バレエの絞り込み記事一覧

ベルリン国立バレエ団2009 - 2010年シーズンがスタートしました。

8月日本では世界バレエフェスティバルを見ることが出来ました。 ベルリンからはポリーナ・セミョーノワとヤナ・サレンコ、そして監督のウラジミル・マラーホフが出演していました。ヤナは夫のマリアンと息子のマレイと共に家族で来日。 モスクワ、ニューヨーク、サンクトペテルブルグ、ハンブルグ、シュツットガルト、ロンドン、など現地でのバレエ団で見たことがあるダンサーたちが、ここ東京に集まって公演するのはバレエフェ

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2009/09/10掲載

ブロードウェイに行ってきました!

以前ここ「踊りある記」でも紹介させてもらいました、「The Broadway experience」のサマーコースのためにブロードウェイに行ってきました。 このコースには、夜にブロードウェイの作品を観劇する時間が組まれています。今年は『ビリー・エリオット』(映画の『リトル・ダンサー』)でした! この『ビリー・エリオット』が2005年にイギリスのウエスト・エンドで始まった時、とても好評だったのを覚え

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2009/09/10掲載

今月はベルリンのシーズンは夏休み中!

現在日本に居ますがNYの様子などお届けしたいと思います。7月5日久しぶりのアメリカへ。 ドキドキしながら入国。 何しろ最近入国審査が厳しくなっているのでグリーンカードで入国できるか心配しましたが無事パスポートコントロールを通過し、妹真実の新しい新居へ向かいました。 マンハッタンを一望できるすばらしい景色。。。バカンスに来た気分で妹との再会を楽しみました。 真実の家は3階立ての大きなコンドミニアムに

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2009/08/10掲載

暑中お見舞い申し上げます。

夏休み前に、リ・ボーン(マシュー・ボーンのNew Adventuresの作品を使ってのワークショップです。)のワークショップを福岡の演劇学校の生徒さんとしました。受講生の年齢は8歳〜17歳で3人の男の子に22人の女の子たちで合計25名でした!始めにマシュー・ボーンの作品を説明し、パンフレットも見せて、その日に使う作品の説明をしました。演劇学校の生徒さんなのでダンスはレベルにバラツキがあるとのことで

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2009/08/10掲載

パ・ドゥ・ヴァルス(仏/pas de valse)

クラシックバレエのワルツステップのこと。 社交ダンスのワルツステップと似ているなと思うのは、「ブン・チャッチャ」のブンに当たる1歩目はプリエして下に沈み、チャッチャは2,3と軽やかに踏むこと。連続して行うと何か口ずさみたくなってきます!(私だけ?)では、バレエのワルツステップは、というと。二人で組んで...? いいえ、一人で。しかも優雅に上半身を揺らし前進していきます。ここでは回転しながら行うもの

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2009/08/10掲載

トンべ(仏/tombé)

転ぶ、倒れる、落ちるの意味の動詞tomberが元で「落ちた」「倒れた」の意味で、重心移動をするパの一つ。エファッセ(前・後ろ)、ア・ラ・セコンド(横)のタンジュから、タンジュされた足の爪先数センチ向こう側に踏み込むように重心移動します。踏み込んだらその足に乗り切るかたちでドゥミ・プリエ。元の位置に残されたもう片方の脚はタンジュして伸ばされています。このとき、腰が抜けないように。ドゥミ・プリエしたか

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2009/07/10掲載

7月に入りバレエ団は休暇に入りました。

フィルハーモニーやオペラなどバレエ団以外もシーズンオフで、暫く芸術公演はゲストカンパニーなどがベルリンにやってきて公演します。 暑くなったり寒くなったり、本当にわからないお天気が続いていましたが、7月に入り30度を超える日が数日続きやっと夏!外ではバーベキューパーティなどよく見かけるようになり、観光客も増えホリデームードです。6月11日 山海塾Sankaijyukuのベルリン公演を見に行きました。

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2009/07/10掲載

ロイヤル・アルバートホールはやっぱりゴージャスです!!!

劇場内には今迄あった公演の写真が飾られていますが、初めての海外での相撲の写真もありました。有名なオペラ、バレエ、コンサート、スポーツなどの写真を見ていると、このロイヤル・アルバートホールに出演できたことが、じわじわとうれしくなります。無事、劇場でのリハーサルが終わりいよいよ公演が始まりました。今回は左右に袖がなく、7カ所以上の出入りする袖というか出入り口(地下や、客席からなど)があります。それぞれ

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2009/07/10掲載

シャッセ(仏/chassé)

「追いかけられた」という意味。英語に置き換えるとchaseという動詞を使います。カー・チェイスが思い浮かんで緊迫した空気が似合いそうな言葉...そう、狩りをするという意味もあって、まさに獲物を逃すまいとアグレッシブな動作...かな?細かな動きに違いはあれども、バレエのみならず、社交ダンスやフィギュアスケートにもある「シャッセ」というステップ。バレエでは体重の移動を伴う、つなぎのパにあたります。五番

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2009/06/10掲載

5月のベルリンは引き続き三寒四温。

素晴らしい快晴だと思っていたら5分後に大嵐に、、、なんて事が多々あり困ります。。。いつも傘を持参しています。しかし今日昨日辺りからやっと夏の空気が漂ってきました。5月15日『眠れる森の美女』本番。<キャスト>オーロラ:ポリーナ・セミョーノワデジレ:ウラジーミル・マラーホフ5月16日ベルリン・フィルハーモニーのコンサートに行きました。指揮は小沢 征爾さん。メンデルスゾーンの『Elias』を9人の歌手

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2009/06/10掲載

ミュージカル「The King and I」(王様と私)のリハーサルが始まりました。

初日の顔合わせの時にロイヤル・アルバートホールの模型を使ってセットの説明がありました。なにせ円形(だ円形)劇場をそのまま使うので普通の劇場のように両端に袖がありません。そのため場面ごとのセットの入れ替えができません。隠す場所や次の場面のためにセットを置いておく場所がないのです。また、袖がない分たくさんの所から(地下などから)出入りすることになるようです。私もまだ良く把握していないので説明できません

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2009/06/10掲載

バッチュ(仏/battu)

飛ぶパをより華やかにするオプションとでも言いましょうか。足を打ちつける動作のことです。 飛ぶパの後ろに「バッチュ」とつけると、足を打ちつけながら○○するという意味になります。例えば、アッサンブレ・バッチュ、ジュテ・バッチュなどなど。足を打つ動作自体の総称は「バットゥリーbatterie」ですが、レッスンの中の会話ではセンターレッスンでアレグロやジャンプのパをより難易度を上げるために、「今のアッサン

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2009/05/12掲載

気持ちのよい季節になりました。

私の一番好きな季節がやってきました。 今月は国立歌劇場ではフェスティバルやロングナイトデーなど催しが続きました。 4月10日 ミラノスカラ座のオーケストラがバレンボエムと競演しました。 バレンボエムはミラノスカラ座とベルリン国立歌劇場の両方の監督を務めています。 ヴェルディの『レクイエム』、素晴らしい響きと音質、演奏で流石という感じ。 ドイツの音色とは又少し違ってシュタッツカペルと聞き比べるのが

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2009/05/11掲載

将来、ブロードウエィの舞台に立ちませんか?

最近、現役のダンサーだけでなくいろいろなジャンルに目を向けだした私は、手始めに若いダンサーたちのために経験を伝え、サポートすることを始めました。ニューヨークの友人ベンからメールが来ました。去年ブロードウエィで11歳から20歳ぐらいまでのダンスの生徒さんを対象にしたサマーコースを1週間した所好評で、ニューヨークのダンス雑誌など色々な所に取り上げられ、今年はイギリスを始めもう50人の申し込みがきている

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2009/05/11掲載

ソテ(仏/sauté ・sautée)

ソッテと言ったり、ソテと言ったりしますが、ジャンプするという意味。パにこの「ソテ」を付けることで、飛びながらそのパを行う意味になります。例えば、ソテ・アラベスクであれば、軸足で踏み切って第1~4アラベスクの形になって飛び、その足で下ります。そのときかかとを床から離しドゥミ・ポワントを通って爪先を伸ばすように飛び、降りるときはつま先が先に床へ着きかかとは一番最後になります。ちなみに、ピケ・アラベスク

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2009/04/10掲載

アメリカに行きました!

アメリカに行きました! それもいつものニューヨークではなく、「カントリーロード」の音楽で有名なウエスト・バージニアに! 私が滞在した1ヶ月は雪が降ったりしましたが、それでも春の兆しが見えだしていました。 さて、「ブルーグラス」(Bluegrass)をご存知ですか? この音楽はバンジョ(Banjo)、マンダリン(Mandolin)、バス(Bass)、ギター、フィードル(Fiddle)というバイオリ

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2009/04/10掲載

ソ・ドゥ・バスク(仏/Saut de basque)

バスク風のジャンプ、という意味のパ。バスク地方というのは、スペインとフランスの国境に走るピレネー山脈の西側を中心に、バスク人が住まう両国にまたがった地域のこと。ピレネー山脈に定住していたバスク人の歴史は長く、紀元前旧石器時代の遺跡もあるほど。文化面も豊かで、滑歩(パ・グリセ)、デカジェ、ロン・ド・ジャンプなどの組合わせで、大地や宇宙との接触をリズム感で表現した民族舞踊があるのだそう。映像を少し見た

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2009/03/10掲載

まだまだ冬の空気が漂っています

3月ですが、時々雪が降りまだまだ冬の空気が漂っています。 2月8日から15日はバレエ団がお休みでした。 皆各自休暇で旅をしたり、自分の国に帰ったり満喫したようです。 私は1週間日本で過ごしました。 やはり久しぶりに帰ると色んなことに感動します。。。日本ほど便利で綺麗な国はないと改めて思いました。 9日に日本に到着しましたが、夜にちょうどベルリン放送響のコンサートがあり、私が先日ベルリンで聞いて

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2009/03/10掲載

カンパニー「re:bourne」

みなさん「re:bourne」というカンパニーをご存知ですか?「re:bourne」は"マシュー・ボーン"の作品を中心にワークショップや創作ダンス、ゼミナール(セミナー)などを普通の学校や大学、ダンス学校、ダンス・スタジオ、ダンス・カンパニーに授業の一環として私たちNEW ADVENTURESのカンパニーメンバーが指導に行くカンパニーです。まだスタートしたばかりですが、イギリスでは色々なところから

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2009/03/10掲載

泥土にまみれたサロンで死後の家族が踊る 、ピーピング・トムの『Le Sous Sol/土の下』

ワールドレポート/東京関口 紘一text by Koichi Sekiguchi初来日ピーピング・トム『Le Sous Sol ル・ス・ソル/土の下』いわゆる<フレミッシュ・ウエーヴ>といわれて注目を集めるベルギーのコンテンポラリー・ダンスから、ピーピング・トムという新しいグループが来日した。アルゼンチン出身のガブリエラ・カリーソとフランス生まれのフランク・シャルティエが、アラン・プラテルのル・バ

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2009/03/10掲載

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