ニュース

その他ニュース: 最新の記事

その他ニュース: 月別アーカイブ

三光 洋 
[2013.03.29]

エレオノーラ・アバニャートが『カルメン』を踊った後、エトワール昇格

3月27日のガルニエ宮でのローラン・プティの夕べで『カルメン』を踊ったエレオノーラ・アバニャートがエトワールに任命された。
前パリ・オペラ座バレエ学校長のクロード・ベッシー、アバニャートの夫のフレデリコ・バルザレッティ(ASローマのサッカー選手)をはじめとする家族が任命式に立ち会った。

130327_Abbagnato_06.jpg (C) Opéra national de Paris/ Julien Benhamou
エトワールにアバニャートを任命するニコラ・ジョエル総監督と推薦者のブリジット・ルフェーヴル

エレオノーラ・アバニャートはシチリア島のパレルモ生まれ。モナコのグレース王妃アカデミー、カンヌのロゼラ・ハイタワーのダンス学校を経て、1992年にパリ・オペラ座バレエ学校に入学した。1996年にパリ・オペラ座バレエ団に入団し、2001年にプルミエ・ダンスールに昇格した。
エトワール任命の晩に踊ったカルメンを振付けた故ローラン・プティは、アバニャートを11歳のときに見出し、14歳で『眠れる森の美女』のオーロラに抜擢している。
アバニャートは「エトワールに任命されてまずローランのことを思いました。最後に『若者と死』を踊ったとき、彼は舞台を見ていて、『君がエトワールになるのをどれほど望んでいることか』と言葉をかけてくれました。」

12歳の時に故郷を出て、オペラ座バレエ学校に入るように説得したのはクロード・ベッシー前校長だった。
「クロードは私を分身だと思っていました。よくぶつかり、しょっちゅう喧嘩をしていましたが、いつも現場にいて私に全てを教え、全ての初役を見ていてくれました。
幸運だったのは19歳の時からマニュエル・ルグリやローラン・イレールと踊れたことです。私のエトワールまでの道は長く、困難を極めましたが、ずっと技術を磨き続けてきました。」
とアバニャートはフランスを代表する日刊紙「フィガロ」紙に語った。

130327_Abbagnato_02.jpg (C) Opéra national de Paris/ Julien Benhamou 130327_Abbagnato_04.jpg (C) Opéra national de Paris/ Julien Benhamou
130327_Abbagnato_03.jpg (C) Opéra national de Paris/ Julien Benhamou 130327_Abbagnato_05.jpg (C) Opéra national de Paris/ Julien Benhamou
130327_Abbagnato_01.jpg (C) Opéra national de Paris/ Julien Benhamou