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[2009.09. 3]

宝塚歌劇宙組公演ミュージカル『カサブランカ』制作発表

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9月1日、東京・丸の内「COTTON CLUB」にて、宝塚歌劇宙組公演、ミュージカル『カサブランカ』の制作発表会が行われた。
不朽の名作、映画『カサブランカ』のミュージカル化は、かねてからの宝塚歌劇団の念願がかなった、世界初の試み。脚本・演出は、これまでに『エリザベート』や『THE SCARLET PIMPERNEL』の宝塚版を大ヒットさせてきた小池修一郎が担当する。また、主演を務める宙組の新トップコンビ、大空祐飛&野々すみ花の大劇場お披露目公演となる。
『カサブランカ』は、1942年に製作されたアメリカ映画で、第16回アカデミー賞作品賞・音楽賞・脚本賞に輝いた大人のラブストーリー。舞台は、第二次世界大戦下にあるフランス領モロッコのカサブランカ。ドイツ軍の占領から逃れるため、アメリカへの亡命を希望する人々で賑わう街。洗練されたナイトクラブを経営するアメリカ人リックと、彼のかつての恋人イルザとの再会から始まる物語だ。主人公をハンフリー・ボガート、ヒロインをイングリッド・バーグマンが演じ、「君の瞳に乾杯!」などの名台詞の数々もよく知られている。宝塚歌劇では、1本立ての大作ミュージカルに仕立てる。

制作発表会の冒頭では、主人公・リックの扮装で登場した大空と、ヒロイン・イルザに扮した野々が、寸劇を交えながら名曲「As Time Goes By」のデュエットを披露。演技派コンビとして期待されている2人の息の合ったやりとりに、はやくも1940年代さながらの雰囲気が漂う。
続いて、作品にかける意気込みを語った。名優ハンフリー・ボガートが演じた役に挑む大空は、「ダンディーでセクシーで、男の美学を体現するようなリックという大役をいただけたこと、男役として大変光栄です。名作『カサブランカ』初の舞台化、新生宙組お披露目公演という話題性に負けない、素晴らしい作品にしたい」と意欲を見せた。
また、新たな宙組の船出に際しては、「宝塚歌劇の様式美を大切にしつつ、真実味のある舞台を作っていきたい」と語った。大空の相手役を務める野々は、2005年入団のフレッシュな娘役だ。「長年親しまれてきた魅力がたくさんつまった作品に出演させていただけること、嬉しさとともに身が引き締まる思いです。小池先生と大空さん、そして宙組のみなさんについて頑張ります」と笑顔を見せた。「クールな佇まいの中にも情熱を秘めた男役」と小池が評する大空のトップお披露目に、大いに期待したい。

 

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宝塚歌劇 宙組公演
NTT東日本・NTT西日本フレッツシアター
ミュージカル『カサブランカ』
宝塚大劇場公演:2009年11月13日(金)~12月11日(金)
東京宝塚劇場公演:2010年1月3日(日)~2月7日(日)

カサブランカ特設サイト
http://kageki.hankyu.co.jp/casablanca/