関口紘一
[2009.02.10]

谷桃子先生の米寿およびバレエ団創立60周年を祝う会 開催

 さる1月11日、コートヤードバイマリオット東京銀座ホテル(銀座東武ホテル)で、「谷桃子先生の米寿およびバレエ団創立60周年を祝う会」が開催された。
谷桃子の日本バレエ界での素晴らしい実績は、今さら言を費やすまでもないが、一言いえば、谷桃子は日本のバレエ界の類い希なスターだった。そして 1949年に谷桃子バレエ団を設立して以来、谷桃子でなければ成し遂げることの出来ない古典と創作の発展を軸とした活動を展開してきた。
祝いの席には、続々と人々が集いみんなじつにいい表情をしている。これは、谷桃子を祝うことが喜ばしく楽しいから自然と湧いてくる表情なのだ。
牧阿佐美、山野博大、そして熊川哲也が熱いお祝いの言葉を述べ、もちろん、谷桃子の心のこもった謝辞があり、妹尾河童が乾杯の音頭をとった。

 宴は大いに盛り上がった。あちらこちらで懐かしいご挨拶と思い出話に花が咲き、さらには開幕の迫った、谷桃子バレエ団創立70周年記念公演の第1弾『白鳥の湖』に主演する4人のダンサーが抱負を語った。
今後も60周年記念公演は『令嬢ジュリー』『ロミオとジュリエット』(7月4,5日)『ジゼル』(10月10,11日)『ドン・キホーテ』(10年1月 23,24日)『リゼット』(10年6月)『レ・ミゼラブル』(10年10月)と続けられていくことがバレエ団から発表されている。
宴たけなわ、高部尚子、樋口みのり、日原永美子と斎藤拓、今井智也、松島勇気の男女3人組のダンサーたちによる、お祝いの力強いダンスが披露された。そして散会後、参加者はカンパニーの未来に向けての期待を胸に帰路についたのである。