reporter:西田泰丈
[2005.09.10]

No.15 アメリカンパーティダンス

 以前からダンスには多少興味があったものの、なかなか重い腰を上げることができぬまま今まできてしまっていたのですが、この度カルチャースタジオ体験というものを知って、思いきって挑戦してみることにしました。

今まで、学生時代に体育祭でちょっとダンスを踊った程度で、知識はほとんどなかったのですが、趣味でサーフィンをしているという事もあり、リズム感はともかく、体を動かす事に関しては何とかなるだろうと思っていました。 シフト制の仕事をしている都合上、月曜日の20:15から21:30までのクラスが自分にとってちょうどいい時間帯だったので、アメリカンパ-ティ-ダンス入門に決まりました。

カルチャースタジオに伺う前に少し時間があったので、スタジオの下にあるチャコット渋谷本店でウエアや靴を見ていたのですが、実感がわいてきたのか、急に 緊張してきて喉はカラカラになるし、手に汗はかいてくるしで始まる前からもうすでに1クラス終えたかのような感じになってしまいました。
まあとはいえ、時間は待ってはくれないわけで、気がつけばダンス用の靴を履いて教室の中で他の方たちと挨拶をして、いよいよレッスン開始です。

まず最初に先生に習って皆でストレッチです。
ゆっくりと時間をかけて体をほぐし、筋をのばして体を温めるのですが、すでに緊張してドキドキの僕の体はむしろオーバーヒート気味でした・・・ 。

ストレッチも終わり、いざダンス開始!最初に背筋を伸ばして、綺麗な体勢でまっすぐ歩くレッスンをした後、今度は女性とパートナーを組んで、お互いの手の 平を合わせて下を見ずまっすぐ歩くというレッスン。下を見ないでまっすぐ歩くというのが以外に難しく、相手の足を踏まないように、踏まないようにとついつ い下を見てしまっていました。

次によく耳にするタンゴの音楽を聴きながら、幾つかのステップを混ぜ女性をリードしつつ?踊りました。
運動量も結構あって、気がつけば額から汗がタラタラ・・その後も幾つかの新しいステップを教わりましたが、上手に踊っている他のペアを見てみると本当に綺麗で、足の伸び方、腕の曲げ方など動作一つ一つが勉強になりました。

基本的にレッスンの流れは二人一組でペアを組んで、先生が見本を見せてくださった後、音楽に合わせながらステップを踏んでいくというものです。最初は下を 見たり、相手の足を踏んでしまったりと、男性が取るべきリードが全くとれず、むしろ相手の女性に教わるような感じになりましたが、何度も同じステップを踏 むにつれ、少しずつ流れがつかめるようになると自然と自信もついてきて、リードもできるようになると、これがまた楽しい!
ただ単純に同じステップを踏んで、音楽に合わせて踊るだけではなく、自分が他のペアとの距離を考えながら色んなステップを絡めて、自分達のペア独自の踊り が出来る、これが一番の発見でした。最初の緊張が終わった後はうそのように消えて、気持ちよくレッスンを受けることができて楽しかったです。

先生も初心者の僕に優しく、途中でわからなくなることもなく最後まで熱心に教えてくださってとても感謝しています。
先生、ならびにチャコットのスタッフの方々、本当にありがとうございました!



■今回教えていただいたのは…

ヨシ矢野先生

ニューヨークで23年間舞踊活動を続け、アメリカ唯一の社交ダンスカンパニー、アメリカンボールルームシアターを含む様々なニューヨークの舞踊団、ミュージカル劇団で全米、ヨーロッパ、日本公演を果たす。 TV映画“ファーイースト”ではダンス講師役で出演等、TV、ラジオで活躍。2000年ニューヨークのタウンホールで行われたタンゴフェスタ2000に出演。ニューヨークのタンゴサロンやTVにも数多く出演している。 2003年にはアメリカンアクターズ劇場(ニューヨーク)公演のミュージカル“バレンティノ”の振付を行った。 常に最新のステップ、振付を研究しながら、世界各国からニューヨークに集まる人々にダンスの楽しさを教える傍ら、日本各地で毎年ワークショップを主催して、最新のペア・ダンスの普及活動を永年行ってきた。 また、1995年よりニューヨーク日本人会において、ボランティアとして、毎週水曜日に高齢者にダンスの指導を行ってきた。米国での所属ユニオン:AEA(舞台)、SAG(映画)、AFTRA(TV、ラジオ)。 ジャパン ソーシャルダンス クラブ主宰。英国インペリアル ソサエティオブ ダンシング会員。劇団四季講師。