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アンジェラ・加瀬 
[2010.04.30]

吉田都のロイヤル・バレエさよなら公演はコベント・ガーデンの舞台を花束で埋め尽くした

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4月23日(金)ロイヤル・バレエ団ゲスト・プリンシパルの吉田都が、コベント・ガーデンの大舞台に別れを告げた。

さよなら公演の演目はアシュトン版『シンデレラ』全幕。相手役は当初フェデリコ・ボネッリが予定されていたが、ボネッリの怪我によりスティーブン・マックレーがつとめた。
チケットは早くから完売で、吉田都をロイヤル・バレエ・スクール時代から見守ってきた英国のバレエ・ファン、在英邦人、日本から駆けつけた熱心なファンで満席。

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天才少女として知られたティーンは、英国バレエの薫陶を受け、観客に物語を伝え涙させる女優バレリーナへと成長した。日本人でありながら最も英国的な女性プリンシパル吉田都の最後の舞台は、彼女のバレリーナ人生の集大成ともいえる感動的なものであった。

終演後の舞台はファンが贈った花束と観客席から投げられた花で埋まり、カーテンコールにはサドラーズ・ウェルズ・ロイヤル・バレエ(現BRB)時代からの恩師ピーター・ライト卿やかつての相手役ジョナサン・コープの姿もあった。
(公演のレポートは5月10日更新号に掲載します)

(C) Bill Cooper
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