荒部 好

『エクセルシオール』ミラノ・スカラ座


『エクセルシオール』は、 ロマンティック・バレエが末期にさしかかっていた1881年に、ミラノ・スカラ座で初 演された。総登場人物が600人におよび象や馬まで舞台に上がる6部構成という、 超スペクタキュラーなバレエだった。
  光、闇、文明、奴隷、雷などがキャラクター化され、蒸気機関、電気、電信、ス エズ運河など、人間の創意工夫によって科学が進化し、世界中の文化が融合し人類に 飛躍的な発展をもたらす、といった元祖グローバリズムを描いた舞台である。
  原振付はルイージ・マンツォッティ、音楽はロムアルド・マレンコ。マルタ・ロ マーニャ、ロベルト・ボッレなどが出演している。


 

「エクセルシオール」
5,040円 (本体価格4,800円)