【情報】《大南匠(ピアノ、リードオルガン)×櫻井郁也(ダンス)デュオ公演
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大 南 匠(ピアノ、リードオルガン) × 櫻 井 郁 也(ダンス) デュオ公演
『ひ び き を め ぐ る----------- 音と身体のための〈連 句 雑 俎〉 頌』
OHMINAMI Takumi (Piano & reed organ) × SAKURAI Ikuya (Dance) Duo work
Gathering of the "HIBIKI" for music and dance
対話から響きへ、響きから対話へ。音楽、ダンス、それぞれの先端的な活動を重ねてきた二人のアーティストが観客の目の前で全感覚を研ぎ澄ました共同作業を展開、「ひびき」という言葉あるいは現象をめぐって、ともに時空を構築する。何かと何かが出会う瞬間に生まれてくるもの、あいだから生まれてくるもの。「ひびき」のプロセスを検証し再構築すること、そこから人と人との、体と心の、魂と世界の、さまざまな関係や対話を見つめ直すことができるのではないか、、、。
音楽の大南匠は様々な分野の人々と対話を重ねながら活動する脱領域的なピアニスト・作曲家であり、マニラ・メトロポリタン美術館でのリサイタルなど演奏活動のほか、障がいの有無に関わらないインクルーシブ・アートの活動を1994年より継続。ダンサーとして本公演を共にする櫻井郁也は東京を拠点に活動を展開中の先鋭的なダンサー・振付家であり、日本における現代ダンスの最前線を切り開いて来た磁場のひとつである〈天使館〉を経て、複数の海外招聘公演や国内大型芸術祭への連続参加など多様な場で60作以上のダンス作品を上演し続けており、大南とは20数年ぶりのコラボレーションとなる。
また、公演終了後には、アフタートーク「アートが呼び覚ますもの」として、本公演の対話鑑賞実践、および、アートが果たす社会的役割についての対話を行う。
【日時】
2026年 1月11日 (日)15:00開演 (14:30開場)※アフタートークあり
【会場】
長野市芸術館アクトスペース(3F)
(〒380-8512 長野市大字鶴賀緑町1613番地)
【アフタートーク】
「アートが呼び覚ますもの」
登壇者=横田里沙(アート・コミュニケータ)、中村純子(がん哲学外来長野門前カフェ・ロータス代表)、大南匠、櫻井郁也
時間=終演時~17:00頃まで (舞台本編が60~70分にて想定)
【出演者プロフィール】
《大南匠》ピアニスト・作曲家。第58回読売新人演奏会出演後、「夜の讃歌」(1990)にてピアノソロ、「記憶のありか」(1990)で即興演奏による活動を開始する。 これまで、Helmuth Puffler(Vn.)、東儀秀樹(笙、篳篥)、豊住芳三郎(Drum)、駱昭匂(琵琶)、黒川芳朱(映像)、Gloria MaLean
(Dance)、Mia Morissette (Dance)、SEIDO(ノイズ)らとの共演など、様々なジャンルのアーティストとの対話を重ねている。現在、長野県立大学健康発達学部こども学科教授。
《櫻井郁也》舞踊家。1964年、奈良生。笠井叡に師事。1997年より美術の櫻井恵美子と「十字舎房」を設立し共同で創作活動を展開。2001年より開始した「ダンスソロ」シリーズを軸に、ポルトガル招聘公演(2006)、ルクセンブルク招聘公演(2012)、ダンス白州(2001~09)、NHK振付(2002~07放送)、越後妻有トリエンナーレ(2012)、いちはらアートミックス(2014)、長崎原爆70年忌公演(2015)などで、60以上のダンス作品を発表。日本大学芸術学部卒。オイリュトミーシューレ天使館・第一期修了。
【出演・スタッフ】
プロデュース・作曲・演奏:大南匠
演出・振付・ダンス:櫻井郁也
テクニカルプラン:山崎一男
舞台監督:清水潤一
照明:遠山信行
音響:小林信士
舞台技術:株式会社長野舞台
企画制作:KLAVIERHAUS
企画協力:十字舎房
主催:長野県立大学健康発達学部こども学科大南研究室
【チケット情報】
入場無料・予約優先
※席数限定のため、入場はご予約の方が優先となります。
※当日券の有無は会期直前の判断~Web告知となります。
※未就学児入場不可。
※車椅子スペースあり:ご予約時にご相談ください。
【チケット申込・くわしいご案内】
公演特設ウェブサイト
https://piano-dance-nagano2026.localinfo.jp/
※検索ワード=櫻井郁也 長野公演
【公演お問い合わせ先(メール)】
長野県立大学健康発達学部こども学科大南研究室(主催)
ominami.takumi@u-nagano.ac.jp

