(荒部 好)

『宝塚歌劇検定 公式基礎ガイド2010』
『宝塚歌劇検定 公式テキスト2005-2009』

宝塚歌劇券定員会/編、宝塚歌劇団/監修
阪急コミュニケーションズ刊
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宝塚歌劇は、1914年、20名の少女たちによって幕を開けた。それから世界大戦の時代を経るなど苦難にも遭遇したが、今日では95年の伝統を蓄え、国際的にも知られるひとつの文化圏を成している。
やがて開設100年を迎える宝塚歌劇は、公式の検定制を発足させることになった。
その第1回目は2010年3月28日に東京と大阪の試験会場で実施される。

検定の実施に先立って2冊のデータブックが刊行されたので、ご紹介しよう。
☆『宝塚歌劇検定 公式基礎ガイド2010』
これは検定2・3級の合格基準をカバーする本。2010年の宝塚のトップスターを紹介した後に、<基礎知識><おとめ検定><ステージ検定>の3章が組まれている。
第1章 基礎知識では、簡単な歴史からKeywords、舞台の基本構成、関連用語集、新人公演、サヨナラショーほかの公演の種類、それから宝塚大劇場、東京宝塚劇場ほかの劇場案内、学校や資料についてなどが紹介されている。
第2章は、そうした基礎知識を身に付けた上で、2010年の花組、月組、雪組、星組、宙組、専科のスターたちを知るおとめ検定になる。
第3章のステージ検定は、『べルサイユのばら』『エリザベート』の他、海外ミュージカルや文学、漫画などの素材別のカタログとなっている。
宝塚歌劇検定3級はここから80パーセント以上が出題され、合格基準は正答数70パーセント以上。

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☆『宝塚歌劇検定 公式テキスト2005▶2009』
こちらは<ステージ編>と<スター編>に別れ、タイトル通り2005年から09年までに上演された宝塚歌劇の公演のあらすじやスタッフキャストなどをカタログにまとめたものと、花組から専科までのスターたちのキャリアや当たり役などを解説したものとなっている。
宝塚歌劇検定2級は、上記の2冊から70パーセント以上が出題され、正答数80パーセント以上が基準とされる。
問題形式は60問(60分)・四肢択一のマークシート方式だそうだ。心得のある方はふるってご応募されたい。

●検定、2・3級の合格基準をカバー。
『宝塚歌劇検定 公式基礎ガイド2010』
 宝塚歌劇検定委員会〔編〕 宝塚歌劇団〔監修〕
 定価2,500円(税込)/阪急コミュニケーションズTEL 03-5436-5721

●検定1、2級受験者向け。過去4年間の公演データの総集編!
『宝塚歌劇検定 公式テキスト2005-2009』
 宝塚歌劇検定委員会〔編〕 宝塚歌劇団〔監修〕
 定価2,500円(税込)/阪急コミュニケーションズTEL 03-5436-5721

●〜2010年2月20日(水)応募〆切り迫る!
 宝塚歌劇検定 http://www.takarazuka-kentei.jp/