[2012.10. 4]

ミュージカル「タップ・ジゴロ」開幕

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HIDEBOH主演「タップ・ジゴロ」が東京銀座・博品館劇場で開幕した。
(HIDEBOHインタビューはこちら

戦後の日本。少しずつ復興してきているとはいえまだアメリカの占領下にあった時代のお話。
天才タップダンサージョニー佐々木(HIDEBOH)は銀座のキャバレーをはしごしステージに出演。好きな踊りでお金を稼ぎ羽振りの良い暮らしをおくる・・・そんな夢のような毎日が続くものと思っている。
ある日ジョニーも出演しているキャバレー・ペンギンに歌手志望の娘鞠子(横山智佐)がやってくる。なまりがひどくばかにされていたが、歌はなまることなくなかなかのもの。支配人の竹中(井上和彦)は明日からステージに立つように、とその場で採用を決める。
その後チームでタップを踏むジョニーと鞠子の歌でペンギンは連日大盛況。しかしサンフランシスコ講和条約が成立し日本の主権が回復、社会はどんどん変化していく・・・。

昭和のはじめ終戦後を生き抜く人々のそれぞれの事情、思いが描かれている。
天才タップダンサーのジョニーが「レコードを100回聞いて英語の歌を覚えた」という鞠子に「神様がご褒美をくれる」と言葉をかけるシーンで調子にのっているように見えるジョニーの芸に対するまっすぐな気持ちが垣間見えるなど人物のきめ細かい描写が秀逸。
日本を描いたミュージカルに日本語の歌と、鞠子の歌う英語の歌がマッチして戦後の時代の苦しいながらも前向きに生きて行こうという空気を体感することができる。
登場人物の時代にあわせた衣裳、髪型やメイクも興味深い。
 

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公演は10月14日日曜日まで。
 

ミュージカル『タップ・ジゴロ』

●10/3(水)〜14(日)
●博品館劇場
●脚本=広井王子、演出=本間憲一、振付=HIDEBOH/森新吾(D☆D)、音楽=鈴木和郎
●出演=
HIDEBOH/横山智佐
星奈優里/大鳥れい/井上和彦/森新吾(D☆D)/芋洗坂係長
LiBLAZE/藤坂和史/長浜満里子/チナツ/Funk-a-Baby
●8,000円(全席指定・消費税込)
●開演時間=3〜5・9・10・12日19:00、6〜8・11・13・14日14:00
●お問い合わせ=博品館劇場 03(3571)1003
http://theater.hakuhinkan.co.jp