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi日本バレエ協会「バレエの夕べ」『Chaconaー チャコーナ ー』石井竜一:振付、『続・いのちでんでこ』前田新奈:振付、『真夏の夜の夢』キミホ・ハルバート:振付「バレエの夕べ」、日本バレエ協会の新進バレエ芸術家育成支援事業で、文化庁の委託事業となっている。トリプルビルの一作目は石井竜一振付『Chaconaー チャコーナ

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2014/05/12掲載

ビントレーの洗練されたセンスと美意識が際立った『ファスター』『カルミナ・ブラーナ』公演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi新国立劇場バレエ団『ファスター』『カルミナ・ブラーナ』デヴィッド・ビントレー:振付『ファスター』『カルミナ・ブラーナ』というデヴィッド・ビントレー芸術監督の振付作品2作を、新国立劇場バレエ団が上演した。『ファスター』は2012年のロンドン・オリンピックを祝して創られた作品で、日本初演となる。音楽はオーストラリア出身のマ

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2014/05/12掲載

クラシック・バレエからコンテンポラリー・ダンスの現在を代表する作品が競演したNHKバレエの饗宴

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiNHKバレエの饗宴『スコッチ・シンフォニー』スターダンサーズ・バレエ団、『3月のトリオ』島地保武・酒井はな、『The Well-Tempered』中村恩恵・首藤康之、『ドン・キホーテ』第一幕より 貞松・浜田バレエ団、『ラ・シルフィード』吉田都・バランキエヴィッチ、『ベートーベン 交響曲第7番』東京シティ・バレエ団201

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2014/05/12掲載

牧阿佐美バレヱ団のトップダンサーが新たな活動拠点でお披露目の公演

ワールドレポート/東京佐々木 三重子text by Mieko Sasaki牧阿佐美バレヱ団「プリンシパル・ガラ」『エスメラルダ・パ・ド・ドゥ』ベン・スティーヴンソンOBE:振付、『ワルプルギスの夜』レオニード・ラヴロフスキー:振付、ほか牧阿佐美バレヱ団のトップダンサーや期待の若手が顔をそろえ、人気のパ・ド・ドゥや名作の名場面を踊る〈プリンシパル・ガラ〉が文京シビックホールで開催された。同団として

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2014/05/12掲載

新しいドラマ表現を創った、Kバレエ カンパニーの熊川哲也版『ラ・バヤデール』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiKバレエ カンパニー『ラ・バヤデール』熊川哲也:演出・再振付ト熊川哲也版『ラ・バヤデール』が、Kバレエ カンパニー創立15周年とBunkamura オーチャードホール25周年を記して、世界初演された。熊川にとっては、古典バレエの全幕プロダクションの10作目となる。この人間の愛と欲望と権力のドラマを、「世界の崩壊の後には

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2014/05/12掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:セバスチャン・ベルトー

ワールドレポート/パリ大村 真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長) Text by Mariko OMURASébastien Bertaud  セバスチャン・ベルトー(スジェ)この夏の「エトワール・ガラ」のBプログラムで、振付作品がイザベル・シアラヴォラによって踊られることになったセバスチャン。昨年の昇級コンクールの結果、スジェにあがった彼はコレオグラファーでもある。エトワールたちと肩

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2014/05/12掲載

オペラ座のダンサーたちが生まれてくる様子を垣間見せた、オペラ座バレエ学校公演

ワールドレポート/パリ三光 洋text by Hiroshi SankoEcole de Danse Spectacle パリ国立オペラ座バレエ学校公演『Concerto en ré』Claude Bessy 『協奏曲ニ長調』クロード・ベッシー:振付 『Napoli-Pas de six et Tarentelle』August Bournonville 『ナポリ』パ・ド・シスとタランテラ オーギ

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2014/05/12掲載

第2回TBE大阪が無事に大成功で終わりました!!

参加者の中には、2回目の方初参加の方など、南は鹿児島から北は新潟からと、ホステルに滞在し、6日間朝〜夕方までびっしり、ミュージカル(演技、歌、ダンス、シアターダンスなど)を習いました。もちろん大阪近辺で家から通いだった方たちもがんばっていました!11歳〜14歳までのレベル1は、初日のヴォイスクラスでグループに別れて、人前で歌いました。声を出す前に、表現するエネルギーがなく、後でお世話係の方に聞くと

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2014/05/12掲載

パリ・オペラ座バレエ団 2014・2015年シーズンプログラム

ワールドレポート/パリ三光 洋 Text by Hiroshi Sankoバンジャマン・ミルピエ新バレエ芸術監督の第1シーズンだが、プログラムはブリジット・ルフェーブル現バレエ監督による。9月1日に故ピナ・バウシュが創設したヴッパタール タンツテアターの引越公演『闇の中の二つのシガレット』で始まり、2015年7月14日のアシュトン振付『リーズの結婚』とマクレガー振付『感覚の解剖学』で終わる。新作は

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2014/04/11掲載

オペラ座ダンサー・インタビュー:イヴォン・ドゥモル

ワールドレポート/パリ大村 真理子(マダム・フィガロ・ジャポン パリ支局長) Text by Mariko OMURAYvon Demol  イヴォン・ドゥモル(コリフェ)公演「若きダンサーたち」が4月18、 19、 22日に開催される。前回は2009年3月だったので、5年ぶりということになる。今回のプログラムは、10月にオペラ座を去るブリジット・ルフェーヴル芸術監督の在任中に創作された11作品で

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2014/04/11掲載

日本はすっかり春らしい季節ですね。

ベルリンも少しずつ春らしくなって来ました。 今シーズンそしてマラーホフ監督のもと働くのもあと2ヶ月半となり、一言では言えない思いになる一瞬が多々あります。 いつも和やかな雰囲気の中リハーサルしています。 3月に入ってから、ラトマンスキーとスタントン、両氏がいらしてハーサルも熱が入ったものとなっていました。 3月20日は朝からゲネプロでしたが、各国からマラーホフ監督を見にいらしたお客様や、プレスの

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2014/04/10掲載

ユーリ・ン、ショルツ、ドゥアト、ゲッケ、4人の尖鋭な振付家の作品が競演、アーキタンツ3月公演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiARCHITANZ 2014"Boy Story" by YURI NG ユーリ・ン:振付 "The Second Symphony" by UWE SCHOLZ ウヴェ・ショルツ:振付 "Castrati" by NACHO DUATO ナチョ・ドゥアト:振付"Mopey" by MARCO GOECKE マルコ・ゲ

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2014/04/10掲載

ポスト・ピナ・バウシュの兆しはどこに現れてくるのか、『コンタクトホーフ』再演

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi SekiguchiTANZTHEATER WUPPERTAL PINA BAUSCH ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団"KONTAKTHOF" by PINA BAUSCH『コンタクトホーフ』ピナ・バウシュ:振付ピナ・バウシュの『コンタクトホーフ』がヴッパタール舞踊団により上演された。このピナ・バウシュのよく知られた作品は1978年に

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2014/04/10掲載

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