【情報】ローザス、アトラファイブ『和声と創意の試み』

アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル、ラドワン・ムリジガ
ローザス、アトラファイブ『和声と創意の試み』

この地球に、まだ四季はあるのか
ヴィヴァルディ《四季》への応答──
気候変動の時代にローザスが放つ、
自然と音楽への静かなる問いかけ

2025年に高松宮殿下記念世界文化賞を受賞した世界的振付家アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルと、モロッコ出身の気鋭の振付家ラドワン・ムリジガが、ヴィヴァルディの《四季》を起点に創り出した本作。《四季》は西洋音楽のなかでも最もポピュラーな、誰もが知る名作。ケースマイケルが長年手掛けたいと考えていた曲であり、バロック・ヴァイオリンの名手であるアマンディーヌ・ベイエと共に、その音楽の本質に迫りました。農民の営みや鳥たちのさえずり、草木や川のせせらぎなど自然の情景が描かれた穏やかな明るい楽章と、酷暑の夏や嵐、村人たちの狩りの様子や冬の凍てつく寒さを表現した楽章――全4楽曲、各楽曲3楽章の構成で季節を描いたヴィヴァルディの《四季》は、回転や渦巻くような音形、原曲名(『和声と創意の試み』)にもある通り、長調と短調を使い分けた和声の変化も特徴のひとつです。
緻密な音楽分析をもとに振付を構築するケースマイケルと、沈黙の中から動きを立ち上げるムリジガが、4人のダンサーとともに、ブレイクダンスの動きからも着想を得て、振付の語彙を発展させ創り上げた本作。ダンサーたちの跳躍、旋回、回転は、天体の軌道や生命の循環と呼応するように展開します。
作中の終盤に流れる詩「We, the salvage」は、マルチメディアアーティスト、作家、映像作家のアスマー・ジャマが本作のために書き下ろしたもので、気候変動の脅威的な側面を描いています。この地球に、まだ四季はあるのか――アマンディーヌ・ベイエと彼女が率いるアンサンブル〈リ・インコーニティ〉が奏でる名盤《四季》とともに、いま私たちが直面する気候変動により、四季が失われつつある現実を詩的に問いかけます。7年ぶりの来日、そして彩の国さいたま芸術劇場には2009年の『ツァイトゥング』以来17年ぶりに登場となる<ローザス>の話題作にどうぞご期待ください。

2026年 6月19日(金)19:30、20日(土)14:00、21日(日)14:00
彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

詳細 https://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/106744/

ローザスアトラファイブ和声と創意の試み

Photo: Anne Van Aerschot

振付:アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル、ラドワン・ムリジガ
共同創作・出演:ボシュチャン・アントニッチ、ナシーム・バダグ、
ラヴ・クルンチェヴィッチ、ホセ・パウロ・ドス・サントス
音楽:アントニオ・ヴィヴァルディ《四季》
録音:アマンディーヌ・ベイエ、リ・インコーニティ Alpha Classics / Outhere Music(2015)
音楽分析:アマンディーヌ・ベイエ
詩:アスマー・ジャマ「We, the salvage」、アントニオ・ヴィヴァルディ「Le quattro stagioni」
世界初演:2024年5月11日 ローザス・パフォーマンス・スペース(ブリュッセル) 共同初演:ド・ミュント / ラ・モネ、カーイテアター、クンステンフェスティバル

●チケット発売 一般3月28日(土)
●チケット取扱い・お問い合わせ
[WEB]SAFオンラインチケット https://www.saf.or.jp/t/
[電話]SAFチケットセンター 0570-064-939(劇場休館日を除く10:00~18:00)
[窓口] 彩の国さいたま芸術劇場・埼玉会館(休館日を除く10:00~18:00)
[プレイガイド]
イープラス https://eplus.jp/
チケットぴあ https://t.pia.jp/

詳細 https://www.saf.or.jp/arthall/stages/detail/106744/

主催:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団(彩の国さいたま芸術劇場)、東京新聞
企画制作:公益財団法人埼玉県芸術文化振興財団(彩の国さいたま芸術劇場)
共同招聘:愛知県芸術劇場、ロームシアター京都 | 後援:駐日ベルギー王国大使館

《愛知公演》
6月24日(水)18:30 アマノ芸術創造センター名古屋
お問合せ:052-211-7552(10:00~18:00)

《京都公演》
6月27日(土)19:00、28日(日)14:00  ームシアター京都 サウスホール
お問合せ:ロームシアター京都チケットカウンター 075-746-3201(10:00~17:00)

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