森菜穂美（舞踊評論家）

１０歳までロンドンで育ちバレエを習い始める。早稲田大学法学部卒業後、大手ゼネコンで企業広報と社内報の編集、PR会社、映画配給／宣伝、リサーチャーなどを経て、新聞、雑誌、Webサイト、映画や公演プログラムなどにダンス等の記事を日本語及び英語で寄稿、国内外で取材活動を行う。
また映像の字幕翻訳／監修も手掛ける。監修した書籍に「バレエ語辞典」（成文堂新光社）「バレエ大図鑑」（河出書房新社）。

鎌田真梨（ダンサー）

宮城県出身。6歳よりクラシックバレエを始める。 英国ランベール・スクールに留学し、ケント大学にてBA学士号を取得。 ロイヤルオペラハウスにて公演プログラムに参加。 2010年世界的振付家マシュー・ボーン率いる『New Adventures』に入団。 数多くの作品に出演しワールドツアーに参加。 同カンパニーの凱旋公演では「眠れる森の美女」より日本人初主演・オーロラ姫を演じる。 圧倒的な存在感を示し、多彩で細やかな表現力とアジア人独特のキレのある踊りが定評なダンサー。その他ミュージカルやバレエコンクールでの振付助手・通訳なども務める。 独自のクラスPOPコンテを展開。 全米ヨガアライアンスRYT200を保持し、ヨガインストラクターとしても活躍中。 オン・オフがはっきりした分かりやすく丁寧な誘導と優しい声に癒されるとの定評がある。 舞台で経験し学んだことを、芸術を愛する多くの人々に繋げていきたいという思いで、現在多方面で活動している。

富永明子（編集者・ライター）

5歳からクラシックバレエに親しむ。大学・大学院ともに舞台芸術について学び、日本大学大学院芸術学研究科舞台芸術専攻修了。編集プロダクションを経て、株式会社リクルート『R25』『L25』編集部に所属。2010年からフリーランスとなり、クラシックバレエの書籍や記事の編集・執筆をおこなう。近著に『バレエ語辞典』『トウシューズのすべて』（ともに誠文堂新光社）がある。