| Bunkamuraと上海シティダンスカンパニーは05年の「舞劇 覇王別姫」、06年の「アクロバティック白鳥の湖」という素晴らしい舞台を生み出してきましたが、07年はついに日中共同制作の作品を制作することになりました。 演目は「舞劇 楊貴妃」。「傾国の美女」として語り継がれる楊貴妃と、日本・中国というふたつの祖国を持つ架空の人物謝阿美(しゃ あみ)との友愛を描く、壮大なドラマが展開するオリジナルストーリーです。 今回の制作発表には日本側プロデューサー株式会社東急文化村の田中珍彦さん、中国側プロデューサー上海シティダンスカンパニーの孫明章(ソン・ミンザン) さん、東京公演主催ぴあ株式会社の矢内廣さんをはじめ、作曲を担当される服部隆之さん、歌手の森山良子さん、芸術監督・演出の松本重孝さんと共に主演楊貴 妃役成方圓(チェン・ファンユァン)さんと謝阿美役の宋潔(ソン・ジエ)さんが登場し、お話を聞かせて下さいました。 今回の作品が「覇王別姫」や「アクロバティック白鳥の湖」と大きく違うのは「日中共同制作」であること。中国の舞劇と日本の音楽・舞台美術・衣装・照明・舞台芸術のスタッフワークが一緒になり作品を創り上げます。 |
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田中さん「今年は日中国交正常化35周年の記念の年ですが、それをきっかけにこの公演を企画したというわけではありません。孫さんと5年位前から、「覇王 別姫」という作品を上海で観て、その後の来日の際から公演を招聘することを中心に様々なノウハウや人間や価値観の交流を続けてきました。 そこでそろそろ一緒に物を作ってみようか、という話になりました。 「舞劇」と称されるジャンルで中国の上海青年舞踊団が演じ、日本からはスタッフワークを提供しようということで、この共同制作という枠組みになりました。 結果的に記念の年の作品となりましたが、実はそういうこととは関係なしにお互いの国との交流が文化を通じて行われていた訳です。」 孫さん「ずっと前から万博を目指して何か新しい作品を作りたいと思っておりました。 そしてこの「楊貴妃」が生まれました。 「舞劇」というのは中国独特の舞台芸術です。日本のお客様はバレエというものにとても詳しくていらっしゃると思いますが、だからこそ「覇王別姫」という作 品は日本でとても喜んでいただけました。この35年という記念の年に創作舞劇を作るということになりとても気持ちが高ぶっております。9月に日本を初演を したあと上海、北京、もちろん万博での上演も決まっております。 ずっと前から上海と東京とで文化交流ができればというのが私の夢でした。両方の都市のお客様が盛り上がって大きな波になればと思います。」 音楽ご担当の服部隆之さんは 「伝統的だけれども新しい、聞いたことがない音楽に落とし込めれば。」 劇中歌ご担当の森山良子さんは 「オーチャードホールは私自身のコンサートのホームグラウンドでもあるので、スタッフの皆さんをとても信頼しております。良い歌を歌って少しでもお役に立てればと思っております。」 とそれぞれお話下さいました。 その後、成さんと宋さんがそれぞれ舞を披露して下さいました。 お二人は会見の前々日に来日しポスターの撮影をこなしたそうですが、 「ポスター撮りの時から私たちの今回の舞劇の創作がスタートしたと思いました。 初めていろいろなスタッフの方と仕事をし皆さんがどういう思いでこの作品を作ろうといるか感じることができ、役作りにもなり、とてもよいポスターができたと思います。」(成さん) 「正直とてもハードなスケジュールで大変でしたが、スタッフの皆さんもとても大変だったと思います。けれどとても楽しく気に入ったポスターになりました(宋さん) とお話下さいました。 このページ上のおふたりが赤と黄色の衣装に身を包んでいらっしゃる写真がその写真です。 中国と日本の文化を持ち寄ってできる素晴らしい舞台にどうぞご期待下さい。 |
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「舞劇 楊貴妃」 >>>3/31(土)前売開始 |