アッツォーニがブノワ賞受賞の『人魚姫』をエトワール・ガラで踊る

 8月に開催される「エトワール・ガラ2008」に出演する、ハンブルク・バレエ団のプリンシパル、シルヴィア・アッツォーニが、ジョン・ノイマイヤー振付の『人魚姫』の舞台が評価されて、2008年のブノア賞の最優秀ダンサーに選出された。
『人魚姫』は、デンマーク・ロイヤル・バレエ団にノイマイヤーが振付けて世界初演されたものだが、昨年のバレエ週間にハンブルク・バレエ団でも上演されたそうだ。物語はアンデルセンの原作に大きな変更は加えていないようだが、非常に深い情感を表す演技が要求される、という。また、ノイマイヤー作品ならではの海の素敵な色彩も見物なのではないだろうか。
 アッツォーニは、当初「エトワール・ガラ」では、イリ・ブベニチェクと『ラ・シルフィード』のパ・ド・ドゥを踊る予定だったが、この受賞を記に、Aプログラムでは『人魚姫』に演目を変更することになった。アッツォーニは、Bプログラムでは、パリ・オペラ座バレエ団のエトワール、バンジャマン・ペッシュとノイマイヤー振付の『マーラー交響曲第5番 アダージェット』を予定通り踊る。
 ハンブルク・バレエ団の来日公演も予定されているので、今、もっとも輝いているアッツォーニの動向には、今後とも注目していきたい。

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(関口紘一)



 

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