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[2012.04.17]

森下洋子と吉田都が同時授賞した舞踊批評家協会賞の贈呈式が行われた

2011年に日本の舞台で上演されたダンスを対象としただい43回舞踊批評家協会賞の贈呈式が、NHK青山荘で行われた。
授賞者は既報の通り。http://www.chacott-jp.com/magazine/news/other-news/43.html

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バレエ関係では、新『白毛女』の喜児(シーアル)・白毛女の役で受賞した森下洋子とピーター・ライト振付の『コッペリア』のスワニルダを踊って受賞した吉田都が、同じ会場に現れることが話題だった。
桜はまさに満開だが、朝から生憎の春の雨だった贈呈式の当日。お二人ともにこやかな笑顔を湛えて会場に姿を現した。
「森下洋子さんに憧れてバレエを始めたので・・・」と受賞の言葉を語った吉田都。相変わらず多忙のようで、受賞の式典を終わると福岡に行くために空港にへと向かった。
その歳のベストの舞台を選ぶ賞なので、多くの受賞を重ねてきた森下洋子は、「この賞は何度いただいてもほんとうに嬉しい」と語る。彼女も5月3日、4日に、16年ぶりに上演する『コッペリア』の舞台が迫ってきている。今回は大震災を被ったことを踏まえての舞台をなるそうだ。
世界でも良く知られる日本を代表するバレリーナが二人も同時に登場したので、会場はこれまでに無いほど華やかで明るく、笑顔とはずむ会話、そしてあちこちで盛んに記念写真のフラッシュが閃いた。

日本舞踊からバレエ、コンテンポラリー・ダンスさらには舞踏まで、日本のダンス関係者がジャンルの垣根を越えて一堂に会する集いは、この舞踊批評家協会賞の贈呈式の会場が唯一、といってもいい貴重な交流の場なのである。
また新人賞は、谷桃子バレエ団のプリンシパル三木雄馬が、『ラ・バヤデール』のソロルを踊って受賞した。三木雄馬は、故郷の徳島にも受賞を知らせた、と喜びを語っていた。
さて、来年の授賞者はどういったアーティストが受賞するだろうか。

Photos/Yukihiko Yosida

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