ダンス・ライブラリー ~観る・読む・学ぶ~

新着DVD: 最新の記事

  • 「Clementia vol.3 クレメンティア 〜相受け入れること、寛容〜」

    昨年、12月に天王洲銀河劇場で上演された「Clementia vol.3 クレメンティア 〜相受け入れること、寛容〜」がDVDになって発売された。 ラテン語で「寛容」を意味する「Clementia」とタイトルがつけられたこの公演は、「相受け入れること」をテーマに、ジャズやコンテンポラリーダンス、バレエ、日本の伝統的な楽器演奏や舞踊、西洋の楽器演奏など、各界の一流アーティストが、マシュー・ボーンの・・・


    2017.07.30

新着BOOK: 最新の記事

  • 『超展開バレエマンガ 谷ゆき子の世界』

    今から半世紀も前になるが、1960年代後半からおよそ10年の間、谷ゆき子という漫画家が「小学一年生」「小学二年生」といった学年誌で次々とバレエ漫画を発表し、幼い読者の間で絶大な人気を誇っていた。彼女の作品は単行本化されなかったため、当時の読者以外に知る人は少ないが、熱心なファンたちが過去の掲載誌から原稿を起こし、当時の関係者、同業者へのインタビュー、詳細な年表などを加えて本書『超展開バレエマンガ ・・・


    2017.02.11

シネマ情報: 最新の記事

  • 『フェリシーと夢のトウシューズ』

    『最強のふたり』製作陣と『カンフーパンダ』『マダガスカル』などのアニメーターが手掛けた映画『フェリシーと夢のトウシューズ』(原題:BALLERINA)は、19世紀末のパリを舞台に、施設に暮らしていた少女が憧れのバレリーナになるために新しい世界に飛び込む姿を生き生きと描くアニメーション作品。バレリーナを夢見て花の都パリへ行った少女が、ライバルとのし烈な競争の日々を送る姿を映し出す。ヒロインの声を、『・・・


    2017.08.11
  • 『パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち』公開

    7月22日(土)よりBunkamura ル・シネマほか全国で順次『パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち』のロードショーが開始される。これは『アニエス・ルテステュ〜美のエトワール』『ロパートキナ 孤高の白鳥』などバレエ・ドキュメンタリーを多数制作しているマレーネ・イヨネスコ監督が昨年発表したドキュメンタリー映画で、バレエ公演の舞台裏をテーマに、彼女が過去に撮影した映像に新たな映像とダンサーのコメントを加え・・・


    2017.06.16
  • 『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』

    英国ロイヤル・バレエ史上最年少でプリンシパル・ダンサーとなったセルゲイ・ポルーニンが、その2年半後の2012年1月24日、突如、退団を表明した。翌25日朝にはBBCが早速、ニュースを流し、瞬く間に世界中に衝撃波が広まった。 将来を大いに嘱望されていたダンサー、セルゲイ・ボルーニンに何が起こったのか、彼のストーリーを描いた映画『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』が、7月に公開される。・・・


    2017.04.20

バレリーナのカラダ講座: 最新の記事

  • 【第29回】足の伸ばし方のホンネ(骨)

    トゥシューズを履いてポワントで立つと、足首がグラグラと弱く感じる。つま先をしっかり伸ばせと注意されて頑張るけど、思うように伸びきらない。そもそも片足でルルヴェに立ち上がる力が無い。ジャンプの着地の音がうるさい・・・などなど。足周りや足首の「力や使い方」を考えることが山積みなのに、いざ「どうすればいいか分からない」という声が多いのではないでしょうか? 今回は足周りで意識が低く、忘れ去られがちな「骨た・・・


    2017.09.13
  • 【第29回】壁でポワント Single Leg Kick- エクササイズ-

    中足骨の動きは「土踏まずを引くor出す」を決定付けるところがあります。足の骨や筋肉は、全身の体重を支え、地面の形状や状態により、「足が自ら力の入れ具合を知る」ところがあります。すなわち「体重を掛けないことには、足はどれぐらい力を入れれば良いか分からない」となり、中足骨が浮くような状態であれば、それは足首をペコペコ動かす程度の力しか入りません。 「壁でデュミポワント」 前回ご紹介した「ヒールライ・・・


    2017.09.13

キャラクターダンス講座: 最新の記事

  • クラシック・バレエとキャラクターダンスその4:メヌエットについて

    ブロッサール大修道院長だった、ある一人の司祭こそ、メヌエットについて最初に思い浮かぶ人物です。彼の話によれば、この踊りはフランス中西部のポワトゥーで生まれたとされます。メヌエット(menuet)という名前は、細かく(menus)ぎっしり詰まったステップに由来するそうです。 メヌエットの基本のパ(ステップ)は、すべての方向への移動がスムーズにいくよう、比較的単純に構成されています。  「体は左足に・・・


    2015.01. 6
  • LE MENUET

    Un prêtre, l’abbé Brossard,  est le premier à évoquer le menuet. A l’entendre cette danse serait née  dans le Poitou, région du centre de・・・


    2015.01. 6

バレエ・舞台用語講座: 最新の記事

  • プリエ

    クラシックバレエにおいて基本中の基本の動作。バーレッスンは、かかとが床から上がらない程度にひざを曲げるドゥミ・プリエ、 かかとをあげて(2番のポジションを除く)、ももが床と平行になるまでひざを曲げるグラン・プリエの組み合わせで始まります。本稿を書くにあたり、どうしてバレエのエクササイズのなかに、膝を曲げるだけの動作が入っているのか、 考えたら不思議になってきてしまいました。ごくごく当たり前過ぎて、・・・


    2009.02.25

バレエ エッセイ: 最新の記事

  • バレエの栄光の歴史がきらめく
    「薄井憲二バレエ・コレクション」の逸品を訪ねて その5

    今年2017年は、世界で最も有名なバレエ『白鳥の湖』がモスクワで初演されてから140年目にあたる年。薄井コレクションにはプログラム、写真、ポストカードなど、多くの『白鳥の湖』のアイテムが収蔵されている。今回はその中から、有名な初期の3つの版に関する写真などを紹介しよう。 1.1877年、ボリショイ・バレエによる初演版(レイジンゲル版) チャイコフスキーの作曲によるバレエ作品が初めて上演されたのは1・・・


    2017.08.13
  • バレエの栄光の歴史がきらめく
    「薄井憲二バレエ・コレクション」の逸品を訪ねて その4

    今回はバレエ・リュス後期のスターたちを紹介する。この時期はニジンスカ、一度、退団して復帰したマシーン、ソヴィエトから来たばかりのバランシンと、すぐれた振付家が競うように次々と新作を発表していたうえに、フォーキンらによる旧作も定番としてレパートリーに残っており、幅広い作品が新旧のスターたちによって踊られていた。 1929年にディアギレフが死去してバレエ・リュスが解散すると、彼らはロシアで培われたクラ・・・


    2017.04.17
  • vol.2 --- 日本のバレエのフロンティア、橘秋子と牧幹夫

    橘秋子(本名、福田サク)は、東京にも欧米のような本格的なオペラハウスが必要だ、という気運が実を結び、帝国劇場が着工された1907年(明治40年)、宇都宮市宿郷町に生まれた。当時の宇都宮は、橘秋子の「少女のころ」(「Ballet Friend」1963年5月号)にも描写されているような、のんびりとした田園風景が広がっていた。橘秋子は、末娘として家族にも周辺の人々にも愛されて、明るく健やかに成長した。・・・


    2016.10.18