アナニアシヴィリ、ABTと最後の日本公演、『白鳥の湖』が追加公演

 ニーナ・アナニアシヴィリは、もちろん、世界のスターだが、日本での人気は目を見張るものがある。ボリショイ・バレエ団のプリンシパル・ダンサーのころから、その美貌とスピード感豊かで歯切れのいい踊り、鋭い運動神経を感じさせるケレン味のない動き・・・・。
 まるで大輪の花を思わせる舞台姿がたいへん人気を集め、日本では子供から大人まで幅広く愛されてきた。
 今回のABT公演でも、ニーナが出演する『海賊』は、早くも完売だそうだ。そして『白鳥の湖』の追加公演が決定した。
 ニーナはもともと『白鳥の湖』は得意中の得意で、完璧な踊りのラインを描き、優れた悲劇的な表現が際立っている。
 ABTの『白鳥の湖』は、周知のように、芸術監督を務めるゲヴィン・マッケンジー版で、日本では初公開となる。ロットバルトを二人のダンサーが踊り分け、オデットとジークフリートは湖に投身し、天国で結ばれる、という特徴のある演出。このニューヨークで受けているというマッケンジー版で、ニーナがどんなオデット/オディールをみせてくれるのか、大いに楽しみである。
(7月24日、13:00〜 東京文化会館)

http://www.chacott-jp.com/magazine/info/ballet2.html
http://www.japanarts.co.jp/html/2008/ballet/ABT/

(関口紘一)



 

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